さくらそうの撮影(実践編) ホームページへ
さくらそうの写真と実際の撮影現場を写真で解説してみます。
001青海原 | 174舞扇 |
150花の筵 | 130月の都 |
鉢植えのさくらそうは好きなところに移動でき、照明(光)も自由に設定出来る、花のモデル撮影が楽しめます。
背景に気をつけ、照明(光)を考えながら、さくらそうの写真を撮影しましょう。
背景の変えると写真が変わる。
背景がごちゃごちゃ、さくらそうが背景の中に埋もれています | 左の撮影をしているところです |
背景が黒く沈み消えました、しかし直射光が強すぎ、明暗差が大きく、さくらそうの優しさ、可憐な姿が表現できません。。 | 背景のさつきに黒い布をかぶせて、背景を暗くしたところです。 |
強い影が消えて優しい花姿が撮影できました。 さくらそうの品種を残すための写真はこれで完成です。 私のホームページの写真はこの撮影方法です。 |
さくらそうを照射している光をトレーシングペーパーで和らげて 撮影。 |
016勇獅子 | 151母の愛 |
更にさくらそうの生き生きとした生命力等、写真としての楽しさを撮影してみました。
逆光,半逆光を利用した撮影です。背景は上の写真と同じ方法です。黒い布で背景のさつきを覆っています。
写真は光と影の使い方で変わります。
さくらそうの撮影では光と影を優しく使います。
逆光で花芯が緑色に光っているところを狙いましたが、 下の花弁の影が気になります |
鉢をほんの僅か回転して白く光る面積を調節し、 露出をおさえて花芯の緑を目立たせて見ました。(130月の都) |
直接光を使う撮影では影に注意します。 花に強い影がある。しかし葉の半透明は綺麗です。 |
花に強い影がない位置がないか、丹念に少しづつ回転させて 影が目立たない位置を探して撮影。(174舞扇) |
花弁に朝の弱い光が横から照射する位置を選び撮影、 花弁の細胞が一つ一つ光って見えます(073駒止) |
半逆光を使い撮影。 周辺のボケの具合は撮影した結果でしか分かりません、 何枚も撮影します(143初衣) |