道の駅Ｎｏ．５７くろまつない

2003.07.19

道の駅Ｎｏ．５７くろまつない

いまだかつて人の手が入らない自然のままのブナの森がある。
自生するものとしては、わが国最北限のブナ原生林は渡島半島の根元に位置する黒松内町にあった。
ここの市街地は国道から４キロほど離れているがもしかしたら旧国道沿いなのかもしれない。
しかし”道の駅Ｎｏ．５７くろまつない”は現国道５号線沿いに建設された。
ブナ最北限の町で道の駅スタンプラリー２００３、４３個目のスタンプをゲットした。

ここは”トワ・ヴェールⅡ”という特産物販売施設となっていてベーカリーレストランもある。
”トワ・ヴェールⅡ”は”緑の屋根の２番目”を意味しており、こだわりのパンを焼いているとの事である。
”Ⅱ”と銘打つからには本家の”トワ・ヴェール”があり、こちらではチーズやハム、ソーセージなどを
製造していて”トワ・ヴェールⅡ”で食材として利用されたり、そのまま販売されたりしている。

道の駅Ｎｏ．５７くろまつない

◎黒松内観光

とにかく黒松内町はブナの町である事をアピールしている。そのブナの林を見るのが”歌才ブナ林”。
樹齢２００年以上のブナの大木や、直径が２ｍものミズナラの巨木と出会う事ができる。
”ブナセンター”ではブナを中心に町の歴史や自然を紹介している。綾小路さんはこちらでいいか。
また”添別ブナ林”は、一周３０分程度の周回コースでいろいろなブナの木に直接触れることができる。
こちらは太さ４０ｃｍほどのやや太めのブナからほっそりとした若木まで、さまざまな樹齢のブナが見られ
壮齢で大木が多い歌才ブナ林と違う様子だという。
アウトドアは歌才オートキャンプ場があるが標高７３９．８ｍの黒松内岳登山がいいだろう。
往復で３時間程度、頂上からは、日本海と大平洋の海を同時に眺めることができる。
黒松内岳の山麓にも見事なブナ林があって一石二鳥である。
その後は黒松内温泉”ブナの森”でゆっくり入浴して、心身ともにリフレッシュ!

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