2003.07.06
道の駅 No.11 摩周温泉
遥か遠くカムチャッカ半島に端を発した千島火山帯は千島列島、知床半島を貫きその先で2つの見事な
カルデラ湖を作り出した。霧の摩周湖とカルデラ湖では日本最大の屈斜路湖である。
この2つの湖が弟子屈町内にすっぽり収まっている。
2つの湖の間には国道391号線が通り、南下した町の中心部には道の駅 No.11 摩周温泉がある。
この湖と温泉の街で道の駅スタンプラリー2003、40個目のスタンプをゲットした。
ここは鉄道の駅のような小さな建物でレストランはなく売店も小規模なものである。
観光案内所となっているようでパンフレットはぜひゲットしておきたい。
道の駅 No.11 摩周温泉
◎綾小路さんのいちおし in 弟子屈
弟子屈町は千島火山帯に乗っているだけあって温泉が多い。
摩周湖は湖全体がひとつのカルデラで周辺が崖となっていて湖畔がなく、温泉があっても行くのが困難か。
対して屈斜路湖は屈斜路カルデラの全てが湖という訳ではなく東側には湖畔が広がっている。
ここに和琴温泉、池の湯温泉、砂湯温泉、仁伏温泉など多数の温泉が点在している。
そして屈斜路湖畔からやや離れたところには川湯温泉、町の中心部には摩周温泉がある。
どちらも道東では屈指の歴史と伝統を誇る温泉街があり弟子屈町の2枚看板といったところか。
まだまだ他にも小さな温泉は数多くあり、まさに温泉天国の弟子屈町である。
綾小路さんは川湯温泉と摩周温泉には入ったことがあるがいまだ入ってない温泉が多い。
◎霧の摩周湖
摩周湖のバスガイドの話(想像)
”皆様、こちらが有名な摩周湖でございます、霧の摩周湖と呼ばれているのはご存知の通りで
このように年間を通して霧に包まれて摩周湖の湖面が見えない事が多くなっています。”といったところか。
晴れたら晴れたで”皆様はめったに見る事ができない晴れの摩周湖をごらんになっています。”だな、たぶん。
◎弟子屈観光
川湯温泉の熱源ともなっている硫黄山(アトサヌプリ)は今も活動していて噴煙をあげている。
ふもとのつつじヶ原には干上がった川筋を利用した遊歩道がある。時間があれば散策したいところだ。
屈斜路湖には遊覧船が運航していて湖水の中を窺えるグラスボートもあるようだ。
また少々値が張るが遊覧飛行を楽しむ事も出来る。それぞれ運行期間があるので要注意。
アウトドアは屈斜路湖畔や釧路川でのキャンプ、カヌー、ウインドサーフィン等が盛んなようである。
資料館は川湯相撲記念館、川湯で少年時代を過ごした大鵬親方の数々の偉業がたたえられている。
もうひとつは屈斜路コタンアイヌ民族資料館、今回も時間が足りずにいずれも見学できなかった。
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