2003.06.15

道の駅 No.58 たきかわ

北海道で第1、日本でも有数の大河である石狩川、その最大の支流が空知川になる。
そして石狩川と空知川に囲まれるように道央に位置しているのが滝川市である。
滝川市の市街地から北へ5キロ、JRの駅では江部乙駅の近くに道の駅 No.58 たきかわがある。
綾小路さんはここに立寄り、道の駅スタンプラリー2003、29個目のスタンプをゲットした。
ここは総合交流ターミナル”たきかわ”というメイン施設で物産品販売、レストランの営業がなされている。

道の駅 No.58 たきかわ


◎綾小路さんのいちおし in 滝川

北海道を代表する料理のひとつにジンギスカンがある。
札幌市内で食べるジンギスカンには特に販売者や土地などの名前は付いていない。
土地名が付いたものでは長沼ジンギスカンがありこれは札幌市東部の長沼町の名前が付けられている。
そして販売者名がついたものに松尾ジンギスカンがある。
この松尾ジンギスカンの本店が滝川市なのである。
綾小路さんはジンギスカンが好きだ。
新鮮なマトンやラム肉をジンギスカン鍋の上でジュワーと焼いて食べる。
あっ、考えただけでよだれがたれた!
どちらかと言うと札幌市内で食べるジンギスカンのほうが好きだが滝川に来れば松尾ジンギスカンである。
その土地の名物を食べないと。とにかく滝川というと松尾ジンギスカン、いちおしです。

余談を少々、
その1:松尾ジンギスカンは肉にタレが浸してありツケダレに付けずそのまま食べる。
     ジンギスカンを注文するとタレが付いてくるがこれは野菜用。
     しかし店員は必ず肉にかけるものではないと説明する。知っとるちゅうに!
その2:大阪の家庭には一家に一枚たこ焼きのプレートがあるという。
     北海道の家庭には一家にひとつジンギスカン鍋が・・・。これはないがかなりの家庭にあるらしい。
その3:北海道を旅するといたるところで牛は見かけられる。
     日高地方ではもちろんサラブレッドが多いが、その他の地方でも馬はけっこう見かける。
     しかし羊は見た事がない。ひとつふたつは羊の牧場は知っているがとてもそれでは追いつかないハズ。
     そこで松尾ジンギスカンのホームページを見るとやっぱり、ニュージーランド産だとの事。


◎滝川観光

丸加高原ゾーンの中心施設である伝承館は宿泊はもちろん滞在しながら様々な体験学習が出来る。
アイスクリーム作りや”まるか織り”(コースター作り)、ドライフラワーアレンジメントなどである。
絶好のロケーションの中でパークゴルフやオートキャンプも可能。
また石狩川ゾーンにはふれあいの里がある。
こちらでもそば打ち、陶芸、パンや豆腐作りの体験が出来る。
スカイパークではグライダーの体験搭乗、海洋センターではカヌー、ボートなどのマリンスポーツで人気だとか。


◎本日のディナー

あんまり有名ではないが滝川の隠れた名物なのが”鴨”である。
あんまりと言うのはここ道の駅でしか見たことがないのである。
前々から一回は食べて見たいとは思っていたのだがなかなかチャンスがなかった。
しかし今シーズンは雑誌やテレビでかなり宣伝していた。やっぱり名物だったのだ。
道の駅のレストランでは鴨そばとかもあったが合鴨丼を注文した。
”そばつゆ”やカレーにだまされては鴨の味が分らない。
これも滝川名物の玉ねぎ、”滝玉”といっしょに特性ソースで炒めてあり、仕上げにきざみのり。
まあ鴨は食べた事がありおいしいのは知っていたが、これがうまかった。
でも合鴨自体もおいしいがやっぱり味付けで決まった。
この道の駅の合鴨丼は味付け最高でした。


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