2003.06.22

道の駅 No.54 さるふつ公園

日本で最北の村は猿払村である。なにしろここから北には稚内市しかない。
オホーツク海沿いに位置していて北海道一広い村でもある。
そして稚内市には道の駅はないのでNo.54 さるふつ公園が日本最北の道の駅となる。
綾小路さんはここで道の駅スタンプラリー2003、33個目のスタンプをゲットした。

道の駅自体はサイクリングターミナルとなっているがレストランや物産館はない。
しかし道の駅はさるふつ公園内の一施設であり同敷地内にはホテルがある。
ホテルさるふつと言い、レストランや物産売り場があるのでこちらで代用できる。
ここの風呂はさるふつ温泉となっていて日帰り入浴も可能である。

道の駅 No.54 さるふつ公園


◎綾小路さんのいちおし in 猿払

猿払と言えばやっぱホタテでしょう。
えっ、どこかで聞いたフレーズだなあ。おお、サロマ湖のいちおしだ。
何しろ全国で水揚げされるホタテの8割が北海道産であるのでホタテの産地が多いのである。
他にもは噴火湾(内浦湾)産のホタテも有名である。
綾小路さんは冒頭のホテルさるふつに宿泊した事が2度あり、温泉にホタテ料理を楽しんだ。
中でも珍しかったのがこれも猿払の産業の酪農とのカップリング。ホタテの牛乳煮である。
ホタテの殻にホタテと牛乳を入れて目の前で火をつけてくれる。味もなかなかいける。
ここはバスの団体客の宿泊が多いのか、レストランでは2度ともバスの添乗員の説明がなされていた。
その軽妙なトークも聞いていてなかなかおもしろい。
ホタテの大部分はフランスとかの洋食文化圏か中華料理の乾燥具材として香港に輸出されるそうである。


◎猿払観光

猿払ではこの道の駅がターミナルになっているサイクリングが楽しめる。
ここから浜頓別町まで20キロ以上も舗装されている。
これは廃線となった天北線の路線跡を整備したものなのである。
乗車が叶わなかった天北線の路線風景を楽しめそうなので機会があればチャレンジしてみたいと思っている。
しかしたまに熊が出るのでご用心。注意看板とともに目撃情報の看板も立っている。
ほかに公園内には農業資料館、パークゴルフ場、キャンプ場などがある。
またお隣の浜頓別町から猿払村にかけては湖沼が多く湿地帯となっている。
村内一大きいポロ沼の展望は出来なかったがモケウニ沼(左)とカムイト沼(右)には行ってみた。


トップ アイコン
トップ
アイコン
ドライブ