トロイテレフォンショッピング 2

 

「さて、今日もスパルタ通販がお送りするトロイテレフォンショッピングの時間がまいりました。今日ご紹介いたしますのは…」

ある日の夜、テレビの前で座っていたショーンは、大きな声でオーランドを呼んだ。

「おーい。オーリ。お前が物置台を買った通販が始まったぞ」

「なんだよ。それ。あれは、トレーニングマシン。物置台にしてるのは、ショーンじゃん」

オーランドは、キッチンから顔を出した。

手には、剥いたリンゴの皿を持っている。

「だってお前、買っただけで、全然やらないじゃないか」

「今は、筋肉痛になっちゃったから、やらないだけ。いつでも、手軽にできるんだから、また、すぐ始めるからいいんだよ」

オーランドは、皿を持ったまま、ソファーに座るショーンの隣りへと腰を下ろした。

ショーンは、オーランドへと皮肉な笑いを浮かべた。

「そういう奴ほどやらないんだよな」

オーランドは、平然を装い、画面へと視線を向けた。

ショーンは、オーランドが勧める前に、リンゴへと手を伸ばした。

画面では、トロイ特有の紺染めの民族衣装を着たエリックが、頭にキラキラと光る飾り物をつけたダイアンとニコニコと笑っている。

 

「この間、ご紹介させて頂いた省スペース型筋肉トレーニングマシン、スパルタンX、あれ、とても人気だったんですよね。ヘクトルさん」

「そうなんだよ。ヘレン。あまりに申し込みが多くて、お待ちいただいているお客様もいらっしゃるという話で」

「すご〜い。やっぱり、イタケ製のキトンが付いて来るっていうのも魅力だったのかしら?」

「チャリオットでのお届というのも、とても好評みたいだよ」

エリックと、ダイアンが、白い歯を見せて笑った。

画面は、やたらと明るかった。

ショーンは、リンゴを齧りながら、オーランドを振り返った。

「なぁ、本当に、あのマシンをチャリオットで持ってきたのか?」

ショーンは、胡乱な目をしていた。

オーランドは当たり前のことを答えるように返事をした。

「そうなんだよ。ちゃんとチャリオットにイタケの紋章が入ってた。芸が細かいね。兵士が持ってるペンまで、蛸マークだったよ」

「お前、よくサインする気になったな」

「なんで?」

ショーンは、返答を返さず、画面に向きおった。

手は、リンゴを掴み、しゃりしゃりと食べている。

 

音楽が軽快に流れ出した。

画面の中のエリックと、ダイアンが、さぁっと、ばかりに力強く笑った。

「さて、今日は、そんな皆さんに大好評のトロイ製品、第二弾!きっと皆様のご期待に添えることをお約束いたします」

ヘレンが、何度も瞬きを繰り返した。

「なんなの?へクトル。私、期待で胸がドキドキしちゃう」

「そうだろう?ヘレン。きっと、君を満足させられると思うな」

「もう、焦らさないで。ヘクトルったら」

ダイアンが、優しくエリックの肩を叩いた。

エリックは大袈裟に痛そうな表情をした。

「わかったよ。待ちきれないってわけだね。ヘレン。視聴者の皆様もお待ちだろうから、早速、今日の商品を紹介するとしよう」

エリックは、画面の左に寄りながら、後ろに用意されていた商品を紹介した。

「今日の商品は、こちら。あのトロイ攻略に用いられたというトロイの木馬、80分の1スケール。トロイの木馬、80分の1スケールでございます。実物そっくりの出来栄えなんですよ」

