【吸う埃】  14.04.08

ふわり浮かんだ言葉も
やたらのお節介でかき消され

少し静かにしてくれないか

間違いばかりの単純作業に
振り回され何も進まず

超えられないものは確かに存在し
しがらみの言葉さえ求め

他人を蔑むことで
どうにか保っている自分自身に
吐き気を催しながら
続けるしかないのか

全てを周りのせいにして生きていける程
そんなに強い人間じゃない

どうでもいいだろう、そんな事



《真夜中進まない電車の中で》
 11.04.08

雨降り
傘差し
自転車こぎ
渋谷を走る
心配事一つ
サンドウイッチは売切れ
長い長い物語
今日も記憶力快調で
大事なこと忘れ
忘れないうちに
メールをうちましょう。



○飲みすぎました○  
07.04.08

旅人は基本的に時間を守らない。
ので、奴に会ったのは集合時間に5分遅れた
集合場所の1個手前の駅だった。
何故か集合場所まで歩いていこう、と言ったので
更に遅れるとわかっていつつ
でも二人とも全く急ぐ風もなく
てくてく歩き始めたのだった。
集まるメンツも良く知らなかったけど
今日は何故かA型男ばかり5人も集まった。
「何だか気持ち悪い」とB型の彼女とO型の私は言い合った。

ゆるゆると買出し。
風貌がやっぱり誰かに似ている彼は今日も漂漂としていて
人を見るなり笑うのだった。
「前回よりも雰囲気変わった。」って言うから
奴は異様に食いついて
「どんな風に?」
なんて聞いたら
「前回よりも変な空気感が増している。」
と漂漂と言うのだった。
全くもって大好きな人だ。

ゆるゆると料理開始。
とりあえず乾杯。
旅人は基本的に自炊が好きなのでみんな良く動く。
今日は奴の提案した鳥カラ鍋と
彼の作る菜の花アンチョビトマトパスタとカルボナーラ。
彼はいつの間にかかたまりのパルメザンを買っていて
私もいつの間にかふりかけタイプのパルメザンを買っていて。
いつものようにまとまりがない。
そしてどっちのチーズが上手いか対決。
上手く笑うんじゃなくて自然に笑えばいいんだな、
なんてこと、気づかされる。

ゆるゆると食事開始。
くだらない会話と穏やかな沈黙と。
絶えない笑い。
大好きな時間。
大好きな人たちと過ごす
極上の昼下がり。
気づいたらひたすら食べていて
いつものように「良く食うなあ。」
なんて言われていて。
せっかく落ちた体重もあっという間に戻りそうだ。

自分の好きな事をして
自分の好きな時間に帰る。
彼がチェジウに振られた話を聞いて
みんなでメールを考えた。
奴の相変わらずもったいつけた長いメール。
酔っ払って友達に送りつけて
彼は帰って
いつの間にか人数も減って

奴の大いびき。
彼女の語り。
私も少し参加ね。

フラフラしながら歩く奴を
2回しか会ったことのない彼に押し付けて
笑いながら帰るよ。
みんな日本という国に
何とか折り合いつけて、生きている。
もうあんな時間は帰ってはこないけど
それでもたまにはあの時のような
ゆるゆるとした時間を
ゆるゆるとした人たちと
共有できるって素敵なことだ。

次回は夏だね。



☆平均年齢57歳☆
  05.04.08

こんな日に限って信号故障だ。
満員電車に放り込まれる。
息できないし、隣の女は妙に顔近づけてくるし。
5分遅れで到着。
げんなりして乗り換えたけれど
調子がいいキムラさんのおしゃべりにのせられて
ついつい朝からおしゃべりに。
何だか楽しくなってきたね。
10人強のおじさんとともに御のぼりさん状態で。
現地に到着すると疲れた顔のタナカさん(仮名)が待っていた。
昨日飲みすぎ二日酔いで来ないでください。
マサルちゃんの奥さんは明るい笑顔の可愛い人だ。
外の桜を見てはしゃいでいて、まるで子供みたいな人で
それとは対照的なマサルちゃんの例の噂を思い出したら
不意に可笑しくなってしまった。
あたしの隣はエムフロさんで何だかすごく緊張したけど。
結局あたしは座っていれない性分だからほとんど会話もしなかった。
キクチさんは赤い顔して日本酒を空けていたけれど
この前のような醜態を見せるまでには至らなかった。
船が結構揺れていて、かぜっぴきのあたしは
それだけで気分が悪く、今日はお酒はやめにした。
けれど人間って空気で酔えるものなのです。
ちっとも飲めなかった昔のあたしを彷彿。
それでもしらふの「おやじとデュエット」はさすがにきつく
アツシさんの無理強いにいい加減うんざりしてしまった。
ああ、何と歌の時間の長かったことか。
けんちゃんとカメラマンごっこ。
ほんとにけんちゃんは優しい。最近になってようやくわかる。
少し何かに気をとられていたら、あたしのだいっ嫌いな
エロじじいがあたしのカメラを触りやがった。
史上最強キモイ。生理的にムリムリムリムリ。
少し若ぶってみた。
くーちゃんは楽しんでるかなあ。
アツシさんとデュエットやってる。
いつのまにか相手がモッチーに変わってる。
モッチー最高!いっつも日本酒飲んでりゃいいのに。
カモメが怖い。
一心不乱にカモメに天かすをあげている子供が怖い。
そんな子供のために天かすを集めているババァが更に怖い。
ボスのカラオケで大盛り上がりのうちに宴は終了。
おじさん一行は人ごみ真っ盛りの観光名所へ移動だ。
酔っ払いのおやじどもと一緒にいるのに
恥ずかしさが全然ない。
これってかなりやばくない?
有名どころで平気で記念撮影。
仲見世通りを調子の出てきたタナカ(夜の名前)と歩く。
けんちゃんやまるちゃんと他愛のない会話。
いつのまにかみんなとはぐれて
でもいつのまにか一緒にお参りできていた。
タナカ(無国籍)が「胸が大きくなりますように。」
と線香の煙をかけてくれた。
相変わらず変態だ。
お土産は忘れずにね。
土産話も忘れずにね。
大した話は今日はないけど。
楽しかったんだ。
あたしは幸せ者だなあ、って思ったんだ。
いちちゃんとまるちゃんは帰りにいつものところに寄って
よっちゃんと合流、
したとかしないとか。



【花冷え】
  31.03.08

月曜日の雨は憂鬱な気持ちにさせます

長靴を出して
100均の傘を広げました

片付かない部屋の中も
無意味なやりとりも

潰れた桜の花びらも
無防備な冗談も

同じ話を2回する事も
返ってこない問いかけも

終わらない仕事も
終わりがある仕草も

全てが刺さって

走り出そうとして止めました
信号待ちは嫌いなのだけれど

空虚さを意識する事は余り難しくは有りません

月曜日の雨は憂鬱な気持ちにさせます



#再びオレンジ#
  25.03.08

半年後の予定はまず病院からうまる。

原宿の人ごみはどこかしら他人行儀で
疎外感ばかりを際立たせる。

悪くなりもしないし良くもならない。
先生は大した事ないって思うかもしれないけれど
私にしたら結構大事。

治りはしないのだ。
写真に撮られるのが嫌いになったのは
そのせいだ。
昔の写真を見ることが嫌いになったのも
このせいだ。

「貴方よりひどい人もたくさんいますよ。」
なんて随分ひどい言い草だ。
私は私なのだから。
私がそのひどい人なら先生は何というのだろう。

「変わりがないから半年後に又来てくださいね。」

変わりのない日常なんてない。
将来に不安がないわけじゃない。
お金もないし、これといったスキルもない。

この時間に出会えるたった一つの良いことは
キレイな夕焼け空が見られることだけ。

半年後、私は何をしているのだろう。
まっさらなノートにまず病院のマーク。
とにかく、この予定だけははっきりしている。



○春分の日○
  22.03.08

日本酒をお猪口1杯飲めばすぐ酔っ払う。
なのに今日は何故かその効果はゼロで
頭の中は気味が悪いほど冷静だった。

チャリンコの鍵を失くして駅から歩いて帰ろうと思った。
すごく怖がりのあたしだけど
躊躇なく1歩を踏み出したのは
やっぱり酔っ払っていたせいなのかな。
Superflyの曲に乗せて軽やかに歩く。

後半からの記憶はほとんどないであろう
酔っ払いに向けてメールを送る。
ゆるゆるしているおばあちゃんを追い越す。
複雑な思いを抱えつつ
回想シーン。

あんなにも澄み切って星がたくさん瞬いていた
冬の空はなく
今日は靄がかかっていて星も大して見えない。
春の空だ。
時間は過ぎゆくものだ。
確実に残酷に。

桜の蕾は綻んでいて
あたしは花見の心配なんかしながら歩いていたんだ。



☆メールA☆  20.03.08

メールっていつ終わりにすればいいんでしょうか?
昔はほんとにわからなくて困っていましたが、
何年か前にいい方法を考えました。
末尾に「じゃあ」とか「またね」とかって入れることです。
考えたっていったって結局多くの人がやっていることなんですけれども。
まあ、だからって1回目のメールから入れたりはしないんですけれども。
しかし、
1回目のメールからこの末尾挨拶を入れられた事が有り
ショックを受けて一晩眠れなかったことがあったようななかったような。
最初からもうアナタとはメールのやり取りしませんよ、って宣言されてしまいましたか。
あー、O型って意外に繊細なのですよ。
だからといって会話みたいな文章続けてると延々終わらなくて困るし。
だからといってこっちから終わりにするのも気が引けて内容もないのに
返信してしまい。
結局末尾挨拶に頼るはめに。
ほんとにメールの終わらせ方は難しい。



☆メール@☆  20.03.08

ギャルじゃない人からギャルみたいなメールを頂きました。
絵文字だらけでわかりません。
この絵文字がキライです。
自分ではほとんど使いません。
大体4年前の機種を使っているので
他社の人にメールを送るときは顔文字しか出ないし。
顔文字も好きでは有りませんが。
使うときは初めてメール送る人とか、大して仲良くない人とか
困った時とか、よっぽど軽いノリの時とか。
自分で使わないので絵文字や顔文字入れられると誤解することが多々有ります。
まじめなハナシなのに冗談めかして返したり
その逆アリキ。
作った自分を演出するようで苦手なんですかね。
たまには使ってみたりはしますが。
なんだかオンナノコみたいで嫌なんです。



☆REAL☆
  20.03.08

今日はさすがに疲れていたから何日かぶりにすぐ眠れた。
眠りが深かったせいなのか、それがリアルに、
妙にリアルを感じさせた。
胸の鼓動の大きさで起きた。
夢か、
ふっとため息。
今考え得る中で最も見たくなかった夢だった。
自然に手を伸ばしていて
消えてしまうことも知っていて。
だからすぐに眠った。
幸せな夢を見た。
余計な夢だった。



