デジタル一眼レフ
課題1

一番の問題は撮像素子につくゴミです。撮像素子1ヶの大きさは数ミクロン、目に見えるゴミの大きさは100ミクロン、目に見えないゴミが撮像素子を光から遮断してしまいます。このゴミをどうやって防止するか大きな課題です。
撮像素子のゴミの問題は、レンズを交換しないからといって安心している訳にはいきません。レンズを交換しないとチャンスは減りますが、実はもう一つゴミ発生源があるのです。一眼レフの構造上、撮像素子の近傍に高速で動くシャッターがあり、機械的な磨耗でここからもゴミが出てきます。
あるメーカーでは撮像素子の前に透明なガラスを置きこれを超音波で振動させ、落ちてきたゴミを粘着性のある物質に吸着させる技術を提案しています。
この課題は、フイルム式カメラの時は仮に、撮像面にゴミがついても、フイルムは1ショット毎に新しくなりますから、問題は1ショットだけ。
デジカメでは1度ついたゴミは、全てのコマに害を及ぼします。
込み入った画面では目立ちませんが、空など一様でうすい色の時に気になります。
したがってこの問題は、デジカメの本質的な問題です、デジタル一眼レフを世に出すメーカーは何らかの技術的対策をしなくてはならないと思います。

課題2

デジタルカメラのレンズから撮像素子に到達する光束は平行光束になっているいることが必要ですフイルムカメラ用に開発されたレンズは一般に平行光束ではありませんので、流用するときは性能が落ちるのを覚悟する必要があります。
フイルムカメラ用に開発されたレンズを流用できることをうたっているメーカーがありますが、当然このことは知っており、フイルム式カメラのユーザーを何とか繋ぎ止めたい苦肉の策です。ユーザーもこのことを正しく理解し、性能はともかく使えることが大切、そのうちデジタル用に開発されたレンズを購入するとするのでしたら何も問題ありません。性能が落ちるといっても周辺の解像が悪くなることを我慢すれば当然使えるレベルです。