久米島
以前から興味を持って行きたいと思いつつ、後回しにしていたこの島。「島」の実状もだいぶ分かるようになってきたこの頃、多少の不安を感じながら訪れた感想としては、残念ながら「不安的中」が少なからず・・・。自然を壊しすぎですね。何が大切なのか、もう一度考えた方が良い、と思うのは私だけではないでしょう。
それでも、美しい風景は楽しめます。“美しさ”は、いろんな意味での“豊かさ”をも示します。
ちょっと暗くなりすぎてしまいました(苦笑)。偏光フィルターを付けっぱなしにしているので・・・。こういう時ははずさないとだめですね。日が傾きつつある時間帯、波が岩に当たって砕けた瞬間です。
島の最高標高地点(310m)にある宇江城城跡から見た夕焼けです。ちょっと不鮮明ですが、とても鮮やかな赤でした。
久米島の東にくっついた奥武島(おうしま)にある「畳石」です。自然の造形は面白いですね。
奥武島にさらに隣り合わせのオーハ島に向かって伸びる電線です。まさに「ライフライン」といった感じ。旅の直前に宮古島周辺に大被害をもたらした台風がきていましたが、この電線は大丈夫だったようですね。ちなみに、オーハ島には『Shimadas』によると3世帯5人の方がお住まいだそうです。
宿でふと目を覚ました時に、部屋の壁が赤く染まっていたので、外を見たらきれいに朝焼けになっていました。
ダイナミックな雲の形。画面左手の奥では、スコールになっているようですね。
陽射しが痛いほどですが、こうした風景を眺めていると、いつまでもここに立っていたくなります。