2004/05/07 開設
2005/10/08 更新
以前から、コーティングには興味は有りましたが高価なのと効果に疑問があったので踏み切らずにいましたが、とうとうAK12・マーチにペイントシーラントを自分で施工しました。
作業手順ですが洗車後にトラップ粘土を用いて、タールやピッチを落としておきます(作業方法はこちらを参照して下さい)。
塗装自体はそんなに痛んでいないのでザラザラした感じや黒点(タールやピッチ)が見えなく成ったら終わりです。
その後はレンタルガレージ・JUNTOHRU川越店(RGアドバンス)で作業をします。下の様にマスキングをします。
2004/05/06にペイントシーラントの施工を自らの手で行いました。
画像は1液にて作業後ですので輝いています(画像をクリックすると大きい画像に成ります)。
マスキングはゴム系のモールや前後のバイザー、フロントフェンダーにあるウィンカー、ヘッドランプ、フードエンブレム、テールランプの廻りしました。勿論、インテリジェントキーのSWのゴム部(フロントドア左右&リアゲート)もしてあります。画像はコーティング2液(最後)の施工前に撮影しました。マスキングは電動ポリッシャー+バフで施工したときに当たると削れたりする可能性が有るのでします。
←電動ポリッシャー+バフ(レンタルガレージの物では有りません)
マスキング(結構、丁寧にやったので時間が掛かりました)も無事に終わり、電動ポリッシャー+バフを用いて、ペイントシーラント用のコーティング1液をバフに満遍なく少しずつ着けて磨きます。バフ後みたい(線が円形に残る)に成るので霧吹き水をその部分に吹き、ツルツルに成るように磨いて行きます。細かいところは磨けないので、タオルなどに1液を着けて磨きます(例えばドアノブの周りやフロントとリアのエンブレム周り)。
例えばドア全体に霧吹きをして磨くのも良いと思います。結構ツルツルに成りますし、小キズも消えます。コーティング1液には少しだけコンパウンドが入っているそうです(触った感じでは殆ど分かりませんがバフを見ると分かりますが・・・)。
今度はコーティング2液ですが説明では「コーティング1液と同様に」と言うことでしたが霧吹きを使ったのは少しだけです。 今度は「熱を掛けて染み込ませるように」と言うことでした。バフを2液用に交換してから、1液と同様にバフに満遍なく少しずつ着けて、電動ポリッシャー+バフで熱を掛けて施工して行きます。電動ポリッシャー+バフでSWを入れてからボディーに当てると飛び散るので、当ててからSWを入れると良いと思います。染み込ませるように(磨きと同様)に作業をして行くと熱くなるので染み込ませるようにします。細かいところは1液と同様にタオルを使います(熱は掛けられませんが・・・)。
施工後は各ガラス、ドアやリヤゲート、ボンネットの内側をタオルなどを用いて飛び散った液やバフかすを取り除きます。その時にマスキングテープも剥がします。その後メンテナンス液を購入します。
気になる費用ですがマーチでの基本料金が\11,300(税込)ですが5/31まではキャンペーン中ですので30%OFFの\7,791(税込)とマスキングテープ代として使ったのが3本(1本辺り\147)ですので\441(税込)とメンテナンス液が\1,260(税込)です。総額は\9,492(税込)でした。
施工はマスキングも含めて15:00前からの作業で終わったのは19:20頃でした。「後から時間は結構掛かった。」と思いましたが作業中はそんなに感じませんでした。
施工後の感想
コーティング1液での磨き作業は「ボディー全体をツルツルにする」というので結構大変でした。霧吹きも結構使いました。コーティング2液は1液に比べればとても楽でした。但し、業務用の電動ポリッシャーですので初めて使う人にはちょっと辛いかも知れません、私は前々職で長年(12年間)使っていたので心得も有りましたし、大丈夫だろうと言うことで挑戦しました。日頃使っていない(運動も殆どしていない)ので手が痛かったです・・・ 費用対効果は雨の時だと思いますので、その時にはデジカメで撮影して掲載します。施工後の状態をマイカーギャラリーに載せました。「施工後の状態を見てみたい」と言う方はメールか掲示板にでもよろしくお願いします(但しお近くの方に限らせて頂きます)。
2004/11/03 現在
メンテナンス
メンテナンスに関しては、今までに何度かしましたが・・・「これで良いの?」と思えるくらいですね・・・非常に簡単です。「JUNTOHRU特製メンテナンス液は水溶性」と言うことで、説明によると「洗車後濡れた状態で水を絞ったスポンジに2,3滴メンテ液をつけ水滴を利用してパネル単位で塗り広げてください。その後セームクロス等で残った水分をふき取り、さらにやわらかいウエスなどで軽く吹き上げていただくと施工後のツルツルの状態に戻ります。」と言うことですが・・・私は手軽に出来ると思い、「塗り広げ後にしばらく放置してから水で洗い流す。」と言う方法で何度かしています。状態は悪くはないですよ。ワックスよりは簡単です。
ペイントシーラント施工自体は「何時間掛かっても基本料金+使った物の費用」と成ります。車は新しいほど作業も作業時間も少なくなるので、楽に出来ます。水垢や線キズ、長年で疲れた塗装などはコーティング1液の作業前にボディーの状況に合わせて色々なコンパウンドを用いて電動ポリッシャー+バフで綺麗にして行きます。せめて、トラップ粘土でタールやピッチは事前に落として行った方が良いと思います。自分の車が作業に適しているかは確認して下さい。 レンタルガレージ・JUNTOHRUは全国展開中で、「クルマ磨き工房・JUNTOHRU」も併設ですのでお近くのお店で相談して下さい。