@itemize
コマンドで記号リストを生成することができます。このコマンドは単独行に記述し、`@end itemize' までの間の `@item' が項目の区切りである記号となります。@item
コマンドも単独行に記述します。
@itemize label @item Item 1... @item Item 2... ... @end itemize
label に項目の区切りとしたい記号を指定します。全角文字は makeinfo でエラーとなるので使えません。HTML では常に ul
要素による丸い点となります。
@bullet
や @minus
コマンド1等の文字を生成する Texinfo コマンドを指定することもできます。このとき波括弧 `{}' は省略することができます。
区切り文字を入れたくないときは label に `@w{}' と指定します。この波括弧は省略することはできず、省略すると TeX でエラーとなります。label を省略時、デフォルトで `@bullet' が指定されたものとみなされます。