2003.09.17
道の駅 No.37 マオイの丘公園
明治以降、空知地方は農業と炭鉱の二大産業によって発展してきた。そのうちの炭鉱はすでに姿を消して
久しいが農業は現在も盛んである。その空知地方の南西部に位置するのが長沼町である。札幌から帯広
方面に国道274号線で向かうと最初の道の駅は長沼町に供用されている。”No.37 マオイの丘公園”
である。市街地からは10キロほど離れているが、札幌−帯広間の幹線上にあるため訪れる人は多い。
ここは綾小路さんの最寄駅、地下鉄福住駅やJR札幌駅から起算して、もっとも近い道の駅となっている。
そのためいつでも行けると思っていて結局は最後に立ち寄る事が多い。道の駅スタンプラリー2003、
今年度のラスト77個目のスタンプは”灯台もと暗しの駅”でゲットした。この瞬間に全駅完全制覇達成!
ここはサイロをイメージしたセンターハウス”美夕(view)”がメイン施設となっている。おもしろい事に通常、
玄関は国道に向かい設置されているものだが国道と反対側に正対している。写真では建物の裏側に国道が
通っている。中にはレストラン・売店が営業している。また、長沼町内には自慢の農産物の直売所が5ヶ所
ほどあり、その中のひとつ、マオイの丘公園農産物直売所が多目的イベントブースで営業して賑わっている。
道の駅 No.37 マオイの丘公園
◎ハイジ牧場
長沼町で有名な観光施設はハイジ牧場だろう。しかしここはファミリー向けの施設のようで綾小路さんは
行った事がない。道の駅に置いてあった観光案内を見ると、どうやら6つのゾーンに分かれているようだ。
まずは”アニマルゾーン”、牛舎・豚舎・羊舎・鳥舎などがあり、それぞれの種類も豊富、牧場動物園である。
次に”学習ゾーン”、牛の乳絞り体験・羊の毛狩り見学・秋のイモ堀り体験などができる。世界の昆虫標本館や
開拓資料館もあるようで、綾小路さんが行くなら開拓資料館だな。体験、見学は時期があるので要確認。
”ネイチャーゾーン”はうさぎふれあいコーナーや養魚池・展望台があるほかオートキャンプ場も利用できる。
さらに、”遊び・冒険ゾーン”では釣堀・乗馬・パークゴルフ・アーチェリー・迷路などが楽しめるようである。
また、”ロマンゾーン”となっているがカナダの教会や大草原の小さな家・洋風の城などが点在している。
最後に”グルメゾーン”、ジンギスカンやバーベキューが楽しめ、売店などもあるようだ。ジンギスカンは
長沼町の名物、長沼ジンギスカンであろうか。見て触れて、動物たちと大自然を満喫する牧場である。
◎その他の観光 in 長沼
オートキャンプ場はハイジ牧場の他にマオイオートランドでも楽しめる。パークゴルフ場も他に4ヶ所の
公園や運動広場などがあるようだ。通常のゴルフをするならマオイゴルフリゾートといったところ。
温泉は”ながぬま温泉”。実はここは綾小路さんが北海道で初めて入った日帰り温泉である。当時は
鉄道や文化財めぐりにはまだほとんど興味はなく、道の駅スタンプラリーと温泉めぐりに明け暮れていた。
その温泉めぐりの発端が”ながぬま温泉”だったのである。他に馬追温泉という温泉に入った事もある。
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