2003.05.22
道の駅 No.22 オホーツク紋別
オホーツク海沿岸、北西の宗谷岬から南東の知床岬まで約400キロ。
そのほぼ中央に紋別市がある。
ここを通る鉄道はすでに廃止されたが平成11年にオホーツク紋別空港が開港して街へのアクセスの一役を担っている。
市街地の南端に道の駅 No.22 オホーツク紋別があり綾小路さんもやってきた。
そこで道の駅スタンプラリー2003、21個目のスタンプをゲットした。
ここはオホーツク流氷科学センターに道の駅が併設されたもようである。
レストランや土産物屋もあるようだ。
流氷科学センターの展示見学は有料(300円)だが綾小路さんは見学した事がない。
せわしなくスタンプだけゲットしていくのを反省。次回は見学するか。
道の駅 No.22 オホーツク紋別
◎綾小路さんのいちおし in 紋別
紋別市内やその東と南の町なかを走っていると鴻之舞方面と交通案内標識が目に付く。
北海道に来たころはなんだろうと思っていた。
あるとき一度行ってみるかとハンドルを切り南側の丸瀬布町から砂利道の峠を越えて鴻之舞へと行ったのである。
すると廃屋が点在し、何もない更地には看板が建っている。
○○町跡、そうか昔町が存在したんだな。
さらに進むと広いスペースがあり中に記念碑が建っていて”鴻之舞鉱山慰霊碑”と書いてある。
そこには大正6年2月から昭和48年10月まで東洋一の大金山としてここで鉱山経営が行われていたとの旨も記載されていた。
長年にわたり北海道の開拓の一旦を担った街がわずか30年でここまでさびれるとは驚きである。
この先人達の努力、犠牲を忘れてはならないと思う綾小路さんであった。
![]() |
![]() |
鴻之舞鉱山跡 (左)鴻之舞鉱山慰霊碑 (右)旭町跡、他に5町の町跡が確認出来た。
◎その他の観光 in 紋別
紋別市は観光に力を入れているのか見所いっぱいである。
まず氷海展望塔のオホーツクタワー、綾小路さんも一度入館したが残念ながら夏期であった。
しかも期待していた海底の展望も海が濁っていて視界が1m程度しかない状態だったのである。
有名なのは流氷砕氷船のガリンコ号であろうか。
しかしこれには乗船した事がない。
この辺りの一番の見所はやはり冬季間の流氷となるのであろうがなかなか冬にここまでこれないのである。
夏季はオムサロ原生花園に小向原生花園が壮観である。
壮観と言えば国道から大山の山頂に展望台があるのが見える。
ここにオホーツクスカイタワーがあり標高334mに高さ31mの展望塔から大パノラマが楽しめるとの事である。
![]() トップ |
![]() ドライブ |