東京ドールフェスティバル2004
２年に一回の恵比寿のこのイベントでは、DAG認可コンクールがあり、前回はウォーキングド
ールで出品し、ブルーリボン賞を頂きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今年はコンクールには、ジュモーのポートレートのファッションドール、ポートレート・オブ・ジャン
ヌを出品し、プロ部門のファッションドール部門賞（ロゼット）を頂きました。１８７０年代のうら若
い女性のファッションを再現してみたつもりです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　
同時に、開場では、人形と映画というテーマ展示があり、そちらは、赤毛のアンを出品しまし
た。アンがグリーンゲイブルスに向かうために駅でマシュウを待っているところの場面です。
人形はシモン＆ハルビックのリプロで、実はかなり前に作った子なのですが、ウィッグとコスチ
ュームを変えて、アンになってもらいました。大きな古い革のトランクに腰掛けて、不安と期待
の入り混じった表情でちょっと緊張しているアンの雰囲気が出ていますでしょうか。　　　　　　

会場では、アンティークのお店も沢山出ていました。今回色々手にしたものの中で、特にお気
に入りのものが、蝋のお花が付いたベールで、人間用のものです。カチューシャが付いてい
て、どんな人が身につけたのかしらと当時がしのばれるものです。見たとたんに気に入って買
い求めたのですが、お人形用にはちょっと大きめ・・・でも、家のひび入りトリステちゃんにかぶ
らせて上げました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　














　
　　　　　　　　


　　
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