画面の中央に、子供が乗るような大きさの木馬が映った。

ダイアンが目を細めた。

「うわぁ〜かわいい」

「そうだろう?ヘレン。こちら、勿論、あのオデッセウスが責任を持って設計監修をしていてね」

画面に、浜辺に立ち、大きな木馬を見上げるオデッセウスの写真が映った。

海に反射する光がまぶしいのか、目の上を手で覆い、顔を顰めている。

その姿は、トロイ撮影現場で、木馬を見ているショーンに間違いなかった。

ソファーに座って画面を見ていたオーランドが、ショーンの腕を引いた。

「ねぇ、ねぇ、ショーン。あんた、あんな仕事いつ引き受けたのさ?」

「引き受けるわけがない…一体いつ、あんな写真を撮ったんだ…」

ショーンは、齧りかけのリンゴもそのままに、茫然と画面を見ていた。

そんなこちらの情景も知らず、エリックが、にこやかに、木馬の説明に入った。

「こちらの木馬、素材にもこだわり、映画トロイで使われておりました木材をそのまま利用しております。この天然素材は、柔らかく、質感も最高で、育ち盛りのお子様に乗っていただくのに最適です。勿論、中は、空洞に作ってありますので、お子様がご自分でオモチャを収納することもできます」

「素敵ね。宝箱にもなるってことね」

ダイアンが、嬉しそうに目を細めた。

「そうなんだよ。この木馬は、かわいらしいだけでなく、子供のしつけもできるってわけなのさ。ヘレン。こちらを愛用してくださっている方の話を聞いてみたいかい?」

「ええ、勿論」

 

画面に、アンドロマケが映った。

その後ろでは、金色の髪をした、かわいらしい子供が、木馬に跨り、揺すっている。

「うちの子は、この木馬が大好きで、一日中遊んでいるんですよ。木馬を乗りこなすのって、全身運動でしょ?だから、夜も、勿論、ぐっすり」

VTRのはずなのに、エリックがいきなり映り込んだ。

「自分で、おもちゃの片付けもするようになったんだよな」

エリックは、アンドロマケに向かって、優しく笑いかけた。

アンドロマケが、エリックの肩にもたれかかり、にこりと笑った。

「そうなの。あの子ったら、大好きな夫の作った木彫りを大事にしまっているわ」

「君も、あの木馬のお陰で、少しは、自分の時間が楽しめるようになったし」

「ほんと、一家に、一台は、木馬が必要よね」

「そうだね。一家に一台、木馬は必要だよね」

スタジオに戻ったカメラに、ダイアンが、慌てたように笑顔を取り繕った。

ダイアンは、このVTRにエリックが出ていることなど知らされていなかった。

「もう、へクトルったら、驚くじゃない。あんな素敵な奥様とお子さんがいらっしゃるなんて」

夕べもダイアンは、エリックにデートに誘われていた。

あと、もう一回断ったら、エリックの誘いに乗ろうと、ダイアンは決めていた。

「いや、うちで、とても重宝しているから、ぜひとも、皆さんに紹介したくてさ」

エリックは、全く動揺を見せず、ダイアンに変わりない笑みを浮かべていた。

ダイアンは、思い切り拳を握り締めながら、しかし、顔だけはにっこりと笑った。

「ほんと、素敵ね。へクトルのおうちのかわいいベイビーにぴったり」

エリックは、ダイアンの気持ちなど完全にわかっているだろうが、どんどん進行を進めた。

「うちに遊びに来るお友達の子供達にも、あの木馬は大人気なんだ」

ダイアンは、ペースを取り戻してきた。

ダイアンだって、プロなのだ。

ダイアンの笑顔が画面に弾けた。

「さすがは、天才、オデッセウスの設計ね」

「ああ、でも、設計図とおりに作るのに、大変苦労したらしいよ」

エリックは、こっそりと事情を打ち明ける表情でダイアンに話し掛けた。

ダイアンも、事情通の顔だ。

「私も、その話は聞いたことがあるわ。やっぱり、天才の描く設計図なだけに、なんだか、読み解くのが難しかったんでしょう?」

「そうなんだよ。最初は、海の生き物なのか、陸の生き物なのか、まず、その特定から入ったらしいね」

 

