2004/12/23 開設
2010/09/18 更新

ローダウン・サスペンション交換 


 当初、購入した製品はショックアブソーバーは「KYB・LOWFER SPORTS」です。スプリングは「kg/mm・DR Proceed Sports SS」です。
 LOWFER SPORTSはローダウン化には欠かせないアイテムだと感じました。ノーマルショックでは役不足になりがちです。究極は車高調整式だとは思いますが・・・
 とあるサイトに「ノーマルショックアブソーバー+ローダウンサスでは常にショックアブソーバーが縮んでる状態でストレスが掛かっている」と言う情報が有ったのと「スプリングのみ交換するのもショックアブソーバー一緒に交換するのも手間はほぼ同じ」と言うことでセットで交換と成りました。


KYBのサイト情報ですとLOWFER SPORTSでは12SRは「減衰力不足にて適合外」と成ってます。


2004/12/23にレンタルガレージ・JUNTOHRU川越店(RGアドバンス)にてサスペンション関係のショックとスプリングを換えました。詳しくは更新して行きます。自分でやったので、費用は1,420円です。
 使用する工具は借りることが出来ます。使用した工具は・・・インパクトレンチ(21mm&17mm)、トルクレンチ、メガネレンチ&スパナは10,14,17mm、ペンチ、ウマ、ガレージジャッキ2台、スプリングコンプレッサーです。 レンタルガレージ・JUNTOHRU川越店(RGアドバンス)ではメガネレンチなどは工具セットの中に入っています。
 作業後には2級以上の整備士免許を所持している方に作業後の確認をして頂いております。


DR Proceed Sports SS(スプリング)、AK12・マーチのノーマル&LOWFER SPORTSAK12・マーチのノーマルショック&LOWFER SPORTS

 左の画像関しては左側に交換した、LOWFER SPORTS(ショック)が写っています。DR Proceed SPORTS SS(スプリング)は真ん中のが今回換えた物です。
右に写っているのはノーマルのスプリングです。 それにしてもノーマルのスプリングは長いですね。右側の画像に関しては、左がノーマルのショックです。左側に交換した、LOWFER SPORTSが写っています。ノーマルのショックの長いのが分かりますね。右の隅には工具セットのケースが写っています。 画像をクリックすると大きい画像に成ります。 リヤのショックアブソーバーに関してもノーマルは長いです。


AK12・マーチ 右フロント KYB・LOWFER SPORTS&kg/mm・DR Proceed Sports SS


 ナットを外すのにとても大変でした。直ぐ上下に並んでいる、ステアリングナックル取付ボルトは潤滑油を浸透させてから、「メガネレンチ+スパナ」で外そうと試みたのですが駄目でした・・・結局はインパクトレンチの17mmの物で外しました。上部のコネクティングロットのナット(14mm)も潤滑油を浸透させてから、何度かのトライで何とか外せました。リヤはショックアブソーバー下部のボルト(17mm)はインパクトレンチを用いて外しました。赤丸で示して有ります。


 作業をしての感想ですがフロントは片方ずつ行うのが良いと思います。ストラット上部の取付ボルトはステアリングナックル取付ボルトを緩めて、手で回せるように成ってから緩めるのが良いと思います。取付に関してはショックとスプリングを組み込んでから取付と成りますのがノーマルよりも短いので落下防止でステアリングナックルに純正ジャッキ等(私はガレージジャッキ)で抑えてありますので、ステアリングナックル取付ボルトを手で仮締めしておいた状態でジャッキを徐々に上げてゆき、穴の位置も確認しながら、ストラット上部の取付ボルトを締めてから、ステアリングナックル取付ボルトをトルクレンチで締めると良いと思います。
 ストラットマウントインシュレーター識別文字の方向には注意して下さい。

 リヤに関しても同様ですがリヤサスペンションビームをガレージジャッキで落下防止をしておいて、ショックアブソーバー(本体とナット以外はノーマルの物を流用します)を外したら、スプリングを取り付けてからガレージジャッキを上げて行き、ショックアブソーバー下部の穴の位置を合わせてから、ボルトを仮締めしておいてからまた、サスペンションビームを支えているガレージジャッキ徐々に上げてゆき、上部の穴を合わせてからナットを締めてから、ショックアブソーバー下部の取付ボルトをトルクレンチで締めると良いと思います。 ナット以外の部品はノーマルのをそのまま使用します。


 作業終了後には左右共にフロントドアを開けた状態で、車輌を屋根のところに手を掛けて大きく揺らして、「異音が発生しない」ってことを確認して下さい。
 「異音発生」と成りましたら、取り付けが不十分と思われますので、再調整が必要と思われます。 私は「ポコン、ポコン」と鳴っていたので再調整をしました(低速走行時にも発生します)。


 今までは狭い車庫内ではステーを標準の位置ではボンネットを開けて置くことは出来ませんでしたが、今では開けて置いても大丈夫です。
 リヤに関してはタイヤハウスを見ると「かなり下がってる」と思いました(カタログ上では−30mm)。
 違いを感じるには関越自動車道・所沢ICから下り(新潟)方面へ行く、誘導路が自宅からは一番近い場所でしょうね。 首都高も良いかも?


