updated:2005/1/31    
Mother’s Gardenのあるこの地域では       
冬は毎日のように雪が降り       
庭の全ては雪に埋もれてしまいます。       
そんな厳しい冬の間に       
庭に唯一明るい色を添えてくれるのが       
サザンカや椿の花々です。       
寒椿は今はまだ蕾の状態ですが       
この日、サザンカの花が雪の降る天気の中で       
静かに、そして美しく咲いていました。       
雪をうっすらと被った姿は寒そうにも見えますが       
ここだけ暖かな明かりが灯ったような       
そんな優しい気持ちにさせてくれました。 
      
秋の紅葉の時期には       
Mother’s Gardenでも紅葉の様子をご紹介した       
我が家のドウダン並木。       
燃えるように真っ赤だったあの並木は       
今は綺麗な水墨画の風景を庭に作り出してくれています。      
ドウダンの綺麗な雪化粧は       
少しでも陽が当たると解けてしまうので       
雪が降った直後だけに見られる       
ちょっと特別な雪景色です。  
こちらはコブシの樹の花芽の様子です。       
ふさふさのコートを着て冬を越す花芽は       
こうやって冷たい雪からも守られています。       
花の咲く時期には       
まるでまだ雪が残っているかのような       
本当に真っ白な花を咲かせるこの樹。       
あの白さは       
もしかしたらこの雪の白さを       
コートの中の花芽たちが見ているからかも       
しれませんね       
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