マレー半島編

 

お写真

コタバル(マレーシア)
マラッカ(マレーシア)
クアラルンプール(マレーシア)
シンガポール

 

F マレー半島ゆるゆる3人旅

美味かったハンバーガー屋台 

の日記 4.2

〜タイの夜行列車〜

3等は常にタイ人とのせめぎ合いが必要なバトルフィールドだった。

電車は最初かなり空いていて、松さんもうちらのボックスにいたのだが、まず、タイ人ジジババ6人衆により自分の席に戻ることになる。まず第1ラウンドはそのジジババ軍団と、内面でのシノギを展開したあと、第2ラウンドは車内に巣食うノーシート軍団が肘掛に座るのを阻止すべく凄絶なバトルを行う。

しかし、気を許し食事に行っていた隙に、赤シャツのおばばに占拠され、敢え無く玉砕。しかもそのオババ、タイ人には珍しくデブだったため、ケツ圧がすごい。

更にそのオババがラオウ並みにすごいところは、オレ達のボックスの足元にねっころがりやがったことだ。これには第1ラウンドを戦ったジジババも明らかに不快の色を示した。

カチンと来たオレはオババを散々小突いて眠らせない作戦を決行。午前4時まで陰湿極まった作戦は続けられた。


愛と情熱の砂浜 

の日記 4.5

〜愛と情熱の砂浜〜

タクシーを走らせ、何とか、間に合った電車はこの文字からもわかるようにひどく揺れる。それでも食堂車の飯はうまかったし、エアコンの車内も快適だ。

今日は3人で、バンタイ・チャハヤ・ブランという海岸に行った。白砂の砂浜も、椰子の木もきれいだし,泳ぐには最適の暑さなのに、人影が全然ない。殆んどプライベートビーチのようだ。水着のマレー美人を隠し撮りしようという松さんの密かな計画は無駄に終わった。

アイスティーを飲みつつ3人でずっと音楽の話をした。結局俺たちも泳がないわけだ。

この旅、最初の海はの〜んびりしたいい時間を持てた。明日はもうシンガポールだ。


これが!手乗りマーライオン!

の日記 4.6

〜シンガポールは変わった?〜

シンガポールは2度目だけど、以前に増して旅行しづらい国(もちろん貧乏旅行者にとって)になっていた。

いきなりお目当てのベンクーレンハウスが無くなっていて、というか、ベンクーレンストリート自体安宿が全然無くなっていて、途方に暮れた。

松さんがネットでもう1度宿探しをして、ビーチロードから少しわき道に入ったところの「willy's guest house」に決めた。ここは3つの宿の集合体で、隣は「waffle's home stay」という。

その後は街歩き。マーライオンや中華街、ボートキーなどを回った。マーライオンを、手の上に乗っけて撮るという新技を発明した。

ある日の松さんの一言

「マーライオンてさあ、なんかすごく良いよね」


じゅごん 

日記 4.8

〜世界一の動物園〜

今日は久々に松さんと別行動。二人で世界最高といわれるシンガポール動物園に行った。

さすが世界最高といわれるだけあり、大半は動物を自然のまま、それも上手に見せる演出を心得ている感じだった。

たとえばサルでも猿山を作ってよく観察できるようにしている、オランウータン等と、完全に放し飼いにしていて、客と触れ合えるようにしている小型のサルを区別していたり、その辺の感覚がとてもうまい。檻というものがまったくなく、気持ちのいい動物園だった。象のショーも良かった


の日記 4.10

〜マラッカ〜

マラッカは本当に雰囲気のいいところだ。シンガポールから来たから余計そう思うのかもしれない。

有名なスタダイスばかりでなく、もっと細い路地が面白さにあふれている。特に中華街で、赤い堤燈をいっぱい出した屋台街風の一角があって、とても幻想的ないいところだった。

明日は有名なチーズケーキを食べよう。


すもうドリンク・・・
の日記 4.14

〜ナイトマーケット〜

クアラルンプールにはバンコクに負けないくらいいいマーケットがある。今日、松さんは一人でマーケット巡りをしてきたが、チョーキット、中華街と、掘り出し物が一杯だった様だ。
それでも、バンコクにあった、アジア的猥雑さは感じられない。もっとヨーロッパ(中近東)ナイズされていて、アテネや、イスタンブールに近い。
今日は夜9時ごろから週に一度開かれるナイトマーケットに、りえと二人で行った。マーケットはスゴイ混みよう。
実演販売や、ひたすら右脳の説明をしている人がいたのが面白かった。

12時半帰宿。


世界一高いペトロナスタワー
の日記 4.16

〜さらばKL〜

きょうKLを去る日だ。
列車はなんとKLセントラルという新しい駅舎からの出発で、なんと、今日がオープンの日だった。焦ってタクシーを使い、列車に間に合った。

セントラル駅は上海駅並みに近代的な空港のような建物。
今日オープンなので、売店などは完全に機能していないようで、食糧を買い込まずに列車に乗り込んだ。
が!うちらの乗ったハジャイ行きの列車には、食堂車が付いていなかった!

 



相撲ドリンク