エリックが、木馬を画面中央に移動させ、カメラに向かってにっこりと笑いかけた。

「さて、気になる木馬のお値段ですが」

「幾らなの?へクトル。さぞやお高いんでしょうね」

ダイアンが、心配そうな顔をして、エリックを見つめる。

エリックは、安心させるように、優しく笑った。

「それがね。ヘレン。今回は、特別価格で、9800円でのご奉仕なんだ」

「すご〜い。そんな値段で本当にいいの?」

ダイアンが、驚きながらも、ほっとした顔をした。

「そうだよ。しかも、それだけじゃない。」

エリックは、十分にカメラをひきつけた。

ダイアンの合いの手が入る。

「ええ?また?また、何か他にもプレゼントが?」

「そうなんだ。ヘレン。こちらの木馬は、お子様へのプレゼント。でも、ほら、プレゼントって、大人でも欲しくなるだろう?」

「そうだけど…」

ダイアンが、おずおずと、しかし、確かに、欲しいという要求を表現しながら、エリックを見つめた。

「そう言うと思った。だから、我々、スパルタ通販は、木馬を楽しみたい大人のための、特別な木馬を用意したんだ」

「どういうの?」

「ちょっとびっくりすると思うよ。こちらの設計には、あの英雄アキレスが参加してくれているんだ」

「うわぁ。期待しちゃう」

ダイアンの声がスタジオにこだました。

カメラが切り替わると、先ほどまで、子供用の木馬が置かれていた場所に、三角木馬が置かれていた。

SMなどの用具として使われる、あの木馬だ。

いやに明るいライトで照らされた、安っぽいが、健康的なイメージのスタジオに、三角木馬が置かれていた。

ダイアンが、一瞬言葉に詰まった。

エリックの笑顔がコメントを強要した。

「…素敵な木馬ね」

ダイアンは、声を詰まらせ、引きつりながらも、精一杯の笑顔を浮かべた。

「そうだろう?強度、耐久性ともに、何度も試験を繰り返し、自信を持ってお勧めできる一品なんだ。素材は勿論、木材の本場、イタケ製。この三角の角度を決めるまでに、何度も、何度も繰り返し、試行錯誤を繰り返したらしいよ」

エリックの笑顔は、揺るぎがなかった。

ダイアンは、度重なるショックに、少し目に涙を浮かべながら、三角木馬を褒め称えた。

「…そうなの。すごいわ」

声に力が無い。

だが、エリックは、高らかに三角木馬の説明を始めた。

「そうなんだよ。使用者の方に、長時間の苦痛を味わっていただけるように、急激な角度をつけるわけにもいかず、しかし、使用させる人が、楽しめるように、適度な痛みを顔に浮かべる程度の苦痛は味わって頂かないといけない」

ダイアンは、スポットライトを浴びている三角木馬から、視線を反らしがちに相槌を打った。

「…大変ね」

エリックの目が、そんなダイアンの態度を、一瞬にらんだ

「ヘレンは、こういうのは嫌いかい?」

ダイアンは、アシスタントで、エリックは、司会者だった。

アシスタントの変えは、いくらでも居る。

ダイアンは、ひきつりそうになる表情を取り繕い、笑顔を作った。

「まさか。そんな。こんな素敵な木馬は初めてだから、ちょっとびっくりしただけよ。ヘクトル」

「そうだよね。我がスパルタ通販が自信を持ってお勧めする三角木馬。きっと視聴者の方々は、どんな使い心地なのかを楽しみにしてらっしゃると思うんだよ」

「…そうね。あの…えっと、ごめんなさい。これも、VTRがあるのかしら?ぜひ、見たいんだけど」

ネックレスや、指輪などの場合、ダイアンがモデルになることがあった。

ダイアンは、もしや、自分が乗らされるのではないかと、逃げ腰になりながら縋るようにエリックを見た。

エリックは、にっこりと笑った。

「勿論さ。ヘレン。この三角木馬の製作にも携わられたアキレスさんが、素敵なメッセージを送ってくださったんだ」

画面は、また、VTRに切り変わった。

そこに行く前に、僅かの間であったが、力の抜けたようにへたり込むダイアンと、それを睨みつけるエリックが映った。

 

