2003.06.23

道の駅 No.50 ほっと・はぼろ

日本海オロロンラインの中央からやや北寄りに位置する羽幌町。
この町に真っ白な豪華客船をイメージした”サンセットプラザはぼろ”がある。
中には”道の駅 No.50 ほっと・はぼろ”が設置されている。
ここで道の駅スタンプラリー2003、35個目のスタンプをゲットした。

ここは羽幌唯一の天然温泉”はぼろ温泉”にホテルがメイン施設となっている。
したがってレストランや売店があるのは言うまでもないだろう。

道の駅 No.50 ほっと・はぼろ


◎天売島&焼尻島

羽幌と言えば天売島&焼尻島を抜きには語れないだろう。
北海道本島の羽幌市街は両島への単なる玄関口にしか感じられない。
両島ともに羽幌町市街から約24キロ沖合いの日本海に浮かんでいる。
まず天売島、周囲12キロの小島で人口は約500人だとか。
島の人々は低地の東海岸に暮らしているが西海岸は断崖絶壁が連なっていているそうだ。
そこにはなんと百万羽もの海鳥が暮らしているという。
この断崖絶壁や海鳥の観察がこの島の観光の中心だろう。
観音崎展望台、海鳥観察舎や赤岩展望台などから、また海底探勝船”オロロン号”からも観察が出来る。
一方、天売島から約4キロ離れた焼尻島は形こそ少し違うがこちらも周囲12キロと同サイズである。
焼尻島は自然林や野鳥、野生花を愛でるのが中心である。
ウグイス谷、雲雀ヶ丘公園や鷹の巣園地などで大自然が体験出来る。
もちろん両島ともに周囲を海で囲まれているので海水浴や釣りも楽しめる。
グルメは”ウニ”が有名、夏にはウニ祭りも開催されている。
残念ながら綾小路さんはいずれの島も行った事がない。
”ウニ”は大好きなので一度行ってみたいがそれだけではなあ。
綾小路さんは自然より歴史、文化により興味があるので何か文化財があれば行くのだが・・・。

◎その他の羽幌観光

”はぼろサンセットビーチ”は道北一のビーチだとか。
さすがにこの位置では7・8月の2ヶ月で燃えつくすそうだが綾小路さんは2ヶ月もないとみた。
郷土博物館や北海道海鳥センターがあるので今度行って見るか。
えっ、北海道海鳥センターは道の駅の一角にあるそうだ。
また観光ポイントではないが羽幌町にはかつて築別炭鉱や羽幌炭鉱が栄えていた。
綾小路さんはこの日は築別炭鉱をちょっと探索した。沿岸部から山中へ約10キロの所である。
(左)は炭坑住宅、4階建ての立派なもので脇にはズリ山も見える。この裏にも木々に隠れてもう1棟があった。
(右)は煙突と建物の残骸、何かの工場だったのだろうか。
ピーク時には1000人を越える労働者が働いていたこの地域には今はほとんど住民はいない。


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