2003.05.21
道の駅 No.59 スワン44ねむろ
日本最東端の街、朝日に一番近い街、望郷の街。
根室市の事であるのは言うまでもない。
その根室市に道の駅 No.59 スワン44ねむろがオープンしたのが2000年4月である。
根室市街から国道44号線を西へ10キロほどの所である。
昨夜は根室市内に宿泊して今日、道の駅スタンプラリー2003、17個目のスタンプをゲットした。
ここにはレストランに物産館と道の駅の定番が存在する。
特筆すべきは風連湖の南に位置して春国岱という砂洲が目の前にある事である。
バードウォッチングには持って来いの場所となっている。
双眼鏡も無料で使用できるようである。
道の駅 No.59 スワン44ねむろ
◎綾小路さんのいちおし in 根室
日本最東端の岬、納沙布岬は見所が多い。
まずは目の前の北方領土、一番近い貝殻島まではわずか3.7キロだとか。
そしてこの付近の島々の形状が奇妙である。
海から崖が10数メートルの高さで島の上はほとんど山がなくテーブル状になっている。
どうしてこんな形であるのかいまだに理解できない。
北方館(無料)では北方領土の歴史が分る展示もあり2階からの島々の展望はすばらしい。
請望楼という土産物屋の食堂では花咲かにラーメンがおすすめである。
花咲かにの半身が乗って950円ぐらいである。
道路を挟んだ向こうには平和の塔(有料)がありこちらも北方関係の資料は豊富である。
これは冷戦時代にソ連を監視する塔でないのかと疑われた逸話もある。
◎その他の観光 in 根室
有名なのは花咲岬の車石がある。
溶岩が放射状に広がった柱状節理であるが年々痛んでいるとの話もあり早めに行く事をお勧めします。
さてゴールデンウイークも過ぎ道東にもようやく春がやってきたところである。
ここ道東根室ではなんとこれからが桜の季節である。
本州ではとっくに散り、札幌でもさすがに残っているのは少ない。
そして朝テレビを付けたらNHKのニュース番組でちょうど千島桜が紹介されていた。
洗顔していて画面は見てなかったのでその場所は分らなかった。
しかしこれからその千島桜を見に行く予定にしていたのである。
綾小路さんがやってきたのは根室市内の清隆寺である。
ここに国後島から移植して根室の千島桜の元となった木があるという話であった。
到着してびっくり、先ほどのTVはここで撮影していたのだ。
ニュースの合間に何回かに分けて紹介しているみたいである。
ちょうど寺のご住職さまもいらしたので撮影させていただいた。
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千島桜 (左)が国後島から移植した樹齢100年以上の原木、まだ開花していない。 (右)は開花した千島桜
◎昨夜のディナー
綾小路さんは昨夜、根室駅前のニューモンブランに行ってきたのである。
前回来た時にシャッターが降りていたのでひょっとして店じまいとの危惧もあったがひと安心。
ご注文はもちろんエスカロップである。
その後に札幌でも一度食べたが全然違った。
やはり本場?根室のしかも考案した直系の店である。
綾小路さんももう何度も足を運んだらしく、店のウエイトレスに顔を覚えられてしまったようである。
今回は写真を撮らせてもらったので掲載します。
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