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[2012年06月に更新]心理療法・カウンセリング・精神医学・精神分析・心理アセスメントなどに関係する誠信書房の最近の書籍を紹介します。心理臨床と精神医療分野の本を中心にセレクトしていますが、人間の心理と行動、精神病理をより良く理解できるような本を定期的に探索していきます。

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新・臨床心理士になるために[平成23年版]

新・臨床心理士になるために[平成23年版]
著者:財団法人 日本臨床心理士資格認定協会 出版:誠信書房

財団法人・日本臨床心理士資格認定協会が認定している臨床心理士試験の概略と筆記試験の過去問が掲載されている書籍で、指定大学院に進学して臨床心理士の資格取得をしたいという人にぴったりの分かりやすいガイドブックになっています。臨床心理士の資格試験の大まかな傾向と対策をつかむことができ、どのような職業領域で活躍するチャンスがあるのかについて書かれているのでこれから試験を受けたいと考えている人は一読してみると色々な情報を知ることが出来ると思います。

臨床心理士の資格取得を目指す人のための資格取得ガイド。平成22年度〜平成20年度の筆記試験問題(抜粋)の公開とその正答と解説を加え、どのような専門性が求められているかを示す。


PTSDの伝え方: トラウマ臨床と心理教育

PTSDの伝え方: トラウマ臨床と心理教育
著者:前田 正治 (編集), 金 吉晴 (編集)  出版:誠信書房

本書は外傷後ストレス障害(PTSD)、トラウマ反応について、患者やクライエントに伝えることの意味、あるいは伝え方や伝えることによって引き起こされる変化について考える。幅広いトラウマ状況を勘案して、トラウマ治療の領域で経験豊富な執筆陣が、臨床の場、実践の場に役立つように書いている。 心理教育とは疾患の成り立ちや治療法などの情報を当事者と共有することによって、治療者ー患者間の信頼関係を構築し、治療やケアをより発展的に進めようとするものである。


心理学研究法2 認知

心理学研究法2 認知
著者:箱田 裕司 (著, 編集), 大山 正 (監修)  出版:誠信書房

注意、記憶、思考、言語、イメージ等の人間の内的な働きを対象とする認知心理学の研究手法を第一線の研究者たちが具体的に解説する。


精神医療の最前線と心理職への期待

精神医療の最前線と心理職への期待
著者:野村俊明 (編集), 下山晴彦 (編集)  出版:誠信書房

日本の医療では、異なる職種が協働するチーム医療が基本になりつつある。そして心理職も専門家チームの中に位置づけられる時代となった。本書では、境界性パーソナリティ障害、発達障害、PTSD、睡眠障害、性同一性障害、女性医療など、精神科医療の最前線で治療にあたる医師が、現場で求められている心理職の姿について論じている。各領域の専門家によるすぐれた論考は、読者に対して、日本の精神科医療の実情を、そしていま日本の社会が必要としている心理職の姿を、はっきりとした形で示してくれるだろう。


悲嘆カウンセリング: 臨床実践ハンドブック

悲嘆カウンセリング: 臨床実践ハンドブック
著者:J.ウィリアム ウォーデン (著), J.William Worden (原著), 山本 力 (翻訳), 上地 雄一郎 (翻訳), 桑原 晴子 (翻訳), 濱崎 碧 (翻訳)  出版:誠信書房

大切な人を失うほど悲しく辛い経験はない。それでも遺された人は,周囲に支えられながら,その人がいない世界に馴れ,適応していく。初版以来高い評価を受けてきた本書は,遺された人のグリーフワークの旅路に寄り添い,同行する人たちが必携すべき「地図」であり、バイブルと評されている。臨床心理士や看護師,精神科医,ソーシャルワーカー,そして支援者の人たちにぜひお奨めしたい。


