2003.09.07

道の駅 No.26 ハウスヤルビ奈井江

札幌市と旭川市の2大都市を結ぶ大動脈が国道12線であるのは何度か触れてきた。全長約140kmの
幹線の中間部には、直線道路日本一29.2kmの長さを誇る区間が存在する。この直線道路の中間部
付近に位置するのが奈井江(ないえ)町である。そして奈井江町市街地には道の駅 No.26である
”カルビハウス奈井江”・・・、これでは焼肉屋か。もとい”ハウスヤルビ奈井江”が供用されている。
道の駅スタンプラリー2003、70個目のスタンプは直線道路日本一の町でゲットした。スタンプラリーも
いよいよ70個を突破。おぼろげだったゴールが今、綾小路さんの目にはっきりと見えてきた。

ここはログハウス調の建物となっていて、手打ちそばの店と喫茶店が営業している。

道の駅 No.26 ハウスヤルビ奈井江


◎奈井江観光

国道12号線から脇道を東へ行くと”にわ山森林自然公園”がある。ここには展望台が3つあり、奈井江の
街並みや樺戸連山が眺望でき、最高の景観が楽しめる。(写真)石狩川も写っているはずだが写真では・・・
分らないなあ。奥に霞んでいるのが樺戸連山。しかし展望台までの道は舗装されているとはいえ林道のようで
あまり認知されていない感じがした。かつて奈井江の主要産業だった石炭の露頭が見れるという石炭広場も
あるはずだが分らなかった。
奈井江町は小さな町でもありあまり観光資源はないが、市街地から東へ18km芦別市と美唄市との境界に
標高987mの美唄山があり、名所の1つだとか。登山ルート入口付近には幅4.5m高さ10mの雄大な
不老の滝があり、そこから山頂までが徒歩となり5.4km。頂上から樺戸連山が見えるのは言うまでも
ないが、反対側の大雪山渓も見えるそうである。
温泉は美人の湯と言われているないえ温泉があるがホテルが一軒だけの温泉のようである。あまり聞いた
ことがないので綾小路さんも行った事はないが、ホームページを見る限りではなかなか良さそうである。

◎奈井江ものしり情報

”ハウスヤルビ”とは奈井江町が友好都市提携をしているフィンランドのハウスヤルビ町から名付けられた。
現在、奈井江町はこの町の保健・医療・福祉関係を参考にして取り組みを行っているそうである。道の駅の
建物がログハウスとなっているのもこの町を意識したものであり、個人用のログハウスも展示されていた。
直線道路は走っていてもあまり一直線とは感じられない。市街地を走っている事が多く、そのほとんどが
片側2車線の区間であるからか?いや交通量が多く運転に気を使っているからであろう。綾小路さんとしては
道東とかの片側1車線で、あたり一面は牧草地、道路脇に暴風雪林が立ち並んでいる直線道路を走っていると
北海道の雄大さを感じる。


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