テキストの記述で、1 つ以上の空行の連続は段落の区切りとみなされます。また、デフォルトでは HTML を除き段落の頭は字下げされます。章や節などの見出し後の第一段落は字下げされません。空行を含まない改行は段落の区切りとはみなされず、1 つの段落とみなされます。
段落は、印刷物では上下に通常の字送りより広い余白ができ、テキスト表示領域右端で自動的に改行されます。Info では上下に空行が挿入され、デフォルトで半角 72 文字で改行されます。この文字数はオプション1 で変更することもできます。HTML では p
要素で囲われた表示となります。
例.───────────────────────────────
Texinfo 記述の注意事項 空行は段落の区切りとみなされます。 デフォルトで段落の頭は字下げされます。 @@TeX@{@}では段落は通常の字送りのスペースより広いスペースで区切られ、 makeinfo では 1 行の空行で区切られます。 空行を連続して記述してもそれが出力されることはありません。
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上記の例は以下のように出力されます。(‘■’は字送りを意味します)
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Texinfo 記述の注意事項 空行は段落の区切りとみなされます。デフォルトで段落の頭は字下げされ■ ます。@@TeX@{@}では段落は通常の字送りのスペースより広いスペースで区■ 切られ、makeinfo では 1 行の空行で区切られます。 空行を連続して記述してもそれが出力されることはありません。
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