2005/07/03 開設
2006/06/21 更新

キャリパー塗装


安く見た目で仕上げる方法として検索サイトで「キャリパー塗装」を検索したら、市販品の家庭用塗料を使い「刷毛塗り」と言うのが結構有ったので自分もしてみました。
予算は手持ちの極細筆以外で\1,500くらいです。 DIYでやるのも楽しいですよ。


1回塗りハウスペイント&うすめ液&筆3本

近くのホームセンターで、赤と黄色の関西ペイントの「1回塗りハウスペイント」と言う鉄にも木にも塗れるというので買ってきました。勿論、ペイントうすめ液も購入。
筆は「DX工作・小物用 S-15(以下S-15)」と「平らの細筆」です。一応、塗りたくないところも有るのでマスキングテープも・・・細かい箇所には手持ちの極細筆で対応しました。
 ※黄色はショックアブソーバーのLOWFER SPORTSが黄色なので補修用に購入しました。


AK12・マーチ 右フロント足回り

画像を見て頂ければ、分かるのですが・・・AK12・マーチのノーマルの状態ですとキャリパー自体が結構汚れていますので、霧吹きで水を掛けてからカーシャンプーと使い古しの歯ブラシを使って本体の汚れ落とします。「霧吹きで水洗い、歯ブラシ+カーシャンプー洗浄」を繰り返して霧吹きの時に垂れてくる水が綺麗に成ってきたら、古いタオルやウエスで水分を大体取り、乾くのを待ちます。


AK12・マーチ 左キャリパー1AK12・マーチ 左キャリパー2

筆の使い分けは勿論、広めに塗れるところはS-15の筆を使い満遍なく、「←や○で示してある」陰に成っている細かいところは平らの細筆や極細筆で塗ってゆきます。内側の見えないところは塗る必要がないのでマスキングをしてあります(左の画像)。簡単に塗るにはキャリパー裏側の下に有るボルトを外す(ブレーキパッド交換作業を行う)とカバーを上部へ跳ね上げることが出来るので綺麗に塗れると思います。


AK12・マーチ 右キャリパーAK12・マーチ 右フロントタイヤ

今回のキャリパー塗装は2回塗り作業をしました。作業場と乾燥の関係で、2回(2日)に分けて作業をしました。2回目は重ね塗りと1回目で細かいところの塗り忘れた箇所を把握して、重視して塗りました。乾きが悪いのが幸い?して垂れなどは殆ど有りませんでした。
 キャリパー塗装が終了後は黄色を用いてLOWFER SPORTSのキズが付いて塗装が剥げているところの補修を行いました。


ブレーキ強化に必要な ブレーキキャリパーが流用可能な車種 実際にはブラケットだけで可能です。

同じ部品を使っている車種
C11(ティーダ) :HR15DE/MR18DE・4WD 0809-1008
C11(ティーダ) :HR15DE・4AT      1008-
SC11(ラティオ) :HR15DE/MR18DE・4WD 0809-1008
SC11(ラティオ) :HR15DE・4AT      1008-
G11(シルフィ) :HR15DE/MR20DE    0809-1008
G11(シルフィ) :HR15DE/MR20DE 1008-
K12(マーチ)  :CR12DE・MT(12SR)   0809-
GZ11(キュービック):CR14DE・HR15DE   0809-
Y12(ウイングロード):HR15DE・MR18DE 0809-
VY12(ADバン):HR16DE        0809-


感想ですが・・・思ったよりも乾燥に時間が掛かりますが結構、楽しく出来ました。見た目も変わる? ホイールも替わって・・・赤いのがポイントに!