ラオス編



お写真

サバナケット
パクセ
コン島
ビエンチャン


Cラオスの休日

この色、自然です。補正なしです。

の日記 2.16

〜メコンの夕陽〜

きょうはまずメコンホテルに宿替えヲした。メコン川沿いというのだが、もっとゴージャスかと思ったらヘンにゴージャスだった。

屋台で飯を食った。いい笑顔のおばちゃんだったが鶏肉5000kipは高すぎねーか?まだラオの物価に慣れてないせいか、疑り深い。こうして払ってしまうせいで、みんな観光客ずれしていくんだろうか。しょうがないよ。外人、相場知らんもん。

メコン川に沈む夕陽は妙にまっかっかだった。夕陽が沈んでいく風景を見るのは初めてだ。夕飯を食ってふらふらしていたら、威勢のいいラオ人に「こんにちは」と、声をかけられる。なぜか日本語を教えることになってしまう。彼の名前を何回か呼んだが、いまいち発音が違うらしく、不満げであった。

経過報告8(イン パクセ)

どうも。わたしたちは20時間の苦痛に耐え、無事ラオスに着きました。今、サバナケット経由でパクセという田舎町に来ています。こっちはメール事情が悪く、日本語で打てません(でも日本語で読めるので大丈夫)。あと、これからコン島というメコン川の島に行きますが、そうなると、1週間くらいメールできないと思います。次はビエンチャンからメールします。                                    まわ&りえ


溝にはまったバス 

の日記 2.20

〜ラオスのバス旅〜

サバナケットから6時間、予定よりも3時間も早く、12時を回った頃パクセについた。

道のりは半分くらいは舗装されていて、フエ〜サバナのバスがマグニチュード8.0くらいだとすると、マグニチュード5.0くらいで思ったよりずいぶん楽だった。ただ、途中の未舗装道路は、フエ〜サバナ以上の砂埃で、対向車線の車が車体の10倍くらいの死の塵をブオオオーッと巻き上げ迫ってくる度、タオルを鼻と口にあて頭を引いて戦闘態勢に入る。すれ違う瞬間、両側の窓から前方が見えなくなるほどの砂埃がゴオオオーッと入ってくる(どんなに砂塗れになっても、ラオス人は頑なに窓を閉めない)。

私の前の席のおっさんは一瞬にして、黒髪が茶髪になった。

それ以外は、フロントガラス付近で意味不明の熱湯が突然ぴゅーっと吹きだしたくらいで、順調なバス旅だった。


コン島の牛 

の日記 2.21

〜コン島〜

コン島はやしの木とたくさんの牛と、メコン川以外には何もない、ほんとに自然な、静かな島だった。

国道13号線が完全に舗装されていたのでとても楽だったし、ラオ名物のトラックバスも、オープンな分、ディズニーランドのアトラクションみたいで爽快だった。

今日はメコンのイルカも見た。とーーーーーーーくのほう(カンボジアのほう)にチロチロ見えるだけで、ほんとにピンクなのか、いや、ほんとにイルカかどうかさえはっきりしなかったけど、小さいボートですすむメコン川は、それだけで気持ちよかった。


の日記 2.21

〜コン島2〜

そして、なんかどっかのオートキャンプ場みたいなバンガローに宿をとった。もちろんシャワー(あっただけすごい)は水だし、電気はないので、夜はローソクのみの明かりである(そして、ローソクの下で日記をつけている)。


ラオスの切手 

経過報告9(イン ビエンチャン)

2日間のバス生活を終え、やっとラオスの首都に到着。                                     

途中、男とべたつきまくっている、タイ人もどきのラオ人の女と、し烈な場所とり 争いを繰り広げた。 なぜか、天井から、その女の頭上にヌクマムが降り注ぎ、勝利を収める。まさに、日本の朝のラッシュ時の電車を彷彿させた。    

旅立って、日は浅いが、ラオスのパクセというところの、男が一番美形。沖縄出身のジャニーズ系という感じ。脈絡も糞もないが、取り合えずこんな感じ。では、また。                                りえ

 

地獄の社会主義国家3連続を乗り切り、ついに、すぐそこにタイ王国が迫っている。

この一ヶ月、私の五臓六腑は真っ赤に染まり、左手に「鍬と金槌」の刺青、右手に「禁欲」の刺青を入れ、「没有!」と叫びながらメコン川にダイブする寸前で、耐え切った。                       

さあ、みんな、3キロ先は国境だ。そこではマクドナルドとセブンイレブンとパッ ポン通りが俺を待っている。思えば、7年前、この国を大学同期の3人で訪れたのが、俺の過ちの始まりだった( T、見てる?) 次は、バンコクで、メールします。                       まわ              


意味不明です。

の日記 2.28

〜ビエンチャンの人〜

ビエンチャンの人はどこに行っても良い人ばかりで、タートルアンにアイスクリームを売りに着てた親父、ジュース屋のおばちゃん、入場口の人たち、ホテルの人、食堂の兄さん、姉さん・・・みんな素敵な笑顔です(ちょっとはにかみ系)。

の日記 3.6

〜ブッダパーク〜

そしてついにブッダパークに行きました。タラートサオからバスで1時間。激込みのバスでヒゲ親父に肩にそっと手を置かれ、ホモでないことを心底祈りつつ到着。

ブッダパークは思ったほど広くなかったけど、そのシュールな世界は最高に面白かった。ただ風変わりなだけではなくて「四門出遊」とか仏典をきちんと反映したものもあり(もしかしてすべて反映しているのかもしれんけど)こいつらを作ったのはいったいどんなひとなんだと考えさせられる。

中には神様(?)がバッタの足を引っ張っているのとか、想像を絶する仏像たちが次々と私たちを圧倒した。

明日、よーやっと第4カ国目、タイに入国します。