2003.07.21
道の駅 No.41 しりうち
青森駅から海峡線に乗車して世紀の大事業、青函トンネルを抜けると、最初の駅は知内駅である。
北海道の玄関口である知内町、しかしその知内駅には朝と夜の2本の特急しか停車しない。
上り列車も1日に2本の特急の停車でその他、多くの列車はただ通過していくのみである。
この知内駅は市街地から10キロ離れているがその隣には”道の駅 No.41 しりうち”が建っている。
道の駅スタンプラリー2003、47個目のスタンプは”サブちゃん”の出身地でゲットした。
ここは知内町物産館となっていて観光案内所があるがレストランはない。
綾小路さんも青函トンネルの北海道口を案内してもらった事がある。
道の駅 No.41 しりうち
◎歴史の町 知内
北海道最古の歴史を誇る雷公神社が知内市街、北島三郎の生家の近くにある。
別に北島三郎の生家はどうでもよいが雷公神社は失敗した。そんな古い神社があるとは知らなかった。
今回は300年と500年の歴史の神社は撮影したが何と寛元2(1244)年に創建されたという。
この神社の古文書には1205年に初めて和人が知内に来て砂金堀が始まったという記述があるらしい。
神社で750年以上、知内町は実に800年近い歴史がある事になる。
まさか創建当時の神社がそのまま残っているとは思えないが次回はぜひ訪れてみたい。
その他にも町内に文化財は多いみたいだ。なにしろ800年の歴史である。
やはりここは郷土資料館に行って情報収集も必要みたいだ。
◎矢越岬
知内一のビューポイントは矢越海岸であるとか。市街地から山間部を通る国道方面ではなく海岸沿いを南下。
10キロ弱で小谷石市街がある。ここまでの海岸も奇岩、怪岩で荒々しい海岸風景が楽しめる。
しかし車はここまでである。ここから断崖絶壁の連なる勇壮な海岸の先に矢越灯台や矢越八幡宮がある。
そこから先の福島町岩部市街までは断崖絶壁が阻み道は通じていない。
綾小路さんは小谷石市街で引返した。おそらく矢越八幡宮までは行けないだろう。
◎その他の観光 in 知内
古くからあるのは知内温泉峡である。なにしろ砂金堀の掘子が1247年に発見した道内最古の温泉だとか。
ここは市街地から遠く、近年に市街地近くに健康保養センターとして”こもれび温泉”がオープンした。
入館料400円、安い。今、銭湯料金は幾ら?綾小路さんが最後に入ったのは東京で約10年まえ。
その時で395円ぐらいの記憶がある。500円ぐらいするかもしれない。
どこかで入手した観光パンフレットのクーポンで次回の入館料無料券までゲットした。
ファミリースポーツ広場にはキャンプ場がありパークゴルフ場とゲートボール場が併設されている。
綾小路さんはやはり青函トンネルの出入口か、北海道側のトンネル上部には橋本龍太郎元運輸相(貫通時)の
”青函隋道”という文字が彫られている。ちなみに本州側は中曽根康弘元首相(貫通時)らしい。
あれっ写真撮ってなかった。しまった。
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