2003.06.21
道の駅 No.5 びふか
道北の鉄道の要衝と言えば名寄市と音威子府町だろう。
かつて名寄駅からは名寄本線と深名線が、音威子府駅からは天北線が分岐していた。
現在はその分岐していた路線はすべて廃止となり、両駅とも単なる宗谷本線の途中駅となった。
そしてこの2つの街の間にも同じような町がある。
美深町である。かつては美深駅からは同町内の仁宇布駅まで美幸線が通っていた。
その美深駅から北へ8キロ、JR駅では初野駅、紋穂内駅を過ぎさらに稚内寄りに道の駅が建設されている。
道の駅スタンプラリー2003、31個目のスタンプは”No.5 びふか”でゲットした。
ここは美深町物産展示館”双子座館”がメイン施設でレストランや展望台がある。
道の駅 No.5 びふか
◎美深観光
美深町の観光案内を見るとトップには松山湿原が載っている。
日本最北の高層湿原(標高797m)で頂上は別世界のようだとか。
アカエゾマツ、ハイマツが幾百年もの歳月に耐え、オブジェのように見事な姿であるらしい。
車でいける天竜沼から松山湿原の頂上まで徒歩約30分とも書いてある。
それだと美深市街からの車の移動時間も考えるとやはり半日の行程となる。
道北に行ってそこから半日の行程を確保となるとなかなか腰が上がらない綾小路さんであった。
次に載っているのが道の駅の裏手にある美深アイランド。
北海道第2の長流である天塩川とその旧流である三日月湖との間に建設されたレジャーランドである。
道の駅自体もこの美深アイランドの一施設であるようだ。
他にはびふか温泉、体験交流施設”ふるさと館”にチョウザメ館などの施設がある。
美深町では三日月湖内の生簀でチョウザメの養殖をしておりチョウザメ館で見学ができる。
またびふか温泉ではキャビアやチョウザメ料理が食べられるとの話で一度宿泊した事がある。
しかし綾小路さんが宿泊した時には出てこなかった。どうも別料金のようだ、失敗、失敗!
ふるさと館には地元農産品のおいしい料理法や食べ方を伝える”味の伝承室”やカヌー作りの工芸室などがある。
アウトドア関係は天塩川、三日月湖でのカヌー、釣りを始めキャンプ、テニス、パークゴルフなどが楽しめる。
また冒頭に書いた旧美幸線の廃線跡を利用したトロッコ王国が人気になっている。
運転免許があれば自分で運転できるらしく時速以上のスピード感が体験できるとか。
これは4月29日から10月下旬まで。
◎美深名物
双子座館ではレストランの他に館外では立ち食いそばやとうもろこしの販売もしている。
館内でもファーストフードが販売されていて、飛ぶように売れていたのがコロッケであった。
美深町ではじゃがいもやカボチャが生産されていてそれをコロッケにしたようだ。
じゃがいもはでんぷん質たっぷりで”美深くりじゃが”という名前がつけられている。
この日は確か”北あかり”に”男爵”だったかそれとカレーコロッケの3種類が販売されていた。
しかしソースなしで美味いのだろうか店員に聞いたところ美味しいとの事。
そこで綾小路さんもさっそくカレー以外の2種類を購入、1個100円(税込み)である。
うまい、うまいがやっぱりソースがあったほうがよかった綾小路さんであった。
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