2003.05.11

道の駅 No.53 おうむ

道の駅おこっぺから北へ行く事20キロ、”道の駅 No.53 おうむ”がある。
こちらも鉄道の駅から転身を遂げた道の駅である。
興浜南線の始発駅(興部)と終着駅(雄武)であったこの2つの駅はひょっとして双子か?
鉄道の廃止後も運命は同じ。切っても切れない仲である。
綾小路さんはおこっぺに続いて道の駅スタンプラリー2003、5個目のスタンプをゲットした。

ここはバスのターミナルを兼ねているが道の駅としてのレストランや物産館はない。
すぐ目の前には毛がにの販売をしている商店はあるが綾小路さんは買った事がないので何とも言えない。
道の駅の施設としては展望台が秀逸である。
ビルの7Fに相当する高さからオホーツク海や雄武町が一望出来るのである。

道の駅 No.53 おうむ

その展望台からの南望(左)と北望(右)。南望の中央付近には興浜南線の築堤が見える。
北望の中央付近には雄武トンネル(雄武−北見枝幸間の未成線のトンネル)が見える。


◎綾小路さんのいちおし in 雄武

うーん、雄武町でも観光、食事の体験がないなあ。
ひょっとしてこのコーナーは企画倒れ?
やばいなあ。
いつだったか食事出来る所を探した事はあった。
しかし朝早かったからか探せなかった記憶がある。


◎観光 in 雄武

道の駅からの眺望もよいがオホーツク海に突き出た日の出岬からの眺望もチョキである、もといグーである。
もともと”雄武町には観光地も遊園地もない”と役場のホームページにも載っているので景色を眺めゆったりとすごす事である。
そのゆったりとすごすのに最適なのがその日の出岬にある”ホテル日の出岬”。
ナトリウム塩化物強塩泉の温泉に客室は全てオホーツク海に面しているからうれしい。
といってもこれも受売りである。
2度ほど予約しようとしたが満室で断られたのである。
予約は早めにしましょう。


◎雄武おもしろメモ

雄武と書いて”おうむ”と読むのであるが国鉄時代の駅名は”おむ”であった。
まあこの漢字をそのまま読めば”おむ”となるがもともとはアイヌ語。
オ・ム・イ(川口がふさがる所)から出たものであるとの事。
町名が後に変更となったのかもしれない。


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