□捨てたがり女□ 
16.03.08

何でしょうか?この雑然とした書類の山は。
しかも何だか毎週毎週増えている気がしますが。
先週までは漠然とこの重たい書類の塊を
部屋から部屋へ移動して掃除をしましたが
なーぜか、今日に限ってヤミクモニイラッときた。
何でしょうか?月経前だからですか?
モノがたくさんあることが大嫌いです。
最近、益々その傾向に拍車がかかったようです。
ただ写真の道具とか、絵の道具とか本とか、
なら全然良いのです。
何でしょうか?この仕事関係の書類やポスター。
うちは事務所じゃないんだよ。
余りのイラつきで掃除の手もとめ
ぼうっとしました。
とにかく捨てたい。捨てたい。捨てたい。
窓からぜーんぶ放り出したい。
でも文句言ったところで整理する時間がないのはわかってる。
休みもないのもわかってる。
このジレンマったらないよ。
その内、部屋が書類で埋め尽くされるのではなかろうか。
あー、もう捨てたい捨てたい捨てたい。
で、ミッシェルをヤミクモニ爆音で聴く。
少し落ち着いた。
書類を移動しつつ掃除再開。

暖かくなったので衣替えをしました。
こんな日に衣替えをするのは違うのでしょうか?
去年の服が全部いらないものです。
自分のモノをやたらに捨てました。
なんでこんなの着てたんだろー。
あーもう捨てたい捨てたい捨てたい。
でも着る服がなくなるのでかろうじて全部捨てるのはやめました。
どさりゴミの山。
最近知りましたが、モノをたくさん捨てるとすっきりします。
ストレス解消法発見。
で、新しいもの買いたい買いたい買いたい。
で、買っちゃお。



返す返すも◆  13.03.08

行方不明になりました。
探してください。
お気に入りのもの。
光っているもの。
明日になれば見つかると思うのです。
とても大事なものなのに
それ程大切でもないものです
携帯電話で鳴らそうとしてみても
携帯電話が見つかりません。
錯綜していて、現実が。
ただ手元にあれば安心するのです。



☆原色図鑑☆
  09.03.08

碧い空が大きくなった。
雲が1個もなくて
それが少し不満だった。
空が好きなわけじゃない。
雲が好きなだけ。

君の家まで走っていこうと思ったんだけど
途中でドーナツの行列に出くわして
どうやら着きそうにもないんだ。
少し笑った。

街が好きなわけじゃない。
一人が好きなだけ。
もうダイブ暖かくなったから
そろそろ外に出てきてもいいだろう。

僕は歌を歌っている。
ここのところ。
それで少しは気分が良い。
風が好きなわけじゃない。
ただ吹かれていたいだけ。



★2006年03月01日★  28.02.08

最後まで人の心をエグって、バイバイ。

もう二度と会うことはないでしょう。

サヨウナラ。32歳の素敵なおねいさん。



♪Salamander♪ 
10.02.08

過去も運命も思考も規則もない
語られた言葉
傷ついた心
瞬間の夢

忘れちまえ時間の無駄だ
このまま進み続けるんだ
忘れちまえ人生の無駄だ
そのまま転がり続けるんだ
音量を上げろ部屋の中で
音量を上げろ誰も気にしてないぜ
なるようになるだけだ

雪が降ってるそうだね
今年は寒くなりそうだ
実際はどう感じているのか
集中が途切れていく
時間がいるんだ
どうにかやってのけるよ
少し時間がいるだけなんだ

-By ELLEGARDEN



♪かたりかける、ホールに♪
 10.02.08

ころころした
すいみんぶそくのくま
赤い赤い赤い
よるだったよ
けいこうとうのあかりが
まぶしかったから
はんしゃてきに
ちーずをひとかけ
はたけになげると
びっくりして
くまがそらにうかんだんだよ
赤い赤い赤い
どこまでもつづく
よるだったよ



♪高校生♪ 
10.02.08

自分の価値や存在意義とか、
いっつもいっつも考えながら
コンプレックス感じて
人と比べて
それでも、私は私なんだから
自信を持って
いつだって自分自身が好きだった。

だけど最近迷ってばかりいる。
私には何が出来るんだろう
私には何があるんだろう
私は何が好きなんだろう
誰が私を好きなんだろう
自分にしかないものなんて
何もないような気がして

少し誰かが笑ってくれればいい
つられて笑っていれるから。



♪始まりの場所♪ 10.02.08

時計の針は止まったままで
だからあの場所に行こうと思った。
少し躊躇い、歩いてみた。
あの時と同じように
ずんずんと歩いてみた。
何も変わらず。
何も起こらず。
随分寒くなっただけ。
そして又歩き出す。

右手にはするり抜ける花瓶。
左手にはCD買って爆音で、



Жマリン スノウЖ 
09.02.08

東京に出てきて早13年。
こんなに寒い東京の冬は今まで一度も経験したことがない。
上京して最初の年はしもやけができない程の
あったかさにびっくりしたけれど
最近ではすっかりこっちの冬に慣れてしまってた。

今日は外に出たので雪がブンブン振る中
自転車を漕いだ。
寒くて体がコチコチだ。
寒いのに踏切にひっかかった。
寒いのだから冬だ。
だーいキライな冬だ。
手ひどい失恋したのも冬だ。
スキー場だ。
だからスキーは嫌いなんだ。
今年の日記には何回寒いって書いただろう。
それでもまだまだ寒いって書くんだろう。
一体いつ冬は終わるかな?
早くあったかくなって
又花粉症に悩まされ
おっきなマスクをする春が来るように。

12月に産まれた自分を祝福できるように
寒い冬がいつか好きになりますように。

春物のスカートを1着購入。



◎占めて1000枚ナリ。◎ 
08.02.08

写真の整理をしようと思い立ち
どでかいダンボールの中をしらみつぶし。

こんなに楽しかったっけ?この時。あの時。
ああ、こんなにみんな元気だったのね。
今ではみんな病気になっちゃって。
こんな人いたいた。辞めさせられちゃった。
あー、こいつ仕事できなくてイライラしたな。

それにしても
よく笑っていますなあ、あたしって。
バカみたいにどの写真でも笑ってて
どの写真でも変な顔して写ってて。
何がそんなに楽しんだろうか。
これがあたしらしいって事なのか。
何だか哀しくなってくる。
自分の写真が少なくてよかった。
カメラを持っている人の特権。

なーにをやってんだか。
次回からはもっと可愛い顔して写真に写る。
固く固く固く決心。

もとがどうでもせめて表情くらいは
オンナでいこうと心にちかって
膨大な写真の山に溺れる。

アルバムにノコスのは厳選キワマレ
ヨリドリミドリ。
そして又舌を出す。
どうかワタクシの写真を処分してクダサイマス様。



☆消耗するけど仕方ない☆ 
03.02.08

バレンタインデーに最高の意地悪をしたから
それ以降口をきいてない。
友達だっていっときながら
何故か電話が出来なくなった。

会えなくなった人
今でも思い出す人
もう後悔はしたくないけど

人の考えている事がさっぱりわからない
さっぱりわからないことがようやくわかる
わからないのにいくらでも考える

でも自分の考えてることはよくわかってる
(と思う。)

ニンゲンなんて単純な、はず。



□オトナ計画□ 
02.02.08 

今日から新しいことを始める。
少し緊張、でも少し楽しみ。
クドカンの日記を読んだら日記を書きたくなった。
ミクシにも書いてるけどやっぱ人に読ませるものと
そうでないのは違うと思うので。
寒すぎて12時半まで布団で悶々としてしまった。
寝ていたような寝ていないような。
友達がまたサダヲを目撃したといっていた。
夜中に飲み歩きすぎです。
早く舞台が見たい。
自分のやりたいことが見つからないなあ。
まあでもとりあえず出かけましょう。
約束したので無理やりに。



☆眠いときにかくのはやめなさい☆ 
01.02.08

左脳が働いてなくて感情的になるから。
でも自分に素直になれるから良いことなのかもしれません。
胸のもやもやも少しははれるやもしれません。
人に嫌われることなんて簡単なんだね。
嫌な言葉をいっぱい知ってる。
うまくバランス調整ができないけど
それでも何とかバックスペースを使ってる。
悲しいときに人は笑う。
溜め込んだ感情の行方は如何に?
一人ごっこの終焉。
また明日の始まり。
何も知らない。
カレンダーは勝手にめくれて
思うように仕事が出来ない。
ほんとはこんなことがしたいわけではないです
けいごがつかいたいわけではないです
新しい仕事を覚えた。
今更無意味。
新しい仕事は好き。
今日のは1回じゃ覚え切れなくて
少しワクワクした。
そして自己嫌悪。




☆奥様の集い横目で見つつげんなり☆ 
01.02.08 

ヒコウキ雲2本。
真っ青な空にただ生えていた。
飛行機に乗るのはキライだけれど
ヒコウキ雲は大好きだ。
余りにも大きくて視界にも入りきらない。
上ばかり見ていたら電柱にぶつかった。
駐車場にギター弾きの少年2人。
家の前には猫2匹。
ハーフサイズのハンバーガーを
食べ終えたら
ヒコウキ雲はもうなかった。
アトには青い空広がる。
昼下り。



☆不健康な生活☆ 01.02.08

不健康な手紙
一方通行の手紙
返事のこない手紙
不健康な仕事
不健康な人間関係
不健康な私
不健康な計算
不健康な頭
アスピリン服用
アスピリンという響き
偏頭痛
不健康な事実
不健康な明日
やっぱり無理です。
今日も更新は。
脳みそが死んでます。
心が病んでます。
眠いので何のひねりも有りません。
不健康な生活
不健康な手紙



☆不意に☆ 
01.02.08

「素直になるのって難しいよな。」

いつも長々しいメールばっかりのくせに
突然そんな一文だけ送ってくるなよ。
返事に困るじゃん。
素直になるなんて中学生の時からのテーマだよ。
目標「素直になることです。」
小学生のときの私は余りにも優等生優等生していたから。
全く何年こんなことやってるんだか。
答えが出てたら苦労してないの。
素直になるのは難しいことじゃない。
素直になれないから難しいんだよ。
難しいどころの騒ぎじゃないんだよ。

「そうだね。」
返事も一言。



☆月一回改めた飲み会のハナシ☆ 01.02.08

あんまりぐちゃぐちゃ言わないで。
何かもうこんがらがってきちゃった。
そんな重い話のあとだしさ。
もういいんじゃない?
人を好きになるってどういうことなんて聞かないで。
人を好きになったことがないなんてそんな哀しいこと言わないでよ。
まず、メリットなんて考えたこともなかったな。
そういえば誰かも言っていたけれど
恋愛をしたくて誰かを好きになる人がいっぱいいるなんて
何か順番が違うよね
て話。
似ているようで似てないか。
今日は下ネタトークも封印だねえ。
あたしはいつまでも子供ですよ、はい。



