ギリシャ
これが3回目の海外旅行。友達同志で企画し、ギリシャの魅力的な場所をあちらこちらへと・・・。エーゲ海の島から島へ、内陸では飛行機にレンタカー。ツアー会社の方から「○十年この仕事やってて、こんな“アクロバチック”な行程は初めてだ」と言われ、しかも「この行程が問題なく行ったら素晴らしい」みたいなことまで言われ・・・。でも、問題なかったですね。日ごろの行いの賜物でしょうか(笑)。
トップに戻る
アテネで泊まったホテルから見た国会議事堂のライトアップされた様子です。初日の夜、ホテルの窓辺でこんな風景を眺めながら、ビールに酔いしれて始まった旅・・・。
アテネのアクロポリスの丘、有名なパルテノン神殿の横にある、これまた有名なエレクティオン神殿です。オリジナルは博物館にあり、これはレプリカだそうです。それにしても、こうしたものが中心となっていた世界、人々の生活って、いったいどんなだったんでしょうか?? 
遺跡を見ているとそんなことを考えてしまうのですが、ネコにとってはそんなこと何の関係もないですね(笑)。それにしても、こんなとこで寝なくてもいいのに・・・。
これはクレタ島のゴルティスという遺跡で撮ったもの。不思議な形の植物でした。崩れていく遺跡は人の歴史の儚さを象徴していますが、こうした生命に覆われていく様は、まるで人の傷を癒していくかのようですね。
クレタ島からサントリーニ島へ向かう船から。エーゲ海の深い深い青い色がお伝えできなくて残念です。船の後尾のギリシャ国旗の青と白が、空と海に良く映えていました。ボーっと海を眺めていたら、1m以上ありそうな大きな魚がなんどかジャンプしていたのが忘れられません。
サントリーニ島の断崖です。アトランティスの伝説の舞台ではないかといわれるこの島は、こんな断崖が続いています。それにしても、見事な地層ですね。
断崖の荒々しさとは対照的に、そこにへばりつくようにしてまで作られた街並みは、そのしたたかさとは裏腹にロマンティックな風景となっています。
サントリーニは夕景が有名で、上の白い街並みが、空と共に赤く染まる様が美しいと・・・いうハズだったんですけどね(笑)。曇りがちでそこまでは望めませんでしたが、まぁそこそこきれいな景色ではないかと納得して・・・。
greece001012.jpg
greece001011.jpg
greece001010.jpg
greece001009.jpg
greece001008.jpg
greece001007.jpg
greece001006.jpg
greece001005.jpg
greece001004.jpg
ネコも多いのです。なかなか風格のある方を記念に一枚・・・。
greece001003.jpg
一方、内陸深くのメテオラは奇岩の連なる地で、多分にもれず、こうした自然の造形は人の信仰の地となるようです。見にくいですが、右や真中の岩の上に修道院があるのがわかるでしょうか? こうした岩山に、大小さまざまな修道院があり、フレスコ画のイコンが素晴らしいです。

ちなみに、ここまで行くのは結構大変でした。アテネから飛行機でイオアニアまで飛び、そこからレンタカーで行ったのですが、現代の利器を駆使しているとはいえ、見知らぬ土地のなれない車での山道3-4時間は、多少なりとも苦行だったのではないかと・・・ちょっとは修道僧の領域を垣間見た・・・な訳は無いって。
greece001002.jpg
これはミケーネの遺跡。伝説が史実としてあらわれた衝撃的な場所なのですが、血塗られた伝説を伝えるかのように、崩れた遺跡の上には赤い花が咲いていました。
greece001001.jpg
あまり有名ではないですが、とても素晴らしかったアクロ・コリンソスの遺跡です。海と平原を見下ろす山の上に、まだ外観を残した建物がかなり良く残っています。城壁や城内の道は、そこを歩いていた人々の姿が見えそうなくらい。