臨床バウム: 治療的媒体としてのバウムテスト

臨床バウム: 治療的媒体としてのバウムテスト
著者:岸本寛史 (編集)  出版:誠信書房

心理療法の実践場面でバウムテストをどのように活かしていけるのかを、各種領域の臨床事例をもとに紹介し、単なる心理テストを超えたバウム利用の可能性を探る実践的研究書。コッホの考え方を基盤に数年来おこなってきた研究会での研鑽の成果をまとめ、日本でのバウムの臨床を深めることに寄与できることを目指した。バウムテストをおこなっている多くの臨床家にとって、自らの心理臨床の幅を広げ深める意味でも有用な書となろう。


乳児研究と成人の精神分析―共構築され続ける相互交流の理論 (単行本)

乳児研究と成人の精神分析―共構築され続ける相互交流の理論 (単行本)
著者:ベアトリス・ビービー (著), フランク M.ラックマン (著) 出版:誠信書房

乳児発達研究と成人の精神分析は、たがいに関係しながらも別々の歴史を歩んできた。乳児研究からビービー、成人精神分析からラックマン、二人の第一人者の共同研究により、めざましい発展を遂げる乳児研究の成果を成人の精神分析臨床で直接利用することが可能になった。特に本書は、精神分析が十分概念化できなかった相互交流プロセスを明らかにする。乳児研究、精神分析、発達心理学、神経心理学をはじめとするさまざまな領域の研究者に必読の書。


図説精神分析を学ぶ (単行本)

図説精神分析を学ぶ (単行本)
著者:前田 重治 (著)  出版:誠信書房

催眠研究から精神分析の道に入って五十余年、フロイト派として出発した著者が、現代の精神分析学を学んできた過程をふり返り、今日の精神分析について展望する。加えて、すでに紹介してきた図表三百点から代表作を抽出し、さらに新たに三十点の図表を増補。これらを芸論になぞらえながら、著者の体験から得られた精神分析の精神と技術の本質を書き下ろした。巻末に「精神分析年表」と「精神分析の系譜」を付す。


傾聴術―ひとりで磨ける“聴く”技術 (単行本)

傾聴術―ひとりで磨ける“聴く”技術 (単行本)
著者:古宮昇 (著)  出版:誠信書房

臨床心理士やカウンセラーのみならず、教師、医療・福祉関係者、ボランティアなど、悩み苦しむ人を支える専門家に必要な技術である傾聴。本書は、傾聴の基礎にある来談者中心療法の真髄を、9つの実際的な場面設定の練習問題で分かりやすく解説。面接者の応答は話し手にどう伝わるか、どの応答なら話し手は本音を語ることができるのか、また、傾聴の無駄のない学び方も紹介した、今までにない傾聴技法の独学用テキスト。


現代箱庭療法 (単行本)

現代箱庭療法 (単行本)
著者:織田 尚生 (著), 大住 誠 (著) 出版:誠信書房

本書は、カルフ箱庭療法に日本の神話体系を組み入れ、日本人のための新しい箱庭療法理論を提示する。箱庭を介して、クライエントとセラピストという二つの個性はどのように対話するのか?事例の解説には52点のカラー写真を使い、セラピーの流れを一目で確認できるよう配置した。理論の解説を織田尚生、具体的な事例の紹介とその解釈・解説を大住誠が担当した。理論と実践を深く掘り下げた、ユング心理学の新しいの流れをくむ箱庭療法の新しいスタンダード。


影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣

影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣
著者:N.J.ゴールドスタイン, S.J.マーティン, R.B.チャルディーニ 出版:誠信書房

『影響力の武器』の六つの原理を実社会で活用した50余りの事例を、ユーモアを交えて描く心理学書。人や組織から同意と承諾を得る方法を、社会の場面にあわせて個別具体的に解説した。世界の名だたる企業の販売戦略、リーダーシップの獲得術など、人が人から協力してもらう方法をあらゆる角度から分析し、実験に裏打ちされた方法論をもとに紹介。成功は失敗談のなかにこそある。