☆バックパッカーもどき☆ 
01.02.08

会社が終わりになるから
荷物まとめて旅に出よう。
人生に勝ち負けなんてないんだよって
岩沢君が歌っていたから
私はそれに少しだけ勇気付けられるけれど。
自分の価値なんて相も変わらずそんなこと考えたりする。
私が会社を辞めても全ては滞りなく過ぎていく。
まるで私は最初からいなかったように。
そんなこと思ってすごく悲しくなるけど
もうそんなこと考えてたって仕方がないし。
そしたら、インドに一人旅。
行ってみたいな。
すっっげ怖いな。
でも、今ならどうなろうと覚悟は出来てる心境だ。
何があってもそれを運命として受け止める。(だろう?)
一人旅やったことないけど憧れの一人旅。
やっぱ無理かな、
まずはタイかな?
っていうか飛行機一人で乗れるかな?
あー旅は現実逃避です!
しがみつきたいような
逃げ出したいような
現実からのただの逃避です。
それでいいんだと旅を終えて思ったことです。



Roofにて

今日のランチはルーフ。
一人になりたいときはルーフに限る。
心地よく響く音楽と
センスの良い雑誌
人当たりの良い店員さん、
そしてもちろん美味しい料理。

2日も会社を休んだらそこは別世界のようになっていて
私を受け入れてはくれなかった。
私の居場所など何処にもなかった。

今日の彼女は上機嫌だ。
この前までは少し落ち込んでいる風だったけれど。
B型の彼女の感情の振り幅は大きくて
最初は少し戸惑いもしたけれど、
テンションが低いときは話しかけずにそっとしておく。
今日みたいにテンションの高い日は私も静かにテンションを上げて
ついていけばいい。
でも今日はそれができなかった。
というより、あえてそれをしなかった。
やっぱり私は少し元気じゃなかったんだろう。
少し彼女と距離を置きたかった。
だからランチはルーフにした。
店員さんと少し話す。
少し和む。

一人になるのが好きではないのにすぐに一人になろうとしてしまう。
3人でいてもいつも後ろで歩くのは私だし
みんなでいてもそこに居場所がないように感じてしまう。
いつでも。
どこにいても。

鳴らない携帯電話はわざとロッカーに置きっぱなし。
少し困ったのはルーフには時計がない事だ。
まあでも時間に縛られるのもしゃくだから
ここはいっちょ自分の体内時計で調整するか。

もう会社に戻る時間だろうなあ。
戻りたくないなあ。
戻ればおじさん達とのたわいのない会話が待っていて
そこにするりと入ることも出来るのだけれど
何かしら、腫れ物に触るような
私がいることでその楽しい満ち足りている空気を壊しているような
そんな感覚も確かに受け取っているから
もう少しここにいてコーヒーを飲んでいよう。

まだ胃の調子はいまいちでルーフのご飯もいつもほど美味しく感じなかったな。
ちょっと無理して食べた。
胸が苦しくなって咳をしたら、
涙が出そうになって困った。
2日も休んだからだよ、きっと。

ほんとにそろそろ戻らなきゃ、
時間にルーズなのは悪い癖なんだろう。

戻ったらおじさんが頼んでもいないのに
わざわざホカロンをもってきてくれた。
「熱かったら半分しか剥がすんじゃないぞ。」
って子供みたいに注意された。
ありがと。
すっごく嬉しかった。

そして仕事の出来ないおじさんとマラソンの話ばかりして
相も変わらず私の午後は過ぎていく。



独り寒く エレジー


夢を見ました。
二人はとても仲良しでした。
あなたはまるで良く陽に焼けていて
あたしはそれを可笑しく思い
笑うのです。
あなたはそれにつられて
笑うのです。
じゃれあいしながら
くっつきあいしながら
笑うのです。
この上もなく
楽しくて楽しくて

声を上げて笑う。
我が声で目覚め

刹那、広がる空虚と闇
実在と妄想の狭間で彷徨ううつろ
この世で最も残酷な夢に思わず身震いひとつ

「胸の上に手を組んで寝ちゃだめよ。」とママの声。
「はーい。」


さわさわと 雪ふり急ぐ 武蔵野に
  君を想いし 花の枝を折る



まばたき一瞬


傷は深く
存外、深く
日増しに深く

それは受け止めきれず
前進など出来ず
後退すら出来ず

布団にくるまりぢっとして居る。
冬眠を貪る。
そして熊の囁く、
外は春。
朧な空と虚ろな香り。

そう容易くは無い。
まだ冬さかり、
氷の上踏む
澄み狂う木枯らし。


風邪

今年の冬は寒くなればいいなんて言ったら
バッカみたいに寒くなった。
寒いのなんて大キライだった。
吹きさらしの駅のホームで一人で電車を待つので
寒いのは大キライなのだった。
あたしの言ったことはたまに当たるでしょう?

昨日はその中でも一等寒い日で一日中クビがぞくぞくした。
毛糸を巻いても巻いてもムダなのだった。
さむけがしたので一生懸命とめようとした。
体を一点に集中して息を止める。
何回もやっていたら胸がカチカチになってしまった。
その内しくしくいいだした。
ぞくぞく、しくしく
ぞくぞく、しくしく
しくしく、しくしく
胃が痛い。

さむけは一点に集中させるのではなかったのだった。
全身に飛び散らせよう。
さむけが来たら、
頭へ、手足の先っぽへ
ざわざわざわざわざわ
さむけが全身に伝わって
胸のカチカチは治まった。

夜、ハツネツした。
何年ぶりだろうか。
あたしの言うことはたまに当たるので、
ウソはつくもんじゃありません。

バッカみたいなのはあたしなのだった。



在る物


可哀想な人
カワイソウナヒト

何も知らないことは罪。
知らずにくるくると笑う。

可哀想な人
カワイソウナヒト

アナタは被害者なのだ、と貴方は繰り返し説く。

可哀想な人
カワイソウナヒト

言葉が虚構なのでは無く
過ごした時間こそイツワリ。
言葉は私にでは無く
第三者へ向けたイツクシミ。

ああ神様
(なんて陳腐な言葉!
一体私の神様はどこに居るかも知れないのに。)
私を被害者だと判らせてくれるなら
私が私を責めることなど簡単にできましょう。

可哀想な人
カワイソウナヒト

その同情や哀れみや蔑みすら無ければ
私は立っても居られない。
何も知らなかったことは罪。
残酷な事実を
噛み下しては吐き
噛み下しては吐き、

可哀想な人
カワイソウナヒトヨ

群青の風は静かに染まり
木々は怖怖に縁取られる
私はゆっくりと空に沈み行く

言葉をいくら捜し紡いでもそこには何も無く
カナシミだけが此処に有り、
深く大きなカナシミのみ真実。



ワトスン君


つまり今まで大事だったものがどうでもいいことになり
些細なことで笑えていたことが笑えなくなったり、
価値観がまるで変わってしまって
思考回路がストップする事。
夜明けの来ない夜はないなんて誰が言ったかねえ?
今の僕には永遠に朝なんて来ない気がするよ。



4時30分

小さな箱におりました。
窓も光も何も無い小さな箱です。
扉は確かにありました。
10数えたら外に出ようと思いました。
ここは暗くて寒い小さな箱です。
すきま風がびゆうびゅういいます。
だから10数えたら外に出ようと思いました。

外にあるあの大きな箱にはみんながいます。
電気はこうこうと点いていて
暖房も効いています。
とても暖かいところです。
あと10数えて外に出れば大きな箱に行けるのです。

でも、
どうしてだろう?
何回10を数えても
足が固まり動けません。
小さな箱から出たくて出たくて仕方がないのに
足は動いてくれません。
あと10数えたら。
数えたら、

何で私はこんなところにいるんだろう。
こんなところでなにをしているんだろう。
だれも呼びになどきてくれはしないのに。
早く出たい、ここから出たいよ。

そのうち数も数えられなくなりました。
早く大きな箱に入りたいのに。
みんなのところに行きたいのに。

でも本当は知っています。
大きな箱に行ったところでちっとも暖かくはなれないこと。
みんながいても光があっても
寒くて暗い箱なのだと。

だからここで眠らなきゃ。
なんだか疲れたね。
もう、ここで眠らなきゃ。

羊が一匹、羊が二匹...。



1月22日火曜日

「では、ウイルスがお腹に入る今年流行っている風邪ということでよろしいでしょうか?」
って
「ご注文はシーフードグラタンとドリンクバーでよろしかったでしょうか?」
デニーズの店員みたいなセリフを病院の先生は言った。
「はい。」
言うしかねえだろ。よろしくなくても。

帰りにファミマに寄ってポカリを買う。
家にはアクエリアスが常備されてる。
お母さんが「ポカリは甘いから。」っていうから。
マヨネーズは生協の。
お母さんが「ムテンカだから。」っていうから。
でもあたしはマヨネーズはキューピーしかありえない、と思っているし
うっすい味のアクエリアスなんて本当はごめんなさいなのだ
でも今日は流行りの風邪を引いたのであたしの好きなものを買う。

熱なんて出したの何年ぶりかな?
まだ背中がぞくぞくするからもう少し上がるのかもしれない。
妹は体重減ると抵抗力落ちるよって言ってたっけ?
だからかもねえ?

