水納島
今まで旅で訪れた中でも別格の場所。というよりも、別な“世界”。ここを訪れて自分の中で変わったものがどれほどあるだろう? 言葉ではもちろん、写真などでその素晴らしさをお伝えすることはできません。そのつもりでごらん下さい・・・。
ここへ行くのは容易ではありません。宮古島へ行き、多良間島まで飛び、そしてそこまで船で迎えにきてもらわねばなりません。しかも、波が高いと船が出せないという・・・。
そんな苦労をして行ったこの島は、周囲数kmの小さな島で、Mさんのご一族の10人にも満たない方々と、牛たちが暮らす楽園です。もちろん、“楽園”というのは、言葉どおりの簡単なイメージではないですが。
これは2000年を迎えた時の初日の出。
柵を越えて脱走した牛たち(笑)。サンゴから生まれたさらさらの細かい白い砂浜の上で、点々と休んでいます。我々も気をつけて歩かないと、巨大なフンを踏んでしまいます(笑)。
浅瀬でたたずむ2頭。彼らもきれいな海には入りたくなるんでしょうか? 微笑ましい光景です。
こんなきれいな浜なんです! しかも、当然のことながらだ〜れもいない!! こんな素晴らしい場所は、ちょっと他には思いつかない。上の牛と同様、海に入りたい衝動を抑えきれず、ついに突入した我々でした。・・・って、おいおい、正月の一日だぜ!(笑) さすがに冷たかったけど、気持ち良〜い!
この浜では釣りもしました。友達が1mオーバーのダツをゲット! その格闘は迫力ありました。もちろん、みんなで美味しく頂きました♪
御獄への道です。御獄とは、まぁ神社みたいなものですね。神聖な空間へ続く参道は、生命力に満ち溢れています。島の生活は、自然の生命力によって成り立っています。それは、本来地球のいずこにおいても同じだったはずなんですけどね・・・。