2003.07.19

道の駅 No.62 つどーる・プラザ・さわら

内浦湾の出入口、渡島半島の東側に”こぶ状”に突き出た地域が砂原町である。
地図を見ると”こぶ”の中心には駒ヶ岳があり砂原町は”駒ヶ岳”をちょうど4等分したひとつである。
この位置に活火山の駒ヶ岳がなければ砂原町は今頃は内浦湾の底かもしれない。
そこの市街地中心に”道の駅 No.62 つどーる・プラザ・さわら”がある。
道の駅スタンプラリー2003、45個目のスタンプは駒ヶ岳の火山活動でできた町でゲットした。

ここは物産館のみでレストランはないが2階のやすらぎプラザではバーベキューができるとか。
物産館で購入したもので出来ればいいがそこまでの品揃えはなかったような気が・・・。
また4階が展望ホールになっていて晴れていれば内浦湾の向こう側が見えるという。
樽前山、羊蹄山、昭和新山などが見えるそうだが残念、曇りで全然見えなくがっかりした。

道の駅 No.62 つどーる・プラザ・さわら


◎砂原観光

砂原ならではの絶好のロケーションは約20haの広さの”望洋の森”で見る事ができる。
駒ヶ岳登山の入口にあり、正面に駒ヶ岳を仰ぎ、振り返れば噴火湾を一望できる。
また砂崎岬周辺は日本でも有数の渡り鳥の観察ポイントであり全国から多くのバードウォッチャーが
訪れてくる。砂浜と灯台の背後に原野が広がり、海浜植物が群生。ここに渡り鳥が集まるそうである。
”ハマナスグリーンパーク”には、テニスコートやゲートボール、アスレチック施設や人工池もあり、
ジョギングやハイキングなどでも多くの人々が訪れるという。
なかなか綾小路さん好みの観光スポットがないが東蝦夷地南部藩砂原陣屋跡を見学してきた。
幕府が安政2(1855)年に蝦夷地(松前藩以外の北海道)の警備を命じて出来たものである。(写真左右)
高さ3mの土塁が築かれたそうだが今ではせいぜい2m、言われなければ気付かないようなものであるが
この時代に東北地方から北海道の警備に来ていた事を考えると頭が下がった。

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