私ってごみくず、かな?! (子どもの心理臨床)

私ってごみくず、かな?! (子どもの心理臨床)
著者:マーゴット サンダーランド (著), ニッキー アームストロング (イラスト), Margot Sunderland (原著), Nicky Armstrong (原著), 森 さち子 (翻訳)  出版:誠信書房

著者のサンダーランド,マーゴットは、児童治療カウンセラー、スーパーバイザー、トレーナー、心理療法家として実践的研究を続けている。英国心理治療カウンセラー協会(UKAPC:UKEAPCの前身)で児童・青少年部門の委員長を、またIATE(統合児童心理療法および芸術心理療法の修士課程を有す高等教育大学として認可のある、治療や教育のための芸術学校)の学校長を務める。現在は、ロンドンの子どものメンタルヘルスセンター(CCMH)代表。困っている子どもを助けるプロジェクト“Helping where it Hurts”を提唱したことでも知られる


双極性障害のすべて―患者・家族・治療者のためのガイドブック

双極性障害のすべて―患者・家族・治療者のためのガイドブック
著者:ラナ・R.キャッスル (著), 上島 国利 (翻訳)  出版:誠信書房

本書は―気分障害で悩む患者や家族や心理療法家および医師に大変役に立つ書物である。著者は40年近く気分障害(双極性障害)と闘い、その病いと共に生きてきた。第一部では、経験者のみが描写できる生々しい体験の実態が綴られている。第二部では脳の構造、生化学、遺伝、気分障害の役割の解説が懇切になされている。第3部は気分障害にうまく対応し、成功する方法が述べられている。本書は双極性障害のすべてといえる詳細な科学的・医学的記述とともに、どのような薬物療法・心理療法ならびにメンタルヘルスなどの社会的資源を活用できるかが、経験に裏打ちされ丁寧に解説されている。


離婚毒―片親疎外という児童虐待

離婚毒―片親疎外という児童虐待
著者:R.A.ウォーシャック (著), 青木 聡 (翻訳)  出版:誠信書房

2012年4月から改正民法が施行され、離婚時に面会交流と養育費について取り決めることになった。子どもがいる夫婦の離婚は、親権・監護権をどちらの親が持つのかでもめ、裁判離婚になるケースも多いが、離婚(別居後)に問題となるのが、別居親への片親疎外である。諸外国では、同居親が子どもと別居親の交流を悪質に妨害することは情緒的虐待と見なし、離婚紛争に関わる専門職は、監護権査定で「片親疎外」を見分けるという重大な役割を背負うようになってきている。本書は、この片親疎外のメカニズムを解明し、安全な面会交流を実現させる方策を述べている。


インターネット心理学のフロンティア―個人・集団・社会

インターネット心理学のフロンティア―個人・集団・社会
著者:三浦麻子 (編集), 森尾博昭 (編集), 川浦康至 出版:誠信書房

現実社会・人間関係・生活様式・文化活動をダイナミックに変化させていく『インターネット』を対象とした心理学の研究と展望を書いた書籍です。『リアル世界』と『ネット世界』という二つのコミュニケーション空間を行き来しながら生活するようになった現代人の精神と行動は、この先、どのような変化を遂げていくことになるのでしょうか。


憂うつな青年たち―青年期のうつ病の認知と治療

憂うつな青年たち―青年期のうつ病の認知と治療
著者:ハロルド・S.・コプレウィッツ  出版:誠信書房

青年期に発症する『うつ病の病態・認知・治療』に焦点を絞った書籍で、自己アイデンティティの拡散と抑うつ感・億劫感との相関などを考察しています。日常の精神臨床では中年期以降のうつ病が目立ちやすいのですが、青年期特有のうつ病やアパシー、アイデンティティ拡散などの病理・苦悩にも目を向けていく必要があると思います。


