updated:2004/8/29       
今回は、前回ご紹介したイエローガーデンの一員である       
イトバハルシャギクをご紹介します。       
別名「宿根コスモス」と呼ばれているように       
花や葉の形がコスモスとよく似ています。       
でも草丈は30cm位でコスモスのようなボリュウムはなく、     
またキク科の仲間でもキクのような豪華さはありません。      
ただ、深い黄色の色をしたこの花を見たときに、母は       
「こんなに素敵な黄色があったのだ」と       
驚いてしまったとか(*^_^*)       
何も混じっていない本当の黄色とは       
こういう色をいうのかもしれません。
       
見た目はとても繊細で守ってあげたくなるような花なのに、     
日当たりと水はけさえよければ       
丈夫で育てやすいのだそうです。       
黄色が一番好きな私も       
この澄んだ黄色は一目で好きになりました。       
今年のこの地方の夏は暑さが厳しく       
庭の花たちも元気がありませんでしたが       
このイトバハルシャギクの花は       
ギラギラとした太陽に顔を向けて       
美しい黄色をさらに魅力的に輝かせていました。       
夏に弱い私のために母が咲かせてくれた黄色の花たちも      
来年のために切り戻され、その姿を消しました。       
綺麗に咲いていた花たちを切ってしまうのを見ると       
ガーデニングに詳しくない私は       
まだ咲いているのに可哀相・・・と思ってしまうのですが       
この作業が来年の成長のために必要だとのこと。       
特にイトバハルシャギクはよく殖える花で       
三年ほど経った株は分けてあげるといいようです。       
この綺麗な黄色が       
庭のあちこちで見られるかと思うと       
来年の夏の暑さもちょっと楽しみになってきます。       
イエローガーデンの花たちに心を込めて・・・       
今年の夏もご苦労様。来年もよろしく(*^_^*)
       
Mother's Gardenの感想やみなさんのお庭の写真などはこちらまでどうぞ(*^_^*)