知床半島・野付半島
日本に残された数少ない原生的な自然を感じられる場所、ということで、以前から行ってみたかった場所。ちょっとした時間ができたので、2泊3日で周ってきました。
知床五湖です。あまり天気が良くなかったのが残念でした。その分、気温が低く、湖面に霧が立ってくれて幻想的な雰囲気が良かったのではありますが。
深い意味はありません(笑)。ちょっと面白そうだったので、撮ってみました。
羅臼岳の中腹付近の植生です。針葉樹とダケカンバが帯状に分布しています。ようやく射してきた日の光が、ダケカンバの白い肌を輝かせていました。
オホーツク海に沈む夕陽です。泊まったユースホステルから宿泊者数名で歩いていきました。とても静かな海で、翌朝はシーカヤックを繰り出しました。カヤックから撮った写真は、残念ながら今ひとつだったのでここには載せませんが、海上はとっても気持ちよかったです。ユースの夕食はシンプルだけど豪華なもので、初日がサケのちゃんちゃん焼き、二日目がイクラ丼(お代わりあり!)でした。
これは羅臼岳。まだ雪が残っていて、山開きはしていないようでした。ユースに泊まっていたアメリカ人が、「山に登る!」と言ってユースの方に止められていました(笑)。記者を辞めてきたという人、英語に堪能な切れ者っぽい(けど、ちょっといわくありげな)人、カヤックに挑戦しにきた女性、周遊中のおじさん・・・ユースはあいかわらずあやしげな人が多い・・・って、自分もそうか??
野付半島も面白い場所でした。ゆっくり生き物を見てみたかった。写真はいまいちだったので、オジロワシを撮ったものだけ載せておきます。
これは斜里岳。これからようやく春本番、という道東の風景です。
風も無く静かだったので、湖面に湖畔の森が映っています。水草もたくさんあって、静寂な雰囲気。