布団に入ってしばらく寝て札幌から取り寄せた蜂飼耳を読んで
ぐるぐる回っていつのまにか眠って江國香織を読んで
やっぱり今読むんじゃなかったって後悔してぐるぐるまわって
いつのまにか眠っている。

眠りすぎて夜中眠れなかった。
旦那は新年会から帰ってきて
「風呂入ってすぐ寝るよ。」
なんて言ったくせに
パソコンやってる。

もう3時過ぎたよ。



1月18日金曜日

金曜の夜に一人。

誕生会に誘われたけれど、少し迷ってやめにした。
本屋に寄って、持ち合わせのお金を全て本に換えた。
でも結局足りなくてクレジットカードを使った。
今月は一人でいる金曜日がほとんどだからお金もほとんど使わない。
本屋の店員さんが今時珍しく「クレジットカードお預かりします」なんて言う。
そんな事をいちいち気に留めたりした。

今、江國香織を読むのはどうかと思ったけれど、勢いで購入。
探していた蜂飼耳の詩集が無く、やたらに中原中也が読みたくなった。
あそこの本屋は名前ばかり大きくて肝心の探している本がほとんど見つからず、
別に5冊も買う必要も無かったけれど、今は活字をただ読みたい気分だ。

母と二人で夕食。テレビを見ながら雑談。
クドカンのドラマが始まるまでパソコンに向かおう。
今回のクドカン脚本キレてないけど、でも見ちゃう。
旦那から電話。アジアン雑貨の店の場所を知りたがっている。
ネットで地図をみる。地図をみるのもそれを説明するのもすごく苦手だ。
渋谷公会堂がCCレモンホールに変わっている事を小さな記憶の中に見つける。
旦那から2回目の電話。結局見つからないのか。

そろそろ本を読む。どれからいこうかな。
名前がいいから「人のセックスを笑うな」に決めた。

しがない一日。穏やかで淋しい一日。



みちのり


会社のヒトが47都道府県ほとんど行ったという話をしていた。
けれどどうしても行けない県が1つだけあるのだと。
5回も計画をして5回ともだめなのだと。

そうなんだ。そういう事もあるのだ。
そこにはきっと呼ばれていないんだね。
呼ばれていないところには行ってはいけないんだと思う。
それは何のせいでもなくただ呼ばれていないだけなのだから。
行きたくても行きたくても行けないところはあるのだと。




ゆっくりさよならをとなえる


普通のことがキライ。
ヒットチャートに出てくる恋愛ソングや映画や小説や
普通のおじさんや普通のにんげんや。
アングラな世界に憧れてるから、普通じゃない自分も演出したいし。

でも最近自分が誰よりも平凡なことに気づいた。
何しろ普通の会話すら出来ない。
仕事の話がしたい訳じゃなく、駅伝の話がしたい訳でもなく
かといって昨日読んだ本の感想文を読む訳にもいかず。
どうして私の話は学校の先生みたいなただの情報提供になってしまうんだろう。
そして無駄に長い。
否、無理に長い。
ただ相手の目を見て話せばいいのでしょうが。
そこに生じる間を楽しめば普通の会話になるのでしょうが。
そこに生じる空気をキライ、

人が離れる瞬間がキライ。
駅の改札がキライ。
たいてい先に席を立つ。
たいてい先にさよならを言う。

無理やりする普通の会話は余りにも窮屈で。
かといって普通の私は普通じゃない会話が出来る訳もなく。
長い話は退屈で自分でもうんざりする頃
不意に哀しくなって口を閉ざす。

普通の人間なんてどこにもいない。
いるのは自分という普通のモノだけ。



天邪鬼


おなかがいたいんです、ってウソをついたら本当にいたくなっちゃったんです。
だからウソはつかないようにしているんです。
ネガティブな言霊は後ろ向きな言葉ばかりに力を貸して
本当に叶えたい言葉には力を貸してはくれません。



コンビニ

知っているのに知っていないことにした。
気づいているのに気づいていないことにした。

口をついて出るのはいつも裏腹な事柄。
そして全てをわからなくしてしまう。

早朝の偶然なんて少し前までありえないことだった。
時間のずれが少し歯痒く
だからこうして一人で歩いた。



ミズタマリ

キレイな言葉を紡ぐだけの
そんなヒトになりたい。
雨の日は好きじゃない。
何のオトもキコエヅ、
何のクウキもカンジヅ、
キレイな言葉は紡げない。

ざあざあと唯、雨が降る。
ボクの言葉は無くなったまま。



成人式

自分が大人になったと思ったのは何歳の時ですか?

大人と子供の境界線は?なんて話誰かとしたかもしれず。

オトナは夜遅くまで起きていられる。
オトナはひそひそ話ができる。
オトナは調子に乗らない。
オトナははしゃがない。
オトナは期待しない。
オトナは好きなものを手に入れられる。
オトナは好きなものを我慢できる。
オトナは楽しい時間が終わることを知っている。

この歳になってもいまだ大人になりたくないと思ってしまう。
学生の頃「ピーターパン症候群」なる本を読み心配された事もある。
そういえばあの本どこにいっただろう?

だから自分が大人になった歳なんてわかりはしないけれど。
そんな質問にもさらりと答えられるようなオトナに

なるしかないのだろう。





野口みずきの好きな岡本太郎の言葉。
「過去よりも未来よりも今を大事に。」
私も同じように思う。

父親が私の中学生の頃病気になったせいか、
私は未来というものに余り信頼をおいていない。
だからこんなにもせっかちなのかもしれない。
その癖人一倍心配性なのも事実。
過去にこだわる私も事実。
でもやっぱり今が一番大切だって思う。
楽しいときを楽しく過ごそう。
年々時間が経つのが早くなるから
なおさら。

今日は更新しすぎたあ。
文章がうまくいかないよー。



すきなもの

夫婦で大切なこと。
それは食事を一緒に食べることです。

チャンプにどうすればもてるのか?って聞いたら
「美しく食べろ。」
と言われました。
私はご飯をキレイに食べられません。
顔で食う、みたいな。
でもおがわちゃんには
「すげえ旨そうに食うね。」
って言われてなんか嬉しかったので、
おでんくんの顔に似てるって言われても
爆笑していた気がします。
どうも最近旨そうに食った記憶がありません。
ランチもいっぱい残しますし。
そういえば好きな食べ物ってなんだっけな?

早くゆみちゃんちで鍋やりたいな。
みんなで作って食べるのが何しろ1番旨くて楽しい。
おがわちゃんが台所に立つ。
まーは関係ない顔して本を読んでる。
腹いっぱいになった頃、チャンプとゆみちゃんは喧嘩を始めて
うちらはそそくさと部屋を出る。

今年はまた箱根にでも行ってしっぽりしたいものですね。



閃光花火


直感で生きていく。
先の先まで考えるのは性に合わない。
だけど何故か最近先の先を考える癖がついてしまって困っている。
行動に移す前にその先を考える。
これは良くない傾向だ。
今の今までやろうと思っていたことが出来なくなるのだ。
大体考えに考えて出した結論なんてうまくいかない。
そんな人生観まで変わってくる。
で考えに考えて考えた挙句
全部消しちゃった。
結局繰り返しになる気がした。
そんな損な繰り返しには耐えられない気がした。
けれど今の状態も全くもってどうにもならない。
感情がくるくる回る。
だったらやっぱり直感か。
閃光少女よ、助けて欲しい。



片想いさん

本の帯にはこう書いてある。
この本を気に入る人はきっと
「本が好き。自意識過剰気味で、妄想しがち。
イヤなことは眠って忘れる、勇気は意外とある。
仕事を愛している。」

私は片想いさんだと思いました。

坂崎千春の「片想いさん」を」読んだ。
そのエッセイはまるで自分の事だった。
自分に自信がないくせにプライドばかり高くて
自分の殻に閉じこもってうじうじしていて
好きな人の前では素直になれず
自分の恋心を知られることを何より恐れていて
いつも友達のフリをする。
片想いさんの恋はいつまでも片思いだ。
だから片想いさんなのだ。

片想いさんはしなやかな猫みたいになりたいと思っている。
感情を素直に出せて
好きな人には素直に触れられて
ウソをついても「強がりだった。」
の一言ですべて流してしまえるような。
でも片想いさんは猫にはなれないことを知っている。
私は私にしかなれないこと。
片想いさんはいつもいい女に憧れていて
でもその度に自分は自分にしかなれないこともわかっている。

坂崎さんには10年も好きな人がいて
ずっとずっと友達だったのだけれど、
ある夜中についに告白をした。
彼はそんな気持ちには全く気づいていなかった。
片想いさんってだから片想いさんなんだよね。

高校生のときに大好きだった人がいる。
毎日毎日学校へ行くのが楽しくて楽しくて
もちろん彼女がいることは知っていたのだけれど。
でも彼のそばに行くことがどうしてもできなかった。
緊張して怖くて仕方がないのだ。
でも毎朝彼の家の前を自転車で通り
必要以上の大きな声で友達と会話をしたりしていた。
彼と話した会話の内容をいまでも覚えている。
文化祭のときに、私が応援していた阪神を「オレも好きだな。」
なんて言ってくれた。
坂崎さんもそんな感じだ。
なんだろうこのとりとめない文。

このエッセイのどれをとっても物悲しい。
どれをとっても「わかる、わかる。」
でも読んでいくうちになんだか前向きになれた。
なんだか元気になってきた。
片想いさんは片想いさん。
胸の痛みをギューーッって丸めてしまいこんで
友達になれる。
でも結局友達になんてなれずさよならをいってしまうのも
片想いさん。
私は私と何回も言い聞かせる。
そして片想いさんは幸せに生きている。
前向きに生きること。片想いさんは教えてくれる。



昼寝

妹が結婚します
おめでとう。ほんとに良かったね。

おとといは実家に帰りました。
うらさびれた田舎くさい感じや
父親の小言や
そんなほの暗い感じが
まとわりついて
イライラしてひたすら眠ってばかりいました。
昨日外に出たらものすごく寒くて
懐かしい匂いがしました。
空気を吸い込んで目線を上げれば
四方八方が山でした。
当たり前です。ここは盆地です。
しばらく山なんか見ていませんでした。
こんな刺すような寒さも久しぶりでした。
そして少しの間昔を思い出し切なくなって。
くすりと笑っていました。

母が呼んでいます。
妹の結婚式には素敵な贈り物をしようと思いました。



春の虫に影響されて。

ひどく悲しい出来事があって僕は本能的に逃げ出した。
心臓がぺちゃんこになってやけにバクバクいっていた。

そんな時は歩こう。
歩こう。
そうだ、公園に行こう。
馴染みの作家の本を1冊買って公園に行こう。
1時間近く歩いてようやくベンチに腰をおろした。
悲しさでいっぱいだったはずなのに
何故かやりかけの仕事の事を思い出した。
僕は会社に電話を入れる。
人間て意外に冷静なんだな。

さて、本を読もう。
読もう。
ページをばらばらとめくった。
涙がばらばらと落ちた。
ページをめくると涙が落ちるので
僕は本を読むのは諦めた。

ぼーっとしよう。
夕方の公園は人はまばらにいるのに音は一切しない。
静かにぼーっとしよう。
静かに。
もう言葉なんて聞きたくなかった。
自分で無理をしていることはわかっていた。
一人で空回りをしていることも知っていた。
でも僕は僕の言葉に誠実でありたいと思っていた。
人は人を想って生きていく。
って誰かが言ってた。
なら、人は人を傷つけて生きていく。
人は人を裏切って生きていく。
それでも人は人を信じないと生きてはいけないのに。
ニンゲンにはルールなんて存在しない。
理性より感情を優先させるイキモノだから、
結局どんな言葉もウソになる。
誰よりも僕自身がわかっていたことだった。
過去の言葉の裏側に潜んでいただろうわかりきった答えを
ただ僕が認めたくなかっただけだから。

ぼーっとする事もできないので、
悲しみの素因数分解をしよう。
何度も試みた。
でも今もできないんだ。
僕は数学はひどく苦手だ。
そのかわりひどく記憶力がいい。
疎ましいくらいに。
明日は約束の日だった。
守れないくせに何のスケジュールもいれられなかった。
悲しみの原因はこれか。

いつの間にか夜になっていた。
さて、本を読もう。
真っ暗で何も見えやしない。
ページをめくる。
声を殺して泣いた。
周りにはもう誰もいなかった。
空を仰ぐ。
まっさらな雲だ。
まっさらな星だ。

もう家に帰ろう。
帰ろう。
僕はどこへ帰ればいいんだろう。
出口がさっぱりわからない。
僕はどこへ行けばいいんだろう。



仕事初め2日目

寒い日とあったかい日が交互にやってきて
体調管理が難しい最近です。
風邪はお大事に。



お正月

子供たちとかくれんぼ。
さあ、どこに隠れよう。
コタツの中かな?
カーテンの中かな?
ここなら誰にも見つからないぞ。
早く見つけにおいで。

1時間たっても半日たっても
1日たっても夜になっても

まだ私は見つからない。
手はかじかんで足はぶるぶる震えている。
早く見つけにおいで。
私はここにいるよ。
声に出しても届かない。
手を伸ばしても届かない。
わんわん泣いても届かない。

「みーつけた!」
可愛い二つの小さな笑顔。
私はぎゅうっと子供たちを抱きしめる。
君たちはあったかいね。
ありがとう。
見つけてくれてありがとね。

さあ次は何して遊ぼうか?



