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2002年10月6日 三重県の湯の山温泉にある、「器屋」さんを訪ねました。四日市から単線の湯の山線にゴトゴトゆられて30分、終点の湯の山駅から坂道をゆっくり下っていくと、右手に和風の洒落た建物が二棟見えてきます。手前の新築の建物が今回の目的の「轤夢庵」。喫茶店と言うにはもったいないような、本格的な和風建築です。

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	湯の山線は、単線の可愛い電車です。		晶子ちゃんが出迎えに来てくれました。
	喫茶「轤夢庵」の外観。		入口はにじり戸風にくぐって入るようになっています。大きな長持ちがアクセントに。
	入って正面のカウンター。障子を通して柔らかい光が差し込みます。		中二階に上がると、こんなテーブル席もあります。
	栗蒸羊羹に松風をあしらったものは、晩秋に向けての試作品。		上の写真の窓からは、御在所岳の姿が正面に。 （この日は残念ながら曇っていたので見えていません）
	陶芸作家のご主人と、左側が大介くん、右側が編集長		外壁の生け花 店内のあちこちに野の花や枝が生けてありました。
	別棟の和陶器と骨董と「アンの部屋」の入口		地下に降りていくと、「アンの部屋」があります。

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