犯罪被害者のメンタルヘルス

犯罪被害者のメンタルヘルス
著者:小西聖子  出版:誠信書房

平成一七年度から一九年度に行われた厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)による「犯罪被害者の精神健康の状況とその回復に関する研究」の研究班の成果を中心に構成。


メラニー・クライン―その生涯と精神分析臨床 (単行本)

メラニー・クライン―その生涯と精神分析臨床 (単行本)
著者:ジュリア・スィーガル, 祖父江 典人(翻訳)  出版:誠信書房

イギリスにおける精神分析学の主要学派である対象関係論を創始したメラニー・クライン。クラインは、この世界に生まれたばかりの乳幼児の精神内界を分析して、『死の本能(タナトス)』と『生の本能(エロス)』とがダイナミックに葛藤する原始的防衛機制と発達早期の母子関係をまとめました。『分裂・投影同一視・取り入れ』の原始的防衛機制をもとに乳幼児の幻想的な無意識の内容を類推したクラインの功績は大きく、対象関係論学派(クライン学派)は『主体と客体(内的対象)との相互的な関係性の成立』を論理的に説明することに成功しました。本書は、メラニー・クラインの弟子であり真摯なクライン研究者でもあるジュリア・スィーガルの書籍で、メラニー・クラインの伝記的記述と思想の概略について詳しく知ることが出来ます。クライン派に対する理論上の批判や実践上の問題に対する反論についても書かれており、メラニー・クラインの入門書としてバランスの取れた一冊に仕上がっています。


インタビュー臨床心理士 1 (1) (単行本)

インタビュー臨床心理士 1 (1) (単行本)
著者:津川 律子 (編さん), 安齊 順子 (編さん)  出版:誠信書房

心理臨床の現場と教育の第一線で活躍して、心理的問題を抱えたクライアントに数多く接してきた臨床心理士たちにインタビューした記事をまとめた書籍です。インタビューされた臨床心理士は、催眠療法の研究の権威としても知られる成瀬悟策(九州大学名誉教授)や 臨床心理学の教育に長く携わってきた森崎美奈子(帝京平成大学教授)などの豪華なメンバーであり、『なぜ、私は臨床心理士になりたいのだろう・今、現場で心理臨床をしている専門家たちはどんな気持ちで仕事に励んでいるのだろう』というふとした疑問を抱いた時に読んでみるといいかもしれません。概念を駆使する理論的な専門書よりも、実際に臨床活動をしている人のリアルな経験談に触れてみたい人にお薦めです。『インタビュー臨床心理士 2(単行本)』 も合わせて出版されており、こちらは、カウンセリング関連書籍の出版が多い村瀬嘉代子(大正大学大学院教授)や平木典子(東京福祉大学大学院教授)などにインタビューをしています。


境界性パーソナリティ障害の弁証法的行動療法―DBTによるBPDの治療 (単行本)

境界性パーソナリティ障害の弁証法的行動療法―DBTによるBPDの治療 (単行本)
著者:マーシャ M.リネハン (著), 岩坂 彰 (翻訳) 出版:誠信書房

『不安定な人間関係と衝動的・自傷的な行動パターン』の完全な回復が難しい人格障害の一つである境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)。本書は、その境界性パーソナリティ障害を弁証法的行動療法(DBT)という新たな心理療法の技法によって改善に導こうとする書籍であり、クライアントの非適応的な衝動的感情に対する肯定と否定のバランスの取れた心理面接を提唱するものである。今までは、見捨てられ不安や破壊衝動などの認知的側面に着目した境界性人格障害(ボーダーライン)の認知療法に重点が置かれていた印象があるが、マーシャ・M・リネハンは『適応的・非適応的な行動の生起頻度を計画的にコントロールする技術』によって境界性人格障害の不利益を最小化しようとしている。カウンセラー(心理臨床家)と境界性人格障害のクライアントとの共感的なコミュニケーションに重点を置きながら、クライアントの行動の適切な評価(肯定・否定)によって行動療法的な条件付け(随伴性手続き)を行っていくところにポイントがある。境界性パーソナリティ障害のクライアントと接する臨床家や境界性パーソナリティの人格構造で悩みの多い人にとって読む価値のある一冊だろう。