ともだちだからさ

言葉は発した瞬間から嘘になることを
彼も私もよく知っている。
だから彼はどうでもいい事しか言わない。
私も冗談ばっかり言っている。
それでも私が助けてほしいとき
困っているとき泣いてるとき
彼はいつでもそれをかぎつけて
とっておきの一言をくれる。
だから私はこうやって何とか笑っていられるんだよ。



銀行マン

また真夜中に目が覚めて
また眠れずに過ごしたら
朝方になってまた変な夢を見た。
昔の彼氏に説教をされる夢。
たかしが出世できないのはどうにもこうにも私のせいであるらしい。

これは友達の家で奴の年賀状を見たからに違いない。
何の面白みもないおっさんみたいなそれ。

しばらくぶりに見た奴の顔は全く変わりはなく
しばらくぶりに聞く奴の理論も相変わらず淀みがなく独りよがりで。
ああ、記憶って思いもかけず鮮明に残っているものだ。

忘れたい出来事は
忘れようと思った時点で
すでに忘れられないものなのだ。
いくら外見を変えようと
形を変えようと
それは脳の海馬の中に
どうしようもなく離れずにいて
10年もたっていても鮮やかにヨミガエル。

ただ心が動くかどうかの違いだけだ。
10年もたっていればさすがに嫌な夢だと感じるだけだ。
時間だけが解決してくれる。
あんな苦しかった事も辛かった事も今では酒の肴になるくらいなのだから。

大体たかしは出世してますよ。
休みも家族も犠牲にして大好きな仕事一筋ですからね。





最近毎日怒られている。
誰に怒られているのかはよくわからない。
とにかく私は怒られていて相当の罰も与えられる。
目が覚める。
寝汗で体は冷え切っている。
布団から荒い息。
何故こんな夢ばかり見るのだろう。
自分自身の結論に
猶予は無いはずなのに
唯、無気力な日々を追っているからなのか。
どこまで走ればあなたは許してくれるだろうか。
自分で望んだ寒い、寒い冬が殊更に跳ね返る。



過去


少しだけの幸せは
最も不幸な出来事。
例え統計学上不可能な確率だとしても。
無限な時間の過ぎ方に
驚くほど身震いしながら
真っ暗な部屋の中で
自分を罵倒するしか方法はないのだけれど。



大掃除

久々更新でやり方忘れて手探りしながら。
30過ぎたらあっという間に年が過ぎ、めったなことでは泣きもせず。
感動することといえばテレビの中の世界に対してのみ。
そんな感じで今年も年越し。
なんだかよくわからないがなんだか良くない年だった。
何にもしていないのに何かしている気になった。
もう全部捨てちゃおう。
今年はお母さんがやたらといろいろなものを捨てている。
それに習って私もいろいろ捨てていく。
わき目もふらずに捨てていく。
捨てられるのはモノなのか果たして自分なのかもあまりよくは知らないが。
とにかく捨てる。
めったなことでは泣かないくせにどうでもいいのに泣きたくなった。
20代の頃みたいに涙が終わりを知ることなくあふれ出てくればいいのにな。
あの頃はとにかく泣いた。教室で泣いた。学食で泣いた。誰かのアパートで泣いた。
自分のアパートでは止め処もなく泣いた。
今って30代だな、やっぱり。
でも自分はほとんど変わってないなあ。大学の友達にも言われたけれど、相変わらずの
160キロ台の重い速球ストレート一本勝負。変化球全く覚えず。遊び球も使えず。
どうしてこんな性格に育ったんだろうな。
まあ仲々打たれませんけど。
クリスマスケーキを取りにいく。旦那は今日は帰ってくるかな。帰ってこなかったら
店に手伝いに行こう。徹夜でも何でもこいだ。
旦那がチベットに行ってた時は一人じゃ寝れなかったのに最近は一人で寝れるようになった。
成長した。

ひどく疲れた。大掃除は疲れるものです。



日曜日2


朝起きたら頭が痛かった。吐きたかったが吐けなかった

アスピリンでも服用したいところだが最近少し多用し過ぎだった為もぞもぞと階下におりサロンパスをベタベタ貼り、何だかよく分からないが良く効くアンプルをぐいと飲み息も絶え絶えに又寝た。

じっとり汗ばんでいるのになんだか寒い。ブルーベリーの実がまた大きくなっていた。いつの間にか中国にいた。起きると母はいなかった。気分は少し良くなっていた。

布団を干しシーツを洗い千葉真子が走っている映像を見て

部屋の埃を掃った。ダビスタは金が儲かりすぎる。

丸山のゴールを見る。風呂に入っていたら不安になった。

ダビスタは体に良くない。何だかすべてが心配になってきた。

飲みも面倒くさい。冷房のかけ過ぎでしっくりしない。

明日は月曜日。又笑顔の1週間の始まり。



飲み会


前回働いていた会社は今までいたところの中でもけっこう居心地がよく割とみんな仲良しで

そろそろ飲み会やんねえ?みたいな話になって、いつものごとく幹事をやることになったのですが

まずもうみんなそれぞれの仕事についていて休みも時間も合わない合わない、で無理無理

ど平日の明日に決めたら今日になってCXLの嵐、

結局無理無理6人でやることになったんですが、あれだねえ、昔「幹事が魅力ねえと人数集まんないよ。」

などと軽口を叩いていた事が何だか身にしみるような、しみないような、でもサミシイなあ、

こうやって段々通り過ぎるニンゲンが増えていく、30過ぎると身にしみる、

ずっとつきあっていくニンゲンなんて結局限られていく、そういうことですな。





日曜日

特に書くことも無くのんべんだらりと過ぎてゆきます。

世の中にはいろいろな音があったりするけれど

意味もなく心配になったりもするけれど

本当は全部関係のないことなんだろうと思いたい。

何にも聞こえないようにして生きてゆくことが

幸せなんだと誰かがゆっていました。


部屋

高音のCD。敷き放しの布団。笑っている写真。

小栗虫太郎。ゴッホ。永遠にダビスタ。男と女。
           
 象。アカ。風。ソラ。明日。


独り言

なんだか昨日は嫌な一日で、あたしが登録してるサイトから個人情報が漏洩

しているなどというメールが来ていたり、外に出れば最悪なおやじやババアばかりに会うし

何なんでしょう?東京のジジババは。全く人間としての価値を疑うね。

あんなものが居る価値なんてあるんでしょうか?

話は変わりますが今日は札幌ハーフで野口が久々に走るというので

しかもヌデレバまででるっちゅうのでわくわくしながら見ておりました。

やはりまだキレが今いちかしら?

