2003.05.19

道の駅 No.4 しらぬか恋問

帯広から東に向け国道38号線を走る。
すでに十勝国道という呼称であったが音別町に入ると釧路国道となる。
そしてその次の市町村が白糠町である。
しかし市街地を過ぎなお10キロ、釧路市の手前に道の駅 No.4 しらぬか恋問がある。
綾小路さんはここで道の駅スタンプラリー2003、16個目のスタンプをゲットした。

ここにはレストラン”むーんらいと”が入っている。
道の駅弁第1号である炭焼きぶた丼はボリュームたっぷり。2度ほど食べた事がある。
また漁協の直売店があり毛がにやタラバ蟹、牡蠣などが水槽内で生きたまま販売されている。

道の駅 No.4 しらぬか恋問


◎白糠観光

ちいさな町で何もないと思っていたら驚いた事実が分った。
安政4年(1858)5月、北海道初の炭坑が開かれたとの事である。
これは鉱床が見つかったという意味ではない。
鉱床の深さや埋蔵量等を調査して採算ベースに乗るか検討しての開坑である。
その場所は現在も石炭岬という名前が残っている。
地図を見ると町内に3箇所も炭坑の記念碑があるようである。
炭坑としては釧路が有名であるが発祥は白糠だったのだ。
広大な北海道の事である、ここで開坑せずともいずれはどこかで開坑したであろう。
しかし開拓が大幅に遅れたかもしれない。
そんな事を考えながら今度は炭坑碑を回ってみようと思う。


◎白糠名物

町のマスコットにもなっているのが柳たこ。
みずみずしく潮の香りをたっぷり含み絶妙な味だとか。
そーかそうだったのか。白糠駅で下車した時に駅の構内でたこ焼きを売っていた。
こんな処でたこ焼きかと思ったものだ。
ああしかし綾小路さんはたこが苦手なのだ、残念。
つぎに札幌では結構出回っている鍛高譚(たんたかたん)。
しそ焼酎である。
このしそが実は白糠町特産であるという。
いや知らなかった。
日本酒が大好きな綾小路さんは昨年に焼酎を飲みだした。
いも焼酎と米焼酎(泡盛)がお気に入りである。
あと飲んだ事があるのはそばぐらいしかないのである。
これも何かの縁、そのしそ焼酎”鍛高譚”を飲んでみるか。

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