テキスト臨床心理学 (2) 研究と倫理(単行本)

テキスト臨床心理学 (2) 研究と倫理(単行本)
著者:G.C.デビソン, J.M.ニール, A.M.クリング 出版:誠信書房

臨床心理学の科学的研究法と倫理・法律に焦点を絞ったテキスト(教科書)で、臨床心理学の学術体系全体を包括しようとするシリーズになっています。本書は、テキスト臨床心理学の『2・研究と倫理』となっていますが、なぜか『テキスト臨床心理学(1)・理論と方法』のほうが順番が後になって2007年11月下旬の発売予定となっています。その他にも『テキスト臨床心理学(3・4・5)』が既刊となっています。科学的研究とは何かという視点に立って、本書の前半は心理学の各研究法の長所・短所・効果などの比較研究に費やされており、これから心理学の研究者を目指したいという人に必携の書籍と言えるでしょう。後半の『臨床心理学に関する法律と倫理』では、裁判・心神喪失・措置入院・人権などの心理臨床の普遍的テーマが取り上げられ、心理療法の失敗やプライバシー問題に関連するアメリカの訴訟事例も取り上げられています。


10代の心と身体のガイドブック (単行本)

10代の心と身体のガイドブック (単行本)
著者:関口 進一郎 (著), 白川 佳代子 (著), 米国小児科学会 (編さん)  出版:誠信書房

10代の思春期の子ども達の『身体と精神の健康』に関連するあらゆるトピックと理論を網羅したガイドブックです。児童精神医学や小児科医学、児童心理臨床の分野で臨床活動をしている人に役立つのはもちろんのことですが、10代の思春期の子どもと毎日接する両親や教師、養護教諭などが読んでも勉強になる事柄が多く掲載されています。特に、思春期の子ども達の日常生活や心身の健康が気になる『親』が一冊持っていると非常に便利ですし、『思春期の心身の健康や発達』について調べたいことをすぐに調べることができます。子どもの身体の発達や心理状態・精神発達過程を理解できるだけでなく、家庭・学校での人間関係の問題、社会的・精神的な自立を遂げるまでの課題、タバコ・麻薬・薬物の嗜癖と誘惑に関連する知識、がんや慢性病などの病気リスクなどを網羅的に説明しています。子どもを持つ親・カウンセラー・学校教育者などで子どもの生活状況や心身の健康をもっと的確に理解したいという人に『10代の心と身体のガイドブック』をお薦めします。


知っておきたい精神医学の基礎知識―サイコロジストとコ・メディカルのために (単行本)

知っておきたい精神医学の基礎知識―サイコロジストとコ・メディカルのために (単行本)
著者:上島 国利(編纂) 出版:誠信書房

心理臨床家や精神科医、コメディカル・スタッフが知っておくべき『精神医学の基礎知識』をあらゆる分野と領域にわたって網羅的に解説した書籍であり、精神医学で用いられる専門的な概念だけでなく患者(クライアント)やその家族との相互理解を深める接し方についても言及されています。心理学的・精神分析的な精神疾患の病理学に親しんでいる心理臨床家の場合には、DSMを踏まえた診断学と症状学、薬物療法の機序についても説明されているので生物学的(科学的)な精神病理の理解に役立てることが出来ます。医師にとっては必携の知識である処方薬の効能や禁忌についても触れており、精神医療の関連法の知識も得ることができます。リエゾン精神医学的なチーム医療をどのように実践していけば良いのかのヒントと道筋も示されており、医師とコメディカルスタッフ・心理専門家のより機能的な連携を促進する内容が含まれています。薬物療法だけでなく、神経心理学的な診断学や高次脳機能障害のアセスメントと治療についても書かれているので、心理臨床家にとっては精神医学分野の実践的な知見を深められるという意義もあります。医師・看護師・コメディカル・心理専門家が手元に置いておきたいガイドブックに仕上がっていると思います。


