2003.07.22
道の駅 No.25 ルート229元和台
渡島半島の中央西海岸、日本海の荒波にもまれた海岸線には海岸段丘が発達している。
乙部町の市街地の多くはその海岸段丘を避けた河口近くなどに形成されている。
しかし町役場などがある中心部から北へ4キロの元和市街は台地の上に市街地が形成された。
そして道の駅 No.25 ルート229元和台(げんなだい)もその台地上に建設された。
道の駅スタンプラリー2003、52個目のスタンプは断崖絶壁のすぐ上でゲットした。
ここは観光案内所を兼ねた売店があるがレストランはない。
海に面して展望広場があるので断崖絶壁の上から日本海が展望できる。
道の駅 No.25 ルート229元和台
◎海岸沿いの絶景ポイント
白亜の断崖が”東洋のグランドキャニオン”とも呼ばれる館(たて)の岬。少し大げさなような気もするが、
この前後にもしばらくの区間続いている。遠い昔には海の底だった当地にいくつもの地層が堆積、
その後の地殻変動により隆起して日本海の荒波に削られてできたものである。
また、鮪(しび)ノ岬は安山岩の柱状節理、写真では分りづらいが正六角形の岩肌が重なっている。
岩肌がマグロのウロコのように見える事や岬の形がマグロの背に似ていることからこの名がついた。
他には滝瀬海岸でも白い断崖が続き美しい海岸線をしているという。
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◎その他の観光 in 乙部
道の駅は元和台の北部にあるが200m程度南の元和台の南部一帯は元和台海浜公園となっている。
ちょうど上の写真付近で、断崖上にはレストランや展望台、断崖下には海のプールがある。
海のプールは堤防内に砂浜を作り海水が循環するように設計され、日本の水浴場88選に選定されている。
一方、山のレジャーは乙部岳登山、標高1017mの頂上までは約5キロの登山道である。
乙部岳の麓には縁桂(えんかつら)森林公園や竹森などもっと手ごろな散策地もある。
温泉は乙部温泉郷がおすすめ、と言ってもここしかない。しかしホテル、旅館、日帰り温泉施設が
そろっていてテニスなどのスポーツもできる。
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