の日記　１．２９

〜ぼったくり王国〜

今日は朝曇っていたが、次第に晴れてきて、良い陽気の1日だった。

朝は向かいのホテルでトーストと卵ヲ食べ、本日の目的地オペラ座へ向かうことにした。

何となくボリ度少な目のじいさんのシクロを選んだつもりだったが、いきなり20000ドンと吹っかけられる。「げっ」と思ったが「5000」から一応スタートさせ、しぶしぶお互い「8000」で成立。もー一汗かいたよ。

でもシクロはゆっくりながらも快適で、じいさんも何か良い人そうだ。なかなか人選は正しかったようだ。最後にじいさんを写真にとって「バイバーィ」と別れる。やはりベトナム人、ボルのに悪気は無いらしい。

路上で絵葉書を買う。地図とセットで75000ドンと、こりゃすげーって感ぢ。何回も「いらない、いらない」ヲして、30000ドンで落とす。あとで店で定価を見ると、13000ドン。くやしーーーーい！！！

それでもchaoというおかゆ、15000ドンもしたが（そんなわけねーと思うが）頼めた。＆うまかった。

くそう。ぼられまくってベトナムの夜はふけてゆく。

経過報告６（イン　フエ）

どーも。
４$のクソオンボロバスで、埃塗れになりながら１７時間。古都「フエ」に到着しました。

ここは居心地がいーよー。宿も日本人ばっかで、みんな仲良しだし。でも、やっぱり我々は「たびびと」にはなれないなー。ここの長逗留組の人達を見てそう思います。

ここは気候もいいし、今日は１日「北斗の拳」を読破するために費やしました。
世界遺産の王宮より、北斗の拳の方が面白かったです。

もう少し滞在して、ラオスに向かいます。　　　　　　　ＢＹまわ

コスプレファン必見の街、フエでございます。白いアオザイを着た女子高生軍団がちらりと脇腹を覗かせつつ、自転車で横切る姿、もうクラクラですなあ。

今泊まってる宿には、旅の達人達が集合していて、そりゃあもう、って感じです。今日は餃子パーテイに参加しました。（手伝わんと、ただ食っただけ。）今、大変なげっぷの臭さです。

　あと、超（この言葉、まだ使われとるんやろか）美味いヨーグルトやに連れてってもらいました。もう日本では、ヨーグルト食えないね。とにかく、どこにもいかんと、ダラダラとすごしています。（世界遺産の、王宮とやらに行ったが、入場料ぼられて、ものすごく不機嫌だったため、よく憶えていない。）

じゃあ、おやすみなさい。　　　　　　　　　　　　　　ＢＹりえ

の日記　２．６

〜フエの緩やかな日〜

きのうの予定通り、今日は１日かけて『ブッダ』を全巻制覇した。大学の部室で呼んだのを思い出し懐かしかった。

昼はフエ風お好み焼きを食べ、その足で少し散歩し、路上にテーブルを出して売っていたプリンを食べた。今日もとても天気が良く、路上のプラスティックのいすに座って食べるプリンはとてもうまかった。

夜は宿を出てすぐのところにあるインド料理屋でカレーを食べた。こうして何もない１日はクイモノの記述のみでほのぼのと過ぎていくのだった

の日記　２．９

〜いちこさんの旅立ち〜

今日はまったく突然に（いや、いくつかの前触れはあったが）いちこさんがラオスへ旅立ってしまいました。

いちこさんと呼べるほど親しくなっていたわけではないけれど、何かとても寂しい気がします。

クールでかっこよく、それなのに何か子供っぽくて、何かああいう女になりたいなあとつくづく思いました。去り際も仲良かったまつさん、もちさんに一言も告げず、おきてがみなんてなかなかできることじゃないでしょう。イヤー、すげえかっこいい。

まつさんはそのせいか何か元気なしですな。今日はいちこさんを偲ぶ会（って、死んじゃいねー）ということで、玉トマと味噌汁を作りました。（まつさんが）

市場で買ったでかい貝(しゃれなし)の味噌汁がメチャうまかった。

経過報告７（イン　フエ）

ビンジュオン有り難う。

まあ、結構、ハノイで、げんなりしていたんだけど、この宿でダラダラとしている内に、さっぱりしました。フエっていうか、日本なんだけどね。ここは。フエ、英語より、日本語通じます。

温泉、ヨーグルト屋、市場．．．色々連れてってもらったけど、観光という観光はさっぱりしませんでした。（さっぱりばっかやね。）

このままでは、ぬかを守っていかなければならなくなりそうなので、今晩ラオスに向け、旅立ちます。ミニ沈没地フエからでした。                      りえ

予定を遥かにオーバーしてここに滞在してしまったのは、いい旅仲間に恵まれたせい？それとも、うまい飯屋がたくさんあったせい？それとも、雨ばかりで、洗濯物が乾かなかったせい？

いや、多分、やっとフエに来て、肩の緊張が取れたせいではないでしょうか。

今晩ラオスに行きますが、サバナケットに行きつく道のりは、スペースマウンテンより大変そうなので、生きていたら、またメールします。               まわ