しかし「あ。何かこいつやだな。嫌い。」

と思うやつは何故か小出の下で走っている奴です。

今回、野口に勝った何とかいう奴然り、先日の日本選手権で活躍した宮井然り。

今は違うけど橋尚子然り。意味はわかりません。心のDNAが嫌いらしいです。

まあ、とにかく野口には今年もしくは来年には日本記録を破って欲しいものです。

今秋シカゴもしくはベルリンで高橋との直接対決などあって欲しいものです。

それに引き換え男子はどうしたんでしょうね。

話題と言えば日本陸連のゴタゴタのみ。

アフリカ勢確かに強すぎるんですけど。

世界陸上では一矢報いて欲しいものです。

そんなこんなで鬱鬱しながら月曜日を迎えます。



手紙


1ヶ月余のご無沙汰でございました。

昨日、ようやく天然パーマのチョビはげ先生から右手使用解禁令を頂きましてパソコンの前に

座った次第で。

先日里帰りをした時にあたくしの母親が

「まぶたが腫れているから病院に行って来い」

というのです。


少なからず母親を心配性な人間だとは

思っておりましたがコレほどまでとは。 

なんでも何とかという病気の兆候らしいのです。

初めのうちはせせら笑っておりましたが、自分の家に

着くや否やパソコン検索の嵐です。

何だか当てはまるような気がしないでも

ないようなないようなないような。

バセドウ病というものなんですね。

骨折の治療に通院していたのが近所では有名な

でかい病院でありましたのでついでに

診てもらうことにしました。

けど症状「まぶたが腫れるんですけど」しか言うことがなく

所在無い気持ちで先生のお言葉を待っておりますと

半分あきれながら「ま大丈夫でしょう。」なんていいながら

小太り窓際人生哀愁先生が一応検査してくれました。

この勇気を出した儚い女の気持ちに免じて。

そしたら本とに病気だったんですね、これが。

甲状腺のホルモンが異常に出すぎる病気ですって。

眠っている時も全身がマラソンしているような状態

になっているらしいんですって。

でもってストレスが原因で発病するらしいんですが、

今までそんな言葉とは無縁でございましたので

1年前巨乳女にいびられた成果だなと

一人合点をしております。

コレによる症状は熱がりとか食欲旺盛になるとか、

集中力がなくなるとか色々です。そういえば会社で

いくらおやつを食べ続けても全く満腹にならなくて

多くの食べ物をたかったり、病気のせいで

宅建の勉強が全くできず9点しか取れなかったり、

病気のせいで旦那の給料が上がらなかったり、

考えてみれば色々思い当たる節はあるものです。

仕方がないので毎日ヤクづけです。酒も飲めません。

あと病気が治ってくると太るそうです。

久しぶりに会っても病気のせいだから、と温かい目で

見守って下さい。

こんな事メールで伝達するのもかといって隠して置くのも

気持ちが悪く、こんな手紙をシタタメマシタ。


6/4午前0:00から陸上日本選手権。

ケンカする元気もないからテレビは2台使おう。

あっちょんぶりけ




今日の出来事

昨日から仕事がなくなって何もやることがない。

全く内に篭っている時の私は余りにも無気力だ。

のどが乾いて慌てて冷蔵庫を開ける。

どこにでもあるスポーツドリンクは潤してはくれない事はわか
っていたけど。

4月ってなんていうんだっけ?洗濯物を取り込まなくちゃ。

仕方がないから誰かのサイトでも覗いてみよう。

誰かなんていないのはわかりきっている。

自分なんて中途半端できっとどこにいてもわからないんだろ
うな。
              
華のある人になりたくて余計な妄想ばかりした。
              
自分が頑張らなければ誰も傍に来てくれない。
              
私はつまらないただの小さな置物でしかないこと。
              
そんな事ずっと昔にわかっていたのに、何を今更落ち込んで
るんだろ。
              
天気は良くて益々陰鬱な気分になった。
              
洗濯物を取り込まなくちゃ。西日が遠ざかるから。
              
仕事に無理やり自分を見つけたくて明日は面接に行こう。

              
無力な私にアリバイをつくる為に。
              
どれが本当の自分かなんて今更どうでもいいことだ。


空気が乾いた

どうしてもなんにもしたくない

そんな非をあなたは欠伸で隠してしまう。

どうしても譲れないどうしても欲しい

今日も淫らに祈るよ

どうしても掃除をしなきゃ

バスが空きを待ってるから

どうしても勝たなければいけない事だらけ

上手く歌わなきゃ 早く走らなきゃ

みんなを笑わせなきゃ 
         
遅れないで遅れないで遅れないで

そして部屋の掃除は出来ないまま

拍手に勇気をもらって

言葉が欲しくてずっと探してしまうから

食べる事が止められない

シアワセでいる事に不安がって

セックスでもしようか

どうしても明日に投げ出す為に
       



サイタマ難民


レッズ戦を見に行きました。マリノスとの決定戦。

サッカーは好きじゃないけどレッズは別です。

PKで負けるなんてさ。全くショックでけーよ。

なんだかあまのじゃくな私は3年前のワールドカップで

大盛り上がりの東京を前にして一人で冷めていた気がします

一人でトルコの応援なんかしたりしてました。

日本代表はどうでもいいけどレッズには命かけちゃってるどー、
そんなサイタマケンミンの感じがどうもしっくりくるようです。

もちろん甲子園も浦和学院を心行くまで応援します。

東京人の旦那は東京なんてどこが出てんのか知らん、

なんていいます。
              


自転車

空を仰いで

花弁の中で

ハシャイデ見つめて

今日も行きます   


こんにちは。

すぐには言葉もらえないから私は笑って答えよう。

サヨナラ。
 
明日知らないことは解ってるよ

勝手に待ってるだけだから。

哀しい時に笑えばいいことも解ってる。

だから眠っていればいいでしょう。

笑えなくなったら布団に逃げ込んで

そこから窓は見えないし。

だから笑うしかないんだよ。

いつだって笑ってるのはそういうこと。


素晴らしきヒトビト。

これは旦那が旅人の考察で書いていたことなんですが

こういういわゆるオレってこれだけ悪いんだぜ自慢って

なにも旅人に限った事じゃないと思いますね。

私は普通に生きてきて普通な旦那と知り合ったので

まあよくはわからないんですが。

いい加減そういう話はげんなりですね。

真面目に生きてきても楽しい事は山ほどあるし

そういう奴に限って本とどうってことない。

でも自分も知らずにそういう話しちゃうんですかね。

1年間旅行してて 薬もやらなかったし、危ない目にも合わな

かったコトなど。

自分でこれは自慢していんじゃないかと思います。

なのになんかネタなさすぎ、みたいな。

お姑さんが優しくて本といい人なんです。なんていうと

つまんねー、ネタないの?みたいな。

過激なオチつけなきゃ話すんなよ、みたいな。

日本てすみづらいトコロですなあ。


旅人

一度旅をしたらもうそこから逃れることはできません。

この前旦那に無理やりついていった旅は自分を大きくしてこ

よう、と思っていた。

帰国後、旅は私に向いていない。もう二度と旅には行かない

だろう。と深く思った。

今、旅とは只の現実逃避なのだ、まさにそう思えたとき

5000枚余り撮った写真を見返していて、こんな人見知りのう

ちらでもたくさんの仲間たち(あえていうならば)と出会ってい

ることの意味の重大さに気づいたとき

ナンだか感動しました。自分が胸をはって自慢できる事をした

んだな-。

3年経たなきゃわかんなかった。  またいっちゃうだろう。


不得手なもの

話をする事が嫌いじゃないけど  同時に人を笑わせるのが

好きな事。

いつからか私の話は独りよがりになってきて

だから話をするのが苦手になった

文章を書くことが話すことより全然好きだから

ほんとの事はいわなくてもいいと思ってる。

昼間の自分は照れ隠し。

ホントのことなんてどこにもないことなんだろうけど。
            


明日晴れれば僕は走る 

憂鬱な緊張からどうか逃げ切れますように。
           
どうか大好きなウタが間違わずに歌えますように。
             
余りにも周りの目を気にしていて余りにもあなたの目を気にし

ていたけど

そんな事全く意味ないことだった。
          
意味がなさ過ぎて哀しすぎた。
 
少しは解って欲しかった。少しは笑っていたかった。
 
僕は走る。

どうしてもこうしなきゃ君の誤解は解けない気がした。



駅伝に熱中中。

ゾウをよろしく。


夏色

夏色の歌詞を悠仁が間違える。

「網戸越しの風の匂い

何回いうねん。

最後がしつこくない。

「も一回いくう?」

っていって

「ゆっくりーゆっくりーくだってくーーー」

300回はうたったか。

お互い年をとりましたかねー。

夏色のエンドレスはきついっす。

次回は横浜アリーナ初のアリーナ席だ−−!!

悠仁が網戸越しって言いませんように。。。

てっぺんうたってくれますように。

神様がいるならばもし神様がいるのなら

それが知りたくて立ち止まる今日の昼サガリ

 


不覚2 

なんだかぺヨンジュンがいい男に見えてきた...。                


不覚

ああ。ホテリアーを1回見ただけではまってしまった...。


 

お彼岸にて

旦那が幸せな人だとわかった。

旦那の実家に行くのがすごく楽しみだった。

旦那の両親と旅行に行くのが楽しみだった。

自分の家ではまったく判らなかった感覚が

そこにはあって。

旦那の家の匂いがすごく好きだった。

一緒に住んだら不安もあった。

でも一緒に住んだらどこに行こう、

毎晩晩酌しよう、

カラオケにも行こう

 

神様は意地悪だ。

そんな言葉がぴったりはまる

まいったな、ほんとにほんとに

早く子供作ればよかった。

早く一緒に住めばよかった。

どうして私は何もできなかった?

自分の父親が死んだ時

あんな哀しい気持ちになるのだろうか?

それでも私の悲しさなど軽いものだろう

こんな事かけるくらいだから

 

半年たった。あっという間に。

でも何年も昔のことのようだ。

すべてがありふれた言葉だけれど

すべてがしっくりあてはまる

だんなが泣いたのをはじめてみた。

 

あれから全然足りないのです。

ご飯を食べても

旅行に行っても

ホビーも無表情になりました。

 

でもどうすることも出来ません。

季節が過ぎていくだけです。


排卵日

時間との戦いなんですよ。

自分の時間と自分のお金が子供のそれと

つりあう日なんて来るのだろうか?

結局そんなせめぎあいが

結局今の自分には何にもならないところで

どうしたらいいんでしょう?

親とか海外とか高島屋とかダンボとか。

解決する日なんてこないのだろうね。

あースゲー眠い。


居酒屋

エッチっていう言い方が

どうしても好きじゃないのです。

どうしてSEXっていっちゃ

だめなのでしょうか

そうして昨日もSEXの話ばかりですいません。

いい加減やめようと思っているのですが。

安易なシモネタに走る事は。

話が面白くないからねぇ

スグに楽しちゃいます。

ええ。また飲みましょう。

でも子供のうんこくらい

ふいてあげようよ

 


写真

また今日もたわいのない言葉が

僕をうれしくさせて

それはやっぱり遠い日の

時計の螺子を回すような

そんな彼女の思い込みは

僕にはもううんざりなんです。

だからもう一歩で

もう一歩で届きそうなのに

表面張力で頑張っている

どうしても君の言葉が

たまらなくイトオシイ。

 


大阪国際女子マラソン(スゲー長いよ)

厳しい選考会でした。

今まで日本の女子が見せた事もないほど

積極果敢なレースでした。

なのに何故代表には選ばれなかったのか?

彼女は2位だったから。

リディア・シモンの強烈な追い上げに

最後は屈した弘山晴美に号泣しました。

市橋あり(漢字も忘れたが。)

どれだけ内定制度を悔しく思ったか。

あんな根性なしでも世界選手権で2位なら

オリンピックに出られるのです。

シドニーオリンピック。そんな高橋尚子が出たマラソンは

今では朧気にしか思い出せません。

ただ夢中で見ていたゴールの瞬間の高橋の顔だけは

はっきり覚えています。

あの時から高橋が嫌いになりました。

 

東京国際女子マラソン

高橋の強さは誰もが認めるところで

楽勝で代表を決めるだろう、日本記録ももしかしたら...。

そう思いながら、テレビを見ていたが、

驚きの逆転負け。

それでもやはり代表には選ばれるだろう。

何と言っても彼女はオリンピックの

金メダリストなんだから。

そんな思いが一気に吹き飛んだのが

 

名古屋国際女子マラソン

直前の新聞でした。スポーツ紙の書くことが

本当とは思えないけれど、選考レースの前なのに

日本陸連は90%代表高橋に決定。

名古屋国際の勝者には優勝、タイム、レース内容の

厳しい条件を打ち出した

--------。

なんじゃそれ!!レース前にそんなことを言う奴が

いるとはとても信じられない思いです。

絶対に優勝して日本記録も出して

積極的なレースしたれ!

