2003.05.12

道の駅 No.8 富士見

日本全国に富士と名の付く山は数知れない。
道北の離島、ご存知利尻島の中央には利尻山がそびえている。
日本100名山にも指定されているこの山は通称利尻富士。
その利尻富士を眺めるのが道北の街、遠別町富士見である。
ここからの眺めがすばらしいのか富士見の名前を冠している。
そして綾小路さんは道の駅 No.8 富士見に立ち寄ったのである。
ここで道の駅スタンプラリー2003、9個目のスタンプをゲットした。

ここにはレストラン”とんがりかん”とトイレ、土産物屋があるがどれがメインの建物か分らない。
個々の施設の集合体で道の駅を構成しているようである。

道の駅 No.8 富士見


◎綾小路さんのいちおし in 遠別

遠別町でも食事をした事がない綾小路さんのいちおしは遠別町郷土資料館。
鉄道や廃線跡が好きであるが郷土資料館にも興味を持っている。
昼なお薄暗い未開の原始林を切り開き今日の北海道を作り上げた先人達には頭が下げる。
そういう訳か北海道の市町村には開拓記念館や郷土資料館が多い。
この遠別町郷土資料館は旧丸松小学校の校舎を改修して開設したとの事である。
遠別町の開拓、産業、自然、交通などの展示物は見ものである。
開館期間は5月1日から10月31日の日、水、土曜日と祝日のみであるのでご注意。
そんな事とはつゆ知らず昨年に立ち寄ったのが10月30日の水曜日であった。非常にラッキーであった。

遠別町郷土資料館(H14-10-30撮影)


◎その他の観光 in 遠別

遠別町南部に旭温泉という温泉がありここが唯一の温泉みたいである。
国道232号線を走っていると看板が目に付き、行って見たい衝動に駆られる。
しかしこの辺りから一気に札幌に帰る事が多く時間がとれないのが実情である。


◎旭温泉宿泊(06.22)

この日綾小路さんはようやく旭温泉にやってきた。(左)
日本海沿いの国道から山側に約6キロ道道を走った突き当たりにある。(右)
鉄道でいえば盲腸線の終着駅に来た感じである。
しかしこの先にも遊歩道みたいな林道があった。
到着した時間が遅かったので夕食を先に済ませていざ温泉へ。
旭温泉は紅水濁りの湯という。お湯が赤くて驚いた。
まず皮膚病、次ぎに運動機能障害や乳ガンの手術で腕の上下運動が不自由な事に対しての効能があるらしい。
土産物で女性の乳房形のグッズがあってこれはなんだと苦笑いしていたがそういう訳があったからかもしれない。
しかしすごい場所だ。国道から途中に人家もほとんどなく、車道はここで行き止まり。
携帯が通じないのは当たり前。テレビもノイズなしのチャンネルは皆無だった。
某国有放送でひょっこりひょうきん族、もといひょうたん島を見ていたら画面が見えなくなる事も度々。
しかしたまにはこういう場所でゆっくりくつろぐのもいいものだった。
就寝前にもう一度温泉を楽しんだ綾小路さんであった。


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