updated:2005/5/28   
我が家の春の庭は、前回お伝えした忘れな草などの       
ブルーの草花でいっぱいです。       
そこで今回は、毎朝、母と共に私たち家族を送り出し       
そして「お帰りなさい」と迎えてくれる       
玄関前の春の寄せ植えをご紹介します。       
母は玄関前の冷たいタイルを隠すように       
階段の両脇にいつも6鉢の大きな寄せ植えを置いています。       
そして、季節ごとに何度か植え替えられますが       
できるだけ自然で爽やかな雰囲気の寄せ植えになるように       
心掛けているそうです。       
風にそよぐブルーデージーとレースラベンダーの寄せ植え       
そんな母が今年の春の寄せ植えに選んだのは       
「香りの女王」と呼ばれるラベンダーを主にした       
ブルーの花たちとの寄せ植えでした。       
ラベンダーは風通しの良い場所に置き       
高温多湿に気をつけながら育てると       
春から夏まで咲き続けてくれるので       
母は好んで寄せ植えに使っています。       
特に、我が家の玄関はラベンダーにとって居心地のいい場所なのか     
今年も種類の異なるラベンダーが混じり合って風に揺れています。       
ブルーの色が冴えるイングリッシュラベンダーと       
スカビオサの寄せ植え       
ラベンダーの語源は「洗う」という意味で       
ローマ時代から、洗濯後のすすぎにラベンダーを入れて       
香りをつけたと聞いた事があります。       
本当に、ラベンダーの青紫の花の色と香りは       
見る人の心さえも洗ってくれるような       
不思議な魅力を持っていると思いました。       
風が吹いてきて、このラベンダーの花が揺れるたびに       
我が家の玄関も清々しい香りに包まれます。       
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