高橋がますます嫌いになりました。

(別に本人のせいではないと今は思う。)

そんなレースの 土佐礼子。

ほとんど代表は高橋と誰もが思っていたところ、

このレースです。

日本陸連は常識では考えられないひどい事をしたのだ。

言葉では言い表せないほど。

そんな陸連に走りで見せた

土佐は素晴らしかったなー。

あの粘りはオリンピックには欠かせない。

 

選考レースでいい走りを見せたのだから

代表は野口、坂本、土佐で決まりだろー

なんていうほどニホンジンは

甘くありませんでした。

今回が一番すっきりしている選考だと

私は思うけれども

なぜか高橋が抜けているこの代表に

ブーイングだったらしい。

本当にニホンジンはわからん。

(今回の水泳のように一発選考で

決めればいいのに。

北島だってそこで負けたら

オリンピック出られなかった、そのくらい厳しくて

いんじゃないかと思う。)

なぜそこまで高橋を押す人がいるのか

全くわかりません。

そのための選考会でしょ。

そういうバカな人達に、

負けなければいいと思っていました。

高橋尚子に負けなければいいと

切に切に願っていました。

もし金メダルを取れなければ

「やっぱり高橋がでてれば...」

などという心無い事をいう奴が

ニホンジンンにはたくさんいるのだから。

そういうことが変な重圧になるんじゃないかと

一人で心配しました。

どういう結果に終わっても

胸を張って帰ってくればいいと思っていました。

 

そりゃー絶叫もします。

ここまできたら金しかいらないでしょ。

ヌデレバのカモシカみたいな走りに比べたら

野口の走りはお子様みたいなもんでした。

だから追いつかれる前に、何の足しにもならない

私のパワーを少し分けれればいいと思って

祈りました。祈りました。祈りました。      

本当に負ける場面は見たくなかった。

 

ゴールテープを切った野口の顔を見て

これがオリンピックだと思いました。

シドニーの高橋の顔ときたら

ただのレースで勝ったみたいな

勝って当たり前みたいな、ただの通過点みたいな

そんなそっけない顔でした。

これはオリンピックなんだぞ!!

テレビの前で哀しく思いました。

野口の泣き顔を見て最後まで応援して

良かった、良かった、4年分喜びました。

そして日本人3人とも入賞ですよ。

過去最高の出来ですよ。

どうだ!日本陸連。

これからは選考会の結果を大事にしてくれ!

(野口の世界選手権の出来は市橋あり

(漢字も忘れたが)とは別格の

内容のあるものだと思います。)

ただ欲を言うならテレビの解説は

増田明美にしてほしかった。

有森の解説は暗くなるばかりで

イライラするばかりでした。

翌日のニュースで見た高橋のコメントは

すばらしく野口を褒め称えるものでした。

ますます高橋が嫌いになりました。

 

陸上競技を見ていると中学で陸上をやめてしまった

自分がふがいなく情けなくなります。

そしてどうしようもない思いに駆られ、

旦那にあたってしまいます。

やっぱり私もオリンピックでメダルを取るなら

マラソンしかないと思います。

 

ひたすら感動してずらずら書きなぐってしまいました。

 


 

踏み切り

北海道に広がってる青空よりも

代々木の歩道橋の上から見る

雲の方がきれいだったってこと。

意外にそういうことはあるものです。

 


甥っ子と姪っ子

デングリガエリコムラガエリアカチャンガエリ

 


最近

旦那と喧嘩をし、2日間口聞かない記録も作ったんですけど

その理由を思い出そうとしても思い出せづ、

すっげえめちゃくちゃ超ありえないぐらい腹立ったことなんで

すけど

なんだかさっぱり思い出せないんです。

 


僕の魔法使い

今の会社に入った時に井川遥似の巨乳の姉ちゃんが

いてすっげーーきれいだなーーなんてうらやましかったんだけど、

(井川遥はきれいだという前提は絶対として)

性格最悪、世界は自分中心に回る女だったということが判り

そうすると、顔までブッサイクに見えてくるから

人間希望を持って

生きたいものです。

某築田氏は3またかけられてえ、なんて言ってたけどね

所詮人間見た目勝負ですかしら

 


夏祭り

秩父育ちの私には東京の盆踊りというものが分かりません。

囲いの中で踊ったり、焼きそば買うのに行列を作ったり

東京の子供たちは本当にかわいそうだと思います。

ほんと、げんなりです。

デカレンジャーしょーはちょっとおもしろかったけど。

 


ラブレター

一人で眠るのは好きじゃない。

昔はよく人間を巻き込んだものだった。

人間なんて本質はエゴイストだから

なんて割り切ったつき合い方をしてきたせいかもしれないけれど

結局、最近は完全に無理な自分を演出していて

本当に疲れてしまっている。

夜中に眠るのは好きじゃないのに

真っ暗にしないと眠れない。

どうしたらいいんでしょう?


空と雲

  会社に遅刻しないですむぎりぎりの時間に家を出たら、
  自転車が駐輪場に置きっぱなしになっていた事に

気がついた。

  一気にやる気が無くなって、空を仰いだ。
  東京の空のクセに今日はやけにきれいだ。
  おととい、2人で大喧嘩をして、昨日2人で一緒にとった
  久しぶりの休日は、

行きたい所もやりたい事も何一つできなかった。

  おかげで今日は、洗濯と皿洗いがたまっていて、

自分の化粧は後回し。

  別にすっぴんだっていいのだけれど、

いつのまにか出来ていた自分の中の

  優先順位に自分自身が釈然としない。
   
  ゆずの年越ライブのチケットの値段は高騰し続け、

2枚で40万円の値がついていて

  とても、ライブには行けそうに無く、悔しくて、

ゆずの歌を聞く事も出来ない。

  でも、こんな時に頭に浮かんでくるのはどうしようもなくゆずばかりで
  やっぱり、空と雲とゆずに癒されてしまう。
   
  少し、泣いてみたかった。
  ケンカをしても、何年か前のように涙は容易に出てはくれない。
  仕事もプライベートも中途半端で、他人ばかりが羨ましく見える。
  当然彼にあたる回数も増えていて、

自分でもわかっているのだがとめられない。

  彼のお人好しなところが本当はいいところなのだとわかっている。
  それでも、そんな面を会社に利用されているようで、

わかっていても頭に来る。

  あ、なんだか泣きたくなってきた。
   
  自分がばかばかしい組織の中に埋もれているからなのか。
  この会社の窓から見える青空は、

皮肉な事に東京で見た青空の中で1番綺麗に見える。

   
  ゆずを口ずさむ。
  会社に10分遅れるという電話をした。

久しぶりに走らずに会社に着いた。

   
  雲一つない快晴なんて、なんてつまらないんだろう。

だんなの法則

「10分くらい遅れる」は  「30分以上かかる。」

「今日はあんまり遅くならない」は

                「終電に乗り遅れる」

「今日は遅くなる」は    「ほんとにまじでやばいくらい遅くなる」

「...違う。」は       「YES。」

1日24時間の内、15時間くらいは心のスイッチを切っている。

当然よめが全身全霊のリアクションをつけて語る、楽しいお話も

95%は上の空。

遅刻にものすごく敏感であり、寝坊をするとインドで金掏られた時の

586001万倍くらい、パニックになり、家中をかき乱す。

「美味しんぼ」は50回は読み返す。すぐに山岡士郎の言葉を引用する。

また、「あたしんち」もほぼ同様で尾林家の会話の93%は

この2つの主題から成る。

松澤 勇(仮名)を愛している。よめも同じくらいは愛されているはず。

 


 

小言

まあるいお山に

登ったお月さんは

毎日毎日

太陽とけんかをし

毎日毎日

光り輝いておりました

毎日毎日

退屈で平凡で

毎日毎日

後悔ばかりしています。

 

だから言ったでしょう。

 


青空写真

肝心な事が足りなくて

空気さえつかめれば。

何かがほしくて

空回りばかりしているけれど

実際どうでもいいことなんだ

どうでもいいことが

結局どうしても欲しいから。

 

例えば君の事。

 


秋の夜長

眠れずに眠れずに

これという悩みもこれという希望もなく

ただ生きたいと願う事は

傷つきもせずに

ただ幸せになりたいと祈るのは

僕の余りにも身勝手な

妄想でしかないのだろうか。

そして今日も陽の光の中で

僕は眠る。

 


JIGGER’S SON

昔に買ったCDと昔の日記を読んでいたら

やっぱり学生最高なのよね。

青春とは若く悩める日々なのよね。

そして、やっぱり私はかなりの妄想家なのよね。

今も実際空想癖はありますが、

やっぱり青春なのよね。

苦しみと悲しみと切なさと

そんな言葉がなんも考えなくても

びしっとはまったあの頃は

やっぱり楽しかったのよねなんて考える

やっぱり私も老けたのよね。

そしてジガーズサンの「缶ビール」は

やっぱり沁みるのよね


ヒマワリ

今日も晴れました。

大きな空の下で君と出会って、

一体私はあの頃何を笑っていたのだろうか。

いつもいつも走ってばかりいた私

いつもいつも余裕ぶっていた君との

たった一つの共通点はひまわり。

楕円形のただっ広いグランドで

本気を出せばどんなすごいジャンパーにも

どんなすごいアタッカーにも

なっていたかもしれない君の

そんな余裕ぶっていた自信満々の君が

スキでした。

受験が近くなっても

私は相変わらず中垣内の事で騒いでいたし

君の人気ランキングの事ばかり考えていた。

君は毎日毎日大きな声で

大きな笑顔を作っていた。

受験の日、私は隣に座った君の事しか

見えなくて、君が変に目をそらしたりするから

なんだかとても楽しい日だった。

私も変に余裕ぶっている態度は

今もまったく変わらない。

相変わらず疑問を持つ事だけはしているし、

友達はきっと就職活動をしています。

私はどうしても君みたいに生きたい。

大学受験が近くなっても

単語帳さえ広げない君みたいに。

試験日の前日でも友達泊めちゃう君みたいに。

いつもいつもひまわりみたいに生きたい。

やっぱりあせらないで、人にバカにされても

自信持って行こう。

どうして?を忘れないで行こう。

妥協はしないで行こう。

ただっ広いグランドで決して

汗をかかなかった君と

シュートを1本も決められなくて

汗をだくだくかいていた君と。

自分が大切な事だけがんばっていこう。

君が教えてくれた事。

インハイに出るジャンパーにも

全日本のアタッカーにもならなかった君が

君が教えてくれた事

何にも言わない

君が教えてくれた事。

いつも大声でいよう

いつも素直でいよう

いつもひまわりで。

 

(At 1997)


ひつじ雲とふろふき大根

突き抜ける蒼

無意味な作業ははかどらない。

直感と必然。

僕は考えるよ

僕のシアワセはフシアワセ。

だからせめて明日も晴れてくれればいい。

まっさらな蒼に溶け出す

道しるべさえ僕にはないんだ。


日常茶飯事

僕の繰り返しは

君に会った事だったのか

空が青い事なのか。 

 


29歳目前にして

自分も若くはないんだなあと思います。

与えられた仕事は常にこなして、新しい仕事に果敢に挑戦していくような

実際出来るか出来ないかは別として、とりあえず向上心は衰えず、それなりの評価と地位も欲していた。

自分よりもバカな上司なんてほんとに耐えられなかったし、常に何かを創っていこうと思っていた。

それは今単なるアルバイトをしているからかもしれないが、それとも、少し大きい会社の中で働いているせいかもしれないが、今はすべて時間が過ぎ行くのみであり、仕事において自分の価値を認めることなど有りはしない。

