3月31日(水)

 日本橋。コレエド。合気道見学。
 大隈先生偲ぶ会。
 ユートピア。中華屋台。紹興酒。


 3月30日(火)

 カット。
 銀座。
 ヴァン・ピックル。焼物。ピノノワール


 3月29日(月)

 湧永さん。ランチ。ニューオータニ。
 10年ぶりに、○○先生の会。懐かしい。良いお話であった。
 妹と家族の食事は延期。家で赤ワイン。


 3月28日(日)

 瑞穂町。
 幸田公演。温泉。日本酒。
 奥多摩の温泉まで、ご馳走だけどバタバタ。風邪をひく。


 3月27日(土)晴れ。桜。 

 上野。
 湧永さんと待ち合わせ。
 風迅洞さんも合流。
 井上強一先生の合気道の話。面白い。
 脇田先生のお陰でご馳走と旨い日本酒。


 3月26日(金)

 イムスクラブ。安岡先生
 六本木。ゲイボーイの花魁ショー。
 面白くてスピーディ。
 香妃園でとり蕎麦ほか。紹興酒。旨い。


 3月25日(木)

 NHKBS1高尾
 アーサーさんと。
 帰宅。おそらく赤ワイン。


 3月24日(水)

 西荻
 焼肉。ビール。梅酒。


 3月23日(火)

 松蔭。刺身他。
 日本酒


 3月22日(月)

 ドマーニ
 久々にアワビのステーキ。美味。


 3月21日(日)

 休暇
 伊豆
 ピノノワール
 食事は、シェフの工夫で美味しい


 3月20日(土)

 家で、用事。
 たぶん赤ワイン。


 3月19日(金)

 NHKBS1出演。
 「横浜」カーリーさんが、むちうちとなって、枝川さんとご一緒。
 珍しく、チケットでまっすぐ帰宅。
 またもウニオムレツなど料理作る。赤ワイン。


 3月18日(木)

 風邪ぎみ。向上原稿。
 なぜだか、料理を作りたくなって、またハーブ鶏や白身のカルパッチョなど作る。赤ワイン。


 3月17日(水)晴れ

 WRC休
 荻窪読売のM氏との打ち合わせ予定に5分遅れそうなので阿佐ヶ谷から電話すると、M氏が倒れて病院に運ばれたという。驚き!
 O邸。萩原さん。ギターと歌、青学の話で盛り上がる。赤ワイン、ウイスキー、日本酒。ただ、部屋が寒くなって、風邪をひいてしまう。不思議な一日。


 3月16日(火)

続き。荻窪ユートピア。
シークサーサワー二杯。枝豆。

 3月16日(火)

 先見経済原稿提出。東京新聞チェック。
 3月4日からの、酒と莫迦を書く。
 恐ろしいことに、税金の間は、記憶が飛んでいる。普段使わない部分の頭を使うからか?本を送ってくれた作家本橋氏にお礼の電話。
 聞けば、大の清張ファンだとか。しばし小説の話。


 3月15日(月)

 長尾さん。先見経済の原稿少しいじるも、あまり頭が働かない。松本清張でも読もう。
 税金頭から、文系に行かないと。
 避けていた芥川賞の二人の作品も読む。
 ウーン………、「蛇」の方は、内容に対して、文章が普通、でもって結果的には恐さがないというか、凡になっていて惜しいと思う。
 「背中」の方は、生理的に受け付けない。なんだか、若者の作品とは思えない、といってもイヤらしいというレベルにいっていない、と思う。
 つまり、他者に対して開いているようで、閉じている。賞をとるのに、もっといい作品が今もたくさんあると思うが。
 美しくない、拙さ。
 どろどろした美しさが、芥川賞には欲しいと思う。村上龍はスゴイと思った。池田真寿夫も良かった。
 やっぱり話題づくりなのか。
 Qちゃんが、アテネに行けないことも不愉快。なんで〜、記録ならQちゃんじゃない。やっぱりオリンピックは実力のある人に出てもらいたい。雰囲気 も好きだし。
 父が「冷凍してある物を処分せよ」といい、買い物にも出たくないので、海老を解凍。臭いので、ウイスキー浸けにして、酒で洗う。
ニンニクと香辛料炒めでごまかし、茸とブタをヨーグルト、チーズ漬けのソテーに。
まあまあうまくできた。いただいた赤ワイン。自棄酒といって父と飲んでいると、母が帰ってくる。珍しく穏やかな親子生活。


 3月14日(日)晴れ

 ホワイトデー。
 嬉しいことに、今年はいくつかのプレゼントが。結局、男も女も気にかけてくれるということが、嬉しいものなんでしょう。
 ゆっくりお風呂に入って、家に入り込んだネコをもらってくれた宮本さん宅。
 先住ネコと少しずつ慣れてきて良かった。
 インドのお香を土産に。
 ネコに綱をつけて、二人で少し散歩。外に出られたネコは喜んでいるみたい。ただし、公園など人の多いところは恐がるようだ。
 ネコも安心して外で遊べないのは悲しい世相。菜環亭を通ったら、マスターから天使のミニワインをもらう。ホワイトデーね。
 中央治療院。真鯛と鳥骨付肉など買って、久々に料理。真鯛はカルパッチョに。鳥はワインで蒸し焼きに。蛍イカ酢味噌和え。なかなか旨くできたが、 今日のワインは×。
 新選組を見ながら食べる。


