034小笹の雪(おざさのゆき)

この品種の特徴である、つぼみの時の淡黄色を撮影した。(さくらそうには黄色の色素がない)


白い花を撮影するとき、特に露出が難しい、カメラは反射光方式で明るさを測っている。反射光は被写体の色によって反射率が違う、標準は人間の肌色(反射率18%)に設定されているので、カメラのオート機能では正確には測れない。
被写体の中で白の占める範囲、周辺の暗さの状況などを勘案しなくてはならいので正確な露出を得ることができません。正確に露出を測るには入射光方式の露出計が必要です。
しかしデジカメは有りがたいことに、何枚撮影しても撮影コストはかかりません。大きいメモリーを用意して、露出レベルを変えて何枚も撮影することがお勧めです。
デジカメには大変便利なBKT機能(レリーズを押し続けると設定した露出のレベルを変えて自動的に3,5コマ撮影)が組み込まれています、私はこの機能をフルに使っています。
-1EV +1EV
曇天で光の変化が大きくないので±0.5でも良いかもしれませんが,±1EVで撮影、細かい補正は撮影後。
この撮影で露出の心配から解放されました。