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祖納へ戻ってふらふらしていたら、同宿の2人を乗せた飛行機が飛んで行った。
徳島在住の定年間際のおじさんと栃木在住の若い女性。昨夜の民謡酒場も楽しかったですね。でも、やっぱりお酒を飲んで港に行くのはやめましょうね(苦笑)。いろいろありがとうございました。どうぞお元気で・・・

この日のお昼は、「国境(はて)」にて、シビマグロの漬丼。600円。
最後にティンダハナタにご挨拶に行った。
祖納の集落の眺め。

アヤミハビル館に、同じ構図の1966年の写真が飾ってあり、それを見たときはかなりの衝撃だった。私が産まれる4年前は、こんな世界だったのか・・・と。私が生きている間に失われたものを、痛感せずにいられない。もちろん、得たものもあるのは当然なのだけれど。

この聖地は日影で涼しかったので、ベンチに腰掛けて少し本を読んだ。(聖地なのにベンチなどを整備してしまって良いのか??とも思いつつ)
祖納に戻る途中、ナナフシを見つけた。まだ小さい個体。

生き物を見つけるときの感覚というのは上手く説明できないのだけれど、探して見出すというよりは、生き物に呼ばれる気がするのである。それがたとえ路上の死体であっても。
また港まで戻った。子供たちが遊んでいた。私が泳いだのもココ。
集落には木造2階建ての珍しい建物があってちょっと気にはなっていたのだが、近づいてみて、あらためてガイドマップを見たら、私設児童図書館になっているらしい。覗いてみれば良かったな。
時間の都合でこの日は那覇に1泊。
写真は「ふみや」でいただいた夕食。この店を利用するのも、もう何回目かなぁ? 新しい店を開拓したい気もするのだけれど、知っているところの方が安心だし、定食でいろいろ食べられるのがありがたいし、何より美味しいので、やはりココを利用してしまう。

左上から右回りに、ミミガー(ブタの耳)のピーナツ和え、煮物(豚肉、こんにゃく、大根、厚揚げなど)、モズク、ジーマミ(ピーナツ)豆腐、イナムドゥチ(豚肉と野菜のみそ汁)、ヨモギの和え物(だったかな?)、漬物、フーチバジューシー(よもぎご飯)、フルーツ、田芋田楽。これで2千円だもんね。
もちろん泡盛も注文♪
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宿の人たちにお礼を言って、名残を惜しみつつ空港へ。
プロペラ機に乗って島を後に・・・また来たいな。と言うか、会いに行きたいな。
昨日は見られなかった夕陽を、機上から眺めて那覇へ向かった。
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