2005/04/03 現在

今までの感想

 ノーマルのではブレーキを掛けたりすると、上手くは伝えられませんが・・・前が沈む感じが有りましたがそう言うことは軽減されてます。高速道路でも安定感が増して安定しています。面白がって遊んだりしているとリヤシートなどに荷物を置いておくと滑って落ちちゃいます(笑)。
 タイヤがノーマルの70タイヤですからそんなにゴツゴツした感じは分かりません。
 低速でステアリングを切るとスプリングが擦れているのか、音が発生しますがその他は大丈夫です。
 駐車場では輪留めには注意が必要です。リヤタイヤは何とか大丈夫でしょうが・・・マフラーの出口が当たります。


AK12・マーチノーマル状態

AK12・マーチ 12SRのホイール&タイヤ

上がノーマル状態です。右側が「LOWFER SPORTS+DR Proceed Sports SS」です。
クリックすると大きい画像に成ります。車高が下がっているのが明確ですね。


AK12・マーチ 右フロントマッドガード&CABIN MILDAK12・マーチ フロント&CABIN MILD

高さの状態です。タバコの箱が写っていますが、箱の高さは89mmです。


AK12・マーチ 右前 ノーマルAK12・マーチ 右前 LOWFER SPORTS+DR Proceed Sports SS

 尺度が違うのでちょっと分かりづらいかも知れませんが・・・左側のノーマル状態の方にはスプリングの間隔が広いですが、左側の交換後の方は結構詰まってますね。それとノーマル状態ではもう少し下の方に有り、タイヤで隠れている「コネクティングロッドのボルト」が覗いているのが分かりますね。比べてもフェンダーとの間隔の違いが分かりますね。


AK12・マーチ 左リヤ KYB・LOWFER SPORTS&kg/mm・DR Proceed Sports SSAK12・マーチ 右リヤ KYB・LOWFER SPORTS&kg/mm・DR Proceed Sports SS

リヤサスペンション関係を撮りましたのでアップしました(画像をクリックすると大きい画像に成ります)。


2007/01/22 更新

 先回(2006/08/13)は前後共に「RS★R Ti2000ダウン(黒い方)」は「フロントだけは車検で通らない・・・」と言うことでフロントだけはノーマルに戻して、車検を受けました。 今回はフロントを「kg/mm・DR Proceed Sports SS」へ戻しました。


フロントのスプリングがノーマル状態の画像です。
画像をクリックすると大きく成ります。


フロントのスプリングを「kg/mm・DR Proceed Sports SS」へ戻して、リヤは「RS★R Ti2000ダウン」と言う組み合わせです。
画像をクリックすると大きく成ります。


一番気掛かりなフロントパイプ部の高さの目安として撮影しました。
たばこの箱の高さは89mmです。
画像をクリックすると大きく成ります。


 要するに、「kg/mm・DR Proceed Sports SS」ですと後がかなり下がり、前がそれに伴い少し上へ引っ張られる事により、実際には「後が下がりすぎ?」と成るのです。
 それに対して、「RS★R Ti2000ダウン」ですと前後がそれなりに下がり、「後下がり」が解消されますが前は同じように下がってしまい、どちらかと言うと「前下がり?」と成り、9cmが確保出来なく成ってしまいました。
 フロントを「kg/mm・DR Proceed Sports SS」に、リヤを「RS★R Ti2000ダウン」と言う組み合わせだと後は程良く前後が下がり、全体的にはしっくりしていて、9cmは確保出来ていて・・・満足しています(2007/08/31?にディーラーにて計測して貰ったところ、最低地上高は100mmは確保、ノーマルは135mm)。
 計算上では足回りで30〜35mmは下がっていることに成ります。


バネレート情報ですが「RS★R・Ti2000ダウン」はフロントが2.26、リヤが4.34です。「kg/mm・DR Proceed Sports SS」はフロントが4.1、リヤが3.7です(単位はkg/mm)。
※AK12のノーマルは前後共に2.1kg/mmです。


2007/08/12に試乗をされた方のメッセージ・・・・「ノーマルと比べて、安定感のある挙動、しっかりしている」とのことです。


2008/09/06に車検を行いました。そのままの足回りで無事に終了!