 3月13日(土)晴れ

 細田工務店で「西荻」の使用法について、親切で丁寧なアドバイスを受ける。国分さん加藤さんありがとうございました。
 吉祥寺で編集者の友達と待ち合わせ。
 フレンチ。ボナペティ。雰囲気が良さそうなので入ったが、非常に当たり!
 シャトー・デ・バルデブランシェ。
 あんこうのテリーヌ。ポークリエット。
 フォアー茄子のソース。ホワイトアスパラ。アワビと茸。牛網焼き。
 おいしいものを食べて飲んで、企画をいろいろ思いつく。じつは、こういう時に仕事をしているのよね。


 3月12日(金)曇り、寒い日

 朝、久々にヨガ。  みんなで蕎麦を食べておしゃべり。
 仕事場によって、用を少し足し、怪医学の里へ。一月前より、状態が改善されているという。税金のストレスがあったが、精神のストレスが軽減した せいか。
 神楽坂の裏通りで、美味しそうな洋食やさんIKOBUを見つけ入る。赤ワイン二杯(アランブランジェ)とサングリア。なぜか女性客ばかり。一人の客 も少なくない。アスパラソテー。ジャーマンポテト。牛カツレツ。旨い。ちょっとハッピー。さらに裏通りで、私の好きなタイプのお洒落な新品も扱う リサイクルショップを見つけ、帽子、コート、ジャケット、アンサンブルと買ってしまう。解放感もあって……、でも安くてありがたい。
 普通の東京人には、派手かも。そう、私は思い切り関西系の派手さが好きなんです。


 3月11日(木)晴れ

 朝、丸山先生。これで税金も終わり。
 母と行動。84歳になる俊子おばさんの見舞いに府中。思ったより元気で、とりあえずホッとする。府中郷土の森、梅とネコの写真展など見所が たくさん。3万5千坪は広い。
 古民家の展示は興味深い。入場料たった200円では悪い。
 深大寺温泉「ゆかり」へ。黒い温泉、檜風呂が気持ちいい。母と私は温泉好き。私はサウナも好きだが、母のように急いで入るのも、早く帰るのも イヤ。会席の安いコースを、滝を見ながら楽しむ。母のペースではあるが久々に開放。
 生ビール。八海山。


 3月10日(水)晴れ

 丸山先生に電話。WRC。  大隈先生のことを話す方もいて、涙。
 いつもあの椅子に座っていられたのに……。
 夜は、石井英夫さんにお話いただく会。私が紹介者。昭和クラブ。
 風迅洞さんとお嬢さんも来て下さって、和やかな会となる。石井さんが、新聞の面白いこぼれ話をしてくれ、風迅洞さんがどどいつを披露。和やかな 会となったが、一時会は私も緊張して、ほとんど食べずワイン。銀座には行かず、石井さんの車で風迅洞さんとともに帰る。菜環亭。なんと ペリエ。堕落。頭が異様に興奮していて、マスターとNさんの作品や文学について話す。疲れすぎて眠れず。


 3月9日(火)晴れ

 広川さんと打ち合わせ。軽井沢GOサイン。
 丸山先生。父の書類持っていく。
 少し解放感あり、急に魚や日本酒のイメージがわき、新しい和食やさん。
 辛口日本酒。刺身は残念ながら×だが、野菜の煮ものなどは美味しい。板さんと西荻について話す。


 3月8日(月)

 母の税金終える。
 丸山先生に私の残りを届ける。
 ユートピア。シークワサーサワー、白ワイン。枝豆。


 3月7日(日)

 母の税金。
 新選組を見ているはずなのに、この日の記憶がない。家で赤ワインのはず。


 3月6日(土)晴れ

 東京新聞原稿「南青山」書く。
 阿佐ヶ谷に友人に来てもらう。
 前から入ってみようと思っていた、焼肉や「辰巳」で、特上カルビ、タン。旨い。キムチを喰うのに、繊細なブルゴーニュワインという無謀な選択。しかし、 疲れている今日は、その両方が欲しい。この御時世で牛肉食う私。でもさすがに鳥肉は最近避けている。
 久々にギオンでクレームコーヒー。ブランコ(席に乗りながら、パソコン打ってる男がいる。カラオケに行こうかと思ったが、帰って早々に休む。


 3月5日(金)晴れ

 税金。
 夕方丸山先生に、私の分は持っていく。西荻KIMURAKANで、○○○○のステーキ。これは値段の割にとてもおいしい。
 雑用を終えて遅くユートピア。
 この日、たまに行く中華居酒屋で小さな事件。いつか書きましょう。いつも瓶だし紹興酒。まあ、酔っ払いの不満のある小心もののサラリーマンが、 店の人に追い出されたという話なんだけど……、日常の小さなドラマ。
 私は疲れきっていて、お地蔵様のように静かに飲んでいた。


