2003.08.16

道の駅 No.46 田園の里うりゅう

国道275号線沿い、東側を流れる石狩川と西側にそびえる暑寒別岳の間の横長の町が雨竜町である。
広がる水田、豊かな川の流れ、周囲を望む山々はまさに”田園”と呼ぶにふさわしい場所となっている。
そして市街地から2キロほど北の国道脇に”道の駅 No.46 田園の里うりゅう”が設置されている。
道の駅スタンプラリー2003、60個目のスタンプは田園中(北海道)の田園でゲットした。

ここは道の駅本屋にレストランや売店がある他に正面玄関横には焼き鳥の屋台が営業している。また、
7月中旬〜9月中旬の土・日曜限定らしいが、その日に収穫した新鮮な野菜や果物を販売している。
この日は8月の土曜日とあって、かなりの賑わいを見せていた。

道の駅 No.46 田園の里うりゅう


◎雨竜観光

標高850mの大地に広がる山岳型高層湿原帯が雨竜沼湿原である。大小百数十個の池糖(沼)が点在し、
夏には多くの花々で彩られるという。登山道の途中には高さ約36m幅約5mの白竜の滝があり壮観らしい。
綾小路さんも行きたかったが、登山口まではほとんど砂利道を車で50分、そこから徒歩で約2時間とか。
またいつものごとく、あっさり諦めたのは言うまでもない。ヒグマも出没するらしく要注意である。
登山口付近には雨竜沼湿原ゲートパークがあり、キャンプ場に山小屋がある。
他では四国33番の地蔵尊と、新四国88ヶ所の観音を安置する桜山が桜の名所として親しまれている。
また、雨竜町史跡公園は雨竜町開拓の拠点であった蜂須賀(はちすか)農場の事務所跡をいこいの広場
として整備したもので公園のシンボル”アカマツ並木”が見事であるとか。

◎本日のブランチ

”田園の里”を名乗っているだけあって雨竜町の農産物の特産品は多い。暑寒メロン、暑寒ジンギスカン、
他にかぼちゃ、スイートコーン、長ネギ、ミニトマトと”暑寒”を冠する特産品ばかりである。
その中にあって”暑寒”を冠しない最大の特産品が雨竜米である。この雨竜米の品種は”ほしのゆめ”で
道の駅に隣接する農協のライスコンビナート”暑寒の塔”で低温貯蔵されている。これでいつでも新米の
美味しさが味わえる訳である。そこで綾小路さんも道の駅のレストランでこの雨竜米を味わう事にした。
いや実のところは雑誌で紹介されていたセットが美味しそうだっただけである。暑寒Aセットといい、
トンカツにサラダ、たぬきそば、いくら丼とアイスクリームのセットである。これで1160円である。
欲を言えばいくらの量が少なく、いくら丼と言えるか疑問であったが値段を考えると十分に安いものだ。
味は・・・?そんな雨竜米がどうの”ほしのゆめ”と”コシヒカリ”の違いも綾小路さんは分らない。
美味いことだけは間違いなかった。他のメニューも豊富でここはお勧めです。


トップ アイコン
トップ
アイコン
ドライブ