2009/03/16 開設
2010/04/22 更新
昨今、ETC絡みの話題で持ちきりですね・・・取付に関してもう少しまとめたいと思います。
この様なパンフレットが有ったので貰って来ました。パンフレットにも書いてあるように、ETC車載器によっては常時電源の配線がない場合が有ります。その際はアクセサリー電源とアースのみ配線して下さい。東光特殊電線株式会社(ENDYブランド)で配布している物です。
上記の「その2 オーディオ用配線から取る方法」で紹介している「電源取り出しコネクター」です。
アンテナ分離型のETCの場合ですが、私の様な位置にアンテナだけを取り付けて、アンテナ線を上記の画像の様に隠して通し、本体は運転席・コラムカバーの下へ付けるときにはアンテナ線を隠すように運転席のハンドルの下を「コ」の字型にアンテナ線を通して、下記の画像の様に出せば良いと思います。
ETC車載器の電源確保
電源の確保ですが、機器によって「ACCのみ」、「ACC+生電源(常時12V)」が必要な物の2つに別れます。ACCのみの場合は上記の画像の様に「ミニ平型ヒューズ電源」の10又は15Aの物を用いて電源を確保して、下記の画像の様にアース線を確保したり、余ったコードをダッシュサイドフィニッシャーへしまえば良いと思います。
※上記の画像では「生電源(常時12V)」は「BAT」と言うのが相当します。
平型のヒューズは年式等により、大きさが異なるので購入前に調べてから、購入をしてください。
赤○はボディアースを確保した場所です。
オーディオ付き車の電源確保の場合
オーディオを後から付けたりすると、上記の画像の「カーコンポ接続コネクター」に記載されている「アクセサリー用電源(赤)」が「ACCの電源に」、「バックアップ(メイン)用電源(黄)」が「生電源(常時12V)」に相当します。上記の画像の説明のように、各1本が使えるのでそれに差しますが・・・下記の画像でパネルの奥から配線のみを事前に出しておき、オーディオ取付時に「カーコンポ接続コネクター」の相当するところへ差せば電源の確保はそれでも出来ます。アース線は下記の赤○の所へ付ければOKです。
※但し、純正やディーラーオプションで取り付けた場合は「カーコンポ接続コネクター」を用いた方法が使えるかは不明です。現に私が以前使っていたカーオーディオはディーラーオプションで「専用の接続コネクター」でしたので、この方法には該当しません。
「電源取り出しコネクター」を使うと確実です。
その他、アドバイスやお聞きに成りたい事が有りましたら、メール又は掲示板の方へお願い致します。
「カスタマイズ記録」の方も参考にしてください。