2003.07.05

道の駅 No.30 阿寒丹頂の里

道東、釧路支庁の中心の釧路市は東西に細長い形をしている。
釧路市の西半分の北側には阿寒町が隣接しているがこちらは南北に細長く遠く阿寒湖の北までが町内である。
町役場などの市街地は町の南端に位置していて3キロほど北に道の駅 No.30 阿寒丹頂の里がある。
夜もどっぷり更けた頃、道の駅スタンプラリー2003、全76駅の半分となる38個目のスタンプをゲットした。

ここにはレストランや売店が営業しているがこの時間はすでに閉店しているのは言うまでもない。
スタンプは電話ボックスの中で押す事ができ、ドアを開けると自動的に丹頂の鳴き声が流れた。
これが今回、唯一の阿寒観光であった。

道の駅 No.30 阿寒丹頂の里


◎阿寒観光

道の駅周辺の町南部では阿寒国際ツルセンターやタンチョウ観察センターがある。
しかし釧路湿原のタンチョウが有名で少し離れているここで観察できるとは知らなかった。
あかんランド丹頂の里では温泉付宿泊施設”赤いベレー”がありキャンプ、サイクリング等が楽しめる。
町南部ではこれぐらいであるが阿寒町の観光中心はやはり町北部の阿寒湖畔であろう。
その阿寒湖で1番有名なのは”まりも”であろうか。
この”まりも”の展示観察センターがあるので1度行こうとした事があった。
しかし阿寒湖遊覧船に乗船して湖上に浮かぶチュウルイ島に行かねばならず断念した。
なんでも夏の営業期間だけ湖底から引き上げ観察センターで展示、冬には湖底に戻すそうである。
湖畔にはキャンプ場、サイクリングコースもあり、アイヌコタンではアイヌ文化に触れることができる。
また阿寒湖畔温泉は温泉街となっていて宿泊施設も多い。
そして東に雄阿寒岳、西には雌阿寒岳があり登山のベースキャンプともなっているのであろう。
綾小路さんは山には登らないので双岳台という展望台から双峰を遠望して満足した事がある。


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