けれど、やっぱり昔から思うのは仕事において大事なのは要領の良さであり、今の会社では残業した奴がえらく、皆さんももっと残業しましょう、みたいなアホ極まりない社内メールが流れたり、他の会社では、努力しなくても仕事できる奴が、努力している仕事できない奴より冷遇されているとか、そういうくだらない非合理的な考えは非常におかしいと考えるわけである。

仕事ができる奴は時間内に出来るからえらいのであり、残業するやつは時間内に処理できない要領の悪い奴で、その時間会社はそんな要領の悪い奴に賃金を払っているのであり、しかも残業しましょうなどと、あえて会社の出費を増やす行いを奨励するとは何考えてんのかさっぱり分からん。

そして前の会社でもそうだったが、仕事ができない奴程、努力しているような格好になって上司の評価も上がるような変な構造になっている。

仕事がこなせないから何事にも時間がかかり、当然いつまでも現場に残り、それがナンだか奴は遅くまでがんばってんな、などというよく分からない評価につながるのはなんとも面白いお話である。

頑張るなんて不必要にする必要なんかないのだと思う。

もちろん充実感なんて、ほんとに頑張った時にしか味わえないんだけれど、たまに味わうからいいんじゃないのか。

仕事を一生懸命やることは悪いことなんかじゃなく、野心も向上心もあることも悪いことなんかじゃない。

けれど、会社の中で働く事に意義を見出すことはほんとに難しい。前の会社ではそれなりに自分の場所もあったし、自分の存在の価値もあったと思う。

けれど、所詮会社員なんて代わりはいくらでもいるのだし、自分がやめても毎日は滞りなく過ぎていくことを知った。それは宇宙の動きに似ていて、日常はよどみなく流れる。

でも、やっぱり自分を信じていたい。会社の中での自分もやっぱり信じたい。

今の会社に来て仕事を頑張ってない自分に久しぶりに気付いて。そして、それが自分にとって良い事なのか、悪いことなのかほんとに良く分かりません。

そして、何だか自分は少し鈍感な気がしている。良い意味でも悪い意味でも。

だから、これだけははっきりいえる。常に前を見て行ける自信が自分にはあるのだと。


10/13(今日は長いよ。)

いよいよたすきのシーズンが到来しました。大東の箱根での優勝を見るためだけに大東に入学したというのに奈良・実井の黄金時代から早何年の年月が流れただろうか。いつの間にか私も卒業してから6年が経ってしまっていた。

その間にあの頃は全くのの弱小チームであった駒大(だんな卒)ごときが優勝の常連校に成り上がった。

ここ何年かの私の正月は非常に鬱々とした、やりきれない、そして、旦那にスポーツ新聞禁止令を布いてなるべく箱根の話題には触れないという暗黙の夫婦間のルールもできた。この悔しさは何人にも理解されないであろうが、とりあえず、大東も只隈新監督の下、近年は何とかテレビにはかろうじて写るくらいの位置にまで復活してきた。

しかし、優勝しなきゃ2位もケツも全く一緒だこのやろう。中学時代の陸上部の顧問の教えを忠実に頭に刻み込んでいる私にとって、今度はれっきとしたOBとして大東の優勝をこの目でみて見たいのだ。

そしていよいよ今年のたすきのシーズンがやってきた。

体育の日は出雲より。

自分の生理期間中に行われた駅伝はなんともいらついた内容であった。タダでさえイライラしとんのになにやってんのじゃ、大東は。

駒大のしおかわごときにエース区間のトップを奪われ、その区間で大東はあっさり後退。その時点で今夜の旦那の運命は決まったかに思われた。

しかし。

旦那の窮地を救ったのは意外にも日大の藤井だった。藤井周一の走りは何度見てもいかん。どうしても泣ける。かれの走っている姿は胸にぐっときてしまう。

アンカーの藤井はじりじり駒大のたなかを追い上げた。残り1キロのところで大東の柴田も最高の追い上げを見せ、たなか、藤井に追いついた。

柴田が追いついたところで、藤井が抜群のタイミングでスパートをかける。あんまりだ、藤井。柴田はやっと今あんたたちに追いついたんだぞ。

ここで勝負は大方けりがついた。

もうたなかは問題外だし、柴田と藤井の優勝争いになった。

本来なら全身全霊ありったけの力の限り柴田を応援するはずだったのに、なぜか、藤井の走りはそんな気をなくさせた。

出雲は日大が優勝したが、今はなんだか爽やかな気持ちである。藤井の走りを見たせいでもあるし、もちろん、久しぶりに大東が駒大に勝ったせいでもある。

まったくさっぱり的を得ないアホ丸出しの岩水の解説とそれに苦労しているフジテレビアナ。まったくさっぱり感情のない大坪千夏の優勝インタビュー。

とにかくいよいよたすきのシーズンがやってきた。今年の大東はどこまでいくのか。本番までもう2ヶ月もない。今年こそ旦那と仲良くスポーツニュースが見たいと願う。切に切に願う。そして、もしももしも、大東が優勝したら、もちろんスポーツ新聞は全種類買わせていただきます。

 


わらしべ長者

 

いやいや、また会社つぶれちゃって

半年で2回だよ。

不景気実感中です。

で、2回ともドナドナになって売り飛ばされて

いく私たちなんだけれど。

どんどんおっきい会社になってって

次の会社はIDカードがないと

部屋にも入れないとこです。

 

じゃ、いっちょでかいとこで狙っちゃいますかね。

 


ゆず

 

ゆずが大好きだ。

岩沢君の歌声が好きだ。

自然体の宙ぶらりんのかんじがスキだ

スキだった。

最近、子供のためのアルバム制作やライブ

なーーんていうことをやっている。

 

こういうことってなんかしらけるのー

誰かのために歌なんかつくって欲しくないと思う。

特に子供のためなんてさ、なんかいい子ちゃんぶんなよな。

 

なーーんて思うのは多分私だけだろうけど。

なんかしらけるのー。

 

チケット取るのに30分電話して。やっと取った席は

めちゃめちゃ遠くて。

それでも行きたいのにさーー。

なのに、なんで、子供が一緒じゃないといけないんだよ。

参加資格も与えられず、おまけに今回のライブは無料なーーんてさ。

 

仕方ないから、昔のアルバムを引っ張り出して懐かしむ。

 

ゆずにはたくさんたくさん助けられたから

まだまだ子供にゃ早いと思うよ。

 


時給800円

 

終わりのない日常と

空回りする現状

理不尽な出来事と

正確な過ち

一体どこからツケがまわってきた

山手線の冷房は効きすぎて

もう東京は限界だった。

 


 

さよなら

 

唯一の救いはそこにある。

本当も嘘もなくて

あるのは信じればいいということだけ。

本当は酔っ払っていたのかもしれない。

でも、今こうして私が生きていく

唯一のよりどころは。

それは多分そこなのだ。


芥川

 

狂っている。

隕石の落下。

不安の渦は私を虜にして離さない。

眠るのは朝方。

不安から目をそむけたくて、仕事をする。

仕事は一時の気休めにしかならない。

日本という国と2003年。

この国は張り紙が多すぎて、一歩踏み出すにも神経を張り巡らせる。

理由のない不安。


「男に生まれればよかったのにねー」

、親によく言われていたし、自分も切にそう思っていた。

赤より青がスキだったから?(それよりも赤が女、青が男という区別が嫌いだった。)

女の集団が本当に嫌いだし、子供が今いらない理由はその辺にも関係ある。幼稚園、小学校と、母親だらけの集まりなんて考えただけでも恐ろしい。だいたい自分の名前が呼ばれずに「何とかちゃんのお母さん」などと呼ばれたりしたら、ほんとにうつ病になってしまう。

家事はやらなくてもいいし、気配りできなくてもいいし、生理はないし、夜道も平気で歩けるし、絶対に男の方が得している。

ま。今の時代こんな区別も古いのだろうが、結局子供を生めるのは女だけであるので男は外で働いて女はうちで飯炊きなどという図もわからなくはない。でも外で働く方が楽ちんかもなー。(早起きさえなければ)

福山雅治がラジオで言っていたらしいが「女の話はつまらない」。1000万回うなづいた。(自分も含めてさ)

でも。やっぱり女に生まれてよかった。ホントにほんとにそう思う。

私は女と恋愛はできないから。絶対に。


ヴェトナム

澤 勇(仮名)に女ができやがった。

意味もなくただ意味もなく今日も飯炊きだ。

海の向こうはいったいどうなんだろうな?

南米に行く金はちっともたまんねーし。

ニュースステーションで疲労度チェックをやっていた。

あたしは疲労度0だった。

だんなは何をおいても睡眠が必要と出た。

早く寝ようぜー。こんなことやってないでさ。

 


年賀状

 

余り変な道には進まないでね。

もっと両親を大切にしてください

今のままじゃ困ります。」

 

1行目。

(恐らく文中の「変」という意味はいい悪いでいうなら負の意味で

使われているだろうと仮定する)

自分的には、なるべく普通でいたくないよう努力してきたつもりではある。

しかし、それを「変」というのか、とか、けっこう自分は普通なんじゃねえのか、とか、

自分のことを何にも知らない人に「変」といわれる筋合いねえよ、とか、いろいろ考察

したわけであるが、結局のところ、「変」などという感覚は自分の価値観のみで形成

されるものであるから、決してこの人のいうことも間違ってはいない、と言う結論に達した。

ただ、人と違うことを「変」という意味だと勘違いしているかもしれないこの人のご令嬢の

ことを考えると日本の将来を憂うのみである。

 

2行目。

自分が両親のことをどう思っているかなど、てめえにゃわかりっこねえだろ。

大切にするとは具体的にはどういうことなのか、私の両親ではないあなたにはわかることは

不可能。

 

3行目。

哀れな人だと思われる。こういう不快なものを年賀状として送ってくるあなたの神経に合掌。

 

ものすごく私的でいやみな文章になりました。

 


10月17日

より良い社会人になる為に

1  たくさんの秘密を持つこと

1  たくさんのうそをつくこと

大企業のトップシークレットでインドのカースト制は崩せない。

 

一体全体、いつまでここにとどまっているんだろう。

どうにもならないことなんてどうにでもなっていいこと、

この歌詞が自分の頭から離れる日なんて来るのだろうか。

 

今日もどうでもいいことをたくさんした、

 


10月16日

風邪が流行っている。鼻水が止まらない。

月経前というのはホルモンがくすぶっていて、くだらないことで泣きたくなる。いつもならなんでもないことなのに。

ケーキ屋の前の甘い匂いにむねが悪くなる。耳元で口笛が鳴る。

猫が飛んでいる。 蠅が笑っていた。

風邪が流行っている。会社は傾いている。

 

 

 

 

 

6gohBhoh
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