現代児童福祉論 第8版 (単行本)

現代児童福祉論 第8版 (単行本)
著者:柏女 霊峰 出版:誠心書房

児童虐待や育児放棄(ネグレクト)、赤ちゃんポストへの子どもの遺棄、少年犯罪(虞犯少年)などの問題がクローズアップされる機会が増え、児童福祉分野の知見と実践の必要性が高まっています。本書は、児童福祉分野の理論と実践をコンパクトにまとめた書籍で、児童相談所や厚生労働省の行政資料を用いて客観的な記述が為されています。「児童と社会」「児童福祉の理念」「児童福祉の制度」「児童福祉の方法」の4部構成となっており、児童福祉の理念と定義を固めながら、現代社会おける児童福祉の制度設計と具体的な方法論について学ぶことが出来ます。児童福祉論の基礎的な知見や制度的な内容を一通り学習したい人に適した本なので、児童福祉司や学校の教員、精神保健福祉士、保護観察官、福祉関係の公務員の方などが読んでみると良いのではないでしょうか。

セラピストは夢をどうとらえるか―五人の夢分析家による同一事例の解釈 (単行本)

セラピストは夢をどうとらえるか―五人の夢分析家による同一事例の解釈 (単行本)
著者:川嵜 克哲 (編さん)  出版:誠信書房

精神分析療法の面接では、自由連想法と夢分析が二大技法とされますが、本書は5人のセラピスト(カウンセラー)が『10個の夢』をそれぞれの立場と感受性、理論によって分析するという意欲的かつ興味深い構成になっています。夢分析を含む力動的心理学の実践家として知られる角野善宏、大山泰宏、皆藤 章、河合俊雄、川嵜克哲の5人のセラピストが夢の分析を行ってコメントをしていますが、『夢の持つ臨床的意義と多面的解釈』を理解する上で参考になる書籍に仕上がっています。かつて『無意識への王道』といわれた夢を、客観的に読み解き効果的に解釈するにはどうすれば良いのか、これから夢分析の臨床実践をしたい心理臨床家にお薦めの本です。心理療法の分野で『夢』が個性的・理論的に解釈する機会はかなり減りましたが、夢を分析する共同作業には『クライアントの内面世界や無意識的願望を一緒に好奇心を持って考え抜く』という臨床的意義があります。自分自身で気づけない過去の記憶や今まで抑圧していた感情などを洞察するきっかけとして、クライアントが見た『夢』を用いてみるというのも一つの方法です。


影響力の武器[第二版] (単行本)

影響力の武器[第二版] (単行本)
著者:ロバート・B・チャルディーニ (著), 社会行動研究会 (翻訳)  出版:誠信書房

ロバート・B・チャルディーニが『他者のささいな言動』に影響を受ける人間心理を読み解いたヒット作『影響力の武器』の第二版です。本書は、心理臨床家がクライアントの心理・行動に与える自分の影響を推測することにはそれほど役立たないのですが、『なぜ、人間が他人の勧誘・誘惑・アドバイス・お世辞に動かされてしまうのか?なぜ、買いたくもない商品をセールストークの影響で買ってしまうことがあるのか?』といった他人に影響される一般的な人間心理のメカニズムを楽しく理解することができます。商品やサービスを購入する消費者心理を詳しく理解するための本と言ってもいいのですが、セールスマンやマーケティング担当者だけではなく『影響力の武器』を身に付けたいすべてのビジネスパースンに必携の本と言えるでしょう。『返報性・コミットメントと一貫性・社会的証明・権威』など実にさまざまな観点から、『なぜ、人は動かされるのか?』という理由について理解することが出来るのです!

現在、「誠信書房の最新書籍」ジャンルのアイテム数は“25点”です。
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