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   Snow White   作詞・曲・演奏・歌 YOKO/アレンジ SUGI
      

   子猫(きみ)を拾って 抱きしめた
   その瞬簡に うまれたファンタジー

   「もう会わない」と別れた日の
   並木道に 舞う粉雪
   僕はコートの襟を立てて
   ポケットに手をつっこんで歩いた

   うつむいて 涙でくもる その中に
   震える子猫(きみ)のなく声が
   涙をぬぐって 夢中で探して

   僕は思わず 子猫(きみ)を抱きしめて
   Snow bank.. Christmas day
   僕と子猫(きみ)の
   Snow bank Christmas
   
   あれから2度目のクリスマスの日に
   並木道に 舞う粉雪
   僕は君(あなた)の編んだマフラーを巻いて
   手と手を繋いで 歩いていた

   
   まっすぐに ふたりで 向かう家の窓辺で
   座って 雪を眺めて待つ子猫(きみ)は
   足音に気づいて 夢中で走る

   僕は思わず 子猫(きみ)を抱き寄せて
   Snow White Christmas day
   僕と子猫(きみ)と君(あなた)の
   White Christmas

   眠りについた子猫(きみ)は Snow White
   君(あなた)と僕の 白夜の Holy Night

   これが 子猫(きみ)を拾って 抱きしめた
   その 瞬間にうまれた ファンタジー

      
※YOKOコメント

   クリスマスの季節になりました。
   めずらしくロマンチックな曲を作りました。
   ストリートで、この曲を歌いた〜いっとおもいながら
   夜の吉祥寺の街を家路へと急ぎました。