8月29日 ご近所の里歩き
ぶらりと立ち寄った本屋で「神奈川さわやか散歩」という本を見つけた。見ると、ご近所の散歩コースが載っている。ちょっと時間があるし行ってみようか、と車を走らせた(散歩コースなのに車ですみません)。
最初は宗賢院。1505年開山だそうで、由緒ありげな山門をくぐると広々とした境内があり、なかなか良い感じ。それから近くのお稲荷さんに寄り、樹齢300年という大きなタブの木を見る。この辺りはいかにも山里という感じで、舗装されていない土の道の両側に開墾して作られた畑には、里芋やとうもろこしが植えられ、ひまわりが咲いている。小高い丘へ続く道を登っていくと、なつかしい草いきれのにおいがする。ああ、田舎らしくっていいな。


近所にこんな由緒あるお寺があったんだ! セミ時雨が降ってきます 雨乞いに使う龍の骨が収められているとか
ひまわりとコスモスが咲いています 土の道を登ると畑があります 殿様バッタ、綿貫議長に似てる?
藤棚の散歩道、藤沢だけに 公園の中の木道 モルモットのお散歩(?)
百合は神奈川県の花です ここから野鳥観察をするのだ 鳥のための公園

それからいったん車に戻り、引地川沿いに作られた親水公園に行く。野の花が咲き、広々とした公園には、藤のアーチや沼地にかかる木道、ベンチや縁台などがあちこちに置かれ、気持ちが良い。次回は自転車で来てみよう。次に行ったのが裏門公園。これが実に不思議な公園で、人間は中に入れない。広大な野鳥保護区の中を鳥が飛び交い、人は望遠鏡を使って覗くだけ。なんともユニークな発想ですね。
夕暮れが迫ってきたので散歩は終わりにして、裏門公園の近くにある「青葉」という中華料理屋に寄ってみた。これが驚き、やけに美味しくて、隠れた名店発見!と嬉しかった。隣のケーキ屋でシュークリームを二つ買って帰った。

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