 3月4日(木)

 続き。毎日パソコンの前に行くわけではない私は、いつもまとめて数日分の日記を書いているのだが、なんと今日は3月12日(金)。 ようやく昨日で、一家三人分の税金が終わったとだ。ああ心底疲れた一週間。
 そもそも、こういう数字計算は一家とも苦手で、父も母もいろいろ間違った知識で間違ったやり方で、今まできていたので、少しは理解しつつある 私が手伝っているこの数年といったところでした。
 はっきりいって、文章を書いても疲れるのだけれども、それにはどこか気持ちの高揚感が感じられる。しかし、税金ときたら、今まではもっと酷くて 気持ちが悪くなりながらやっていた。じっさい胃が具合悪くなったり……。そこから考えれば、今年はまだ良い。しかし、大隈先生がなくなったり、 いろいろホント、短い間にありましたので、この一週間を振り返って、明日に進もう。
 この日何を食べたか飲んだか記憶にない。不覚。思い出したら、また書きます。

 3月4日(木)

 税金に手をつける。少し風邪気味か。源泉徴収をまとめ、通帳でチェック。本を出した分、去年よりは多いが、収入が多くないので、 記帳は楽そう。でも、源泉徴収が揃ってないので、連絡しなければ。みかちゃんのお母さんが亡くなったというので、一家で驚く。合掌。
 古賀さんと電話、今なお大隈先生の死は、考えられない。銀行。


[ 18] 3月3日(水)晴れ

 ひな祭り。久々に早く起きる。長尾さん。昨日携帯を忘れたら、留守伝が九件も。Hanako、ミスターパートナー原稿チェック。それぞれに電話の 返信。共同通信原稿書き。俳句「晴れた日に届く訃報や梅一輪」を出す。お菓子送る。
 夕方からとても寒い。バッテラとおいなりさんを長尾さんとつまみ、原稿を終えたので、久々に、「たつや」に。亡き志賀さんの思い出。東郷氏亡く なったとの電話が入る。
 カメラウーマンとミュージシャンらと楽しく過ごす。中央線な夜。
 日本酒熱燗三合。枡酒二杯。ぶりかま旨し。


[ 17] 3月2日(火)曇り

 久々にチップネス。体重は増加しているが、体脂肪は減っている。  ウォーキングマシーン15分。お腹、背中15分、ハリウッドヨガはかなりキツイ。
 ソバの会で、「まつや」のご主人の話を聞く。私は、「やっぱり蕎麦には、焼酎より日本酒が合うのでは?」と質問。ご主人も同意見。ナチュラル ローソン取材。メモのためでも、写真は撮っていけないと、なかなか難航する。ユートピアで汗を流して、いつものシークワサーサワーと白グラス ワイン。枝豆、牡蠣フライ。深夜帰宅。


[ 16] 3月1日(月)

 続き。
 あまり寒いので、サブウェイでスープを飲む。本屋によって、西荻で「酒と莫迦」数日分を書く。落ち込みそうなので、ジョナサンへ、安らぎの本を 持っていく。
 すると、隣に座った女性の傘の切っ先が、私の席にまで突き出ていて恐い。傘をどけて欲しいと思う。座るのに差し障りはなかったが、彼女はじっと 私を見ている。障害のある人かもしれない。年配の女性と一緒だったのが、彼女は買い物か何かに店員さんに頼んで出かけ、女性独りになった。 尖った傘の先が恐いので、本の袋をふわっとかけてお手洗いに立つ。帰ってみると、袋がない。隣の女性が、じゃまに思って取ったのか、探している と、彼女が自分のバッグから、それを出した。
 欲しそうなので、「あげる」というと、とても喜ぶ。自分の名前を書いてくれ、私にも名前を書くようにと言う。
 本を読もうと思っていたが、不思議な時間となる。
 吉祥寺で待ち合わせ。久々に八陣へと。
 板さんは変わっている。
 ラグランジェは、亡くなったサントリーの藤本義一さんがくれたワイン。おいしい。
 とろ馬刺、揚出し豆腐は非常に美味しい。
 フォワグラ大根は小さくなった。天ぷらは揚げ方がからっとしてない。
 熟睡。

[ 16] 3月1日(月)みぞれ

 大隈信幸先生葬儀。大隈講堂。
 シンプルで上品な式は大隈先生もお喜びだろう。業子さんが、お別れを言っていたが、 私は決してお別れを言いたくない。
 ああいう先生は、ときどき早稲田界隈に出られるだろう。それにしても何が起こるかわからない。ハイヤーが階段に突っ込んで下りることもできず 立ち往生。
 大隈先生。天国でも美しい女性に囲まれていて下さい。最後お会いできなかったことは、本当に残念。でも、お元気だったのに本当に信じられない。