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1.2 導入

これはあくまで自分用につくったものなので、これを使って起きた問題はこちらは一切関知いたしません。

infoman.zip (2005/07/08)

上記のファイルをダウンロードし解凍します。そして、 site-lisp にフォルダ infoman を作成し、解凍してできたファイルを移動します。続いて .xyzzysiteinit.l に下記のよう記述します。

     (autoload 'infoman "infoman/infoman" t)

アップデートするときは、同様にファイルを移動し、 xyzzy で以下のように入力してください。

     M-x load-library infoman/makefile
     M-x infoman-make-clean
     M-x infoman-make

M-x infoman とすることにより infoman が起動します。既に infoman が起動しているときはウィンドウを再配置するかどうか尋ねます。infoman のウィンドウ構成が崩れてしまったとき使用すると良いでしょう。

infoman は xyzzy インストールフォルダにデータや設定を保存するフォルダ .infoman を(なければ)作成します。.infoman フォルダ中の拡張子のないファイルは、infoman が使用する一時ファイルです。削除してもまた作成されます。

拡張子 .dat のファイルはアイテムリストを保存したファイルとなります。このファイルはアイテムをタブで区切った形式のファイルとなりますが、アイテム中の文字列のタブは `&tab;' に、改行は `&ret;' で置き換えられます。逆に、アイテム中に文字列 `&tab;', `&ret;' が含まれると、infoman はタブ、改行に置き換えてしまうので注意が必要です。このファイルが実際のデータを保存したファイルとなるので、念のためバックアップをとっておいたほうがよいでしょう。

キーバインド等をカスタマイズするには、infoman 設定ファイル config.l.infoman フォルダにコピーし、コメント `;' をはずす等し編集して設定してください。infoman は起動時、そのファイルを読み込みます。

アイテムフォルダごとに設定したい時は、作成してできたアイテムフォルダ中にファイル config-folder.l をコピーし、ファイル名をアイテムフォルダ名+ .l (アイテムフォルダ名が `foo' なら、foo.l)にして、そのフォルダ設定ファイルを参考にし、編集してください。編集した場所のみを残し、他は削除してかまいません(`(in-package "infoman")' は必ず残しておく)。