「今日は、俺が自信を持ってお勧めできる三角木馬を紹介しよう」

アキレスは、太い腕を組みながら、にんまりとした笑いを浮かべた。

「それは、これ。この三角木馬だ。これを使うと、どんな強情な恋人でも、かわいい子ちゃんに変身する」

画面の中には、着衣のままだが、三角木馬に跨った男が映った。

栗色の巻き毛だ。

イタケ製のキトンを着ている。

目隠しされて顔ははっきりとわからないが、すこしぽっちゃり気味の体つきといい、どこかの誰かに良く似ていた。

アキレスは、目隠しされた髭面の男に近づいた。

「彼は、なかなか、強情なんだけどね、この木馬に乗せてやると、すぐ言う事を聞くようになるんだ。この木馬に乗りたいために、わがままを言っているんじゃないかと思うほどなんだよ」

三角のてっぺんが食い込んでいる大きな尻をなで回した。

男が、もじもじと身じろいだ。

その動きで、更に、食い込みが激しくなったのか、小さな悲鳴を唇が漏らす。

画面は、暗かった。

しかし、マイクは声を、しっかりと拾っていた。

 

オーランドが、目を見開いたまま、ショーンの肩を大きく揺さ振った。

ショーンは、硬直して、開いた口もそのままだ。

「ねぇ、ショーン。アレ!アレ!どうして?一体どういうこと!?」

オーランドは、必死になってショーンを揺さ振った。

「ねぇ!なに、アレ?ショーン、あんなのが趣味だったの!?」

 

画面の中では、淫靡なアキレスと、男とのやり取りが続いていた。

アキレスは、金色の産毛が生えた男の一括りにされた腕を引っ張り、彼の姿勢を変えた。

木馬の頭を抱くようにして、深く前のめりにされた男は、肩紐で止まった衣装の背中から、肩にうっすらと汗を浮かべていた。

肌は、滑らかで、柔らかそうだ。

前傾姿勢で自重に耐える男は、頬を震わせていた。

アキレスが、優しく微笑んだ。

「頭のいいあんたでも、どうしても、これが、好きなんだよな?こうされるのが、大好きなんだよな」

男は、嫌々と頭を振った。

ぱしーんっと、いい音がした。

アキレスが、突き出される格好の尻を引っぱたいた。

「本当のことを言うんだ。大好きだよな。こうされるの」

男は、悔しそうに、唇を食いしばりながらも、頷いた。

その表情に、オーランドは、嫌になるほど、見覚えがあった。

「ねぇ!ショーン。アレ、アレ!どういうことなの?あれ、あんたでしょう?ねぇ、どういうこと!?」

オーランドは、画面に映るショーン扮するオデッセウスとしか見えない男の姿から、目が離せないまま、激しくショーンを揺さ振った。

ショーンは、硬直したまま、答えることも出来なかった。

 

「さて、これ以上の映像は、後でお楽しみいただくとして」

いきなり明るくなった画面に、エリックの笑顔が映った。

にこやかな顔は、先ほどまでの淫靡な映像のことなど、欠片も想像させない健康さに溢れていた。

ダイアンが、顔を引きつらせながらも、必死に進行についてきた。

「え?へクトル、後でってどういうこと?」

「だって、ヘレン。やっぱり、こういうものは、使い方の説明が欲しいだろう?」

「…ええ、まぁ、そうかも…ね」

反応の鈍いダイアンを見捨て、エリックは、一人前に出ると全開の笑顔を画面へと向けた。

「我が、スパルタ通販では、初心者の方でも、安全に使っていただけるように、アキレスと、先ほどの彼が、使い方を実践しながら教えてくれる安心VTRを三角木馬にお付けします。こんなサービスは、スパルタ通販だけ」

「素敵ね。さすが、スパルタ通販!」

ダイアンは、やけくそ気味に、高らかな合いの手を入れた。

エリックが、画面中央で、にっこりと笑った。

「今回の商品は、お子様に最適なオデッセウス製作監修のトロイの木馬。そして、秘密の楽しみを満足させてくれる英雄アキレスもご愛用の三角木馬のセット。そして、そして、やはりこれは、レアアイテムとなるのではないでしょうか。先ほどの2人が、出演する愛の木馬、実践生ビデオ。出演は、先ほどの2人で間違いありません。これは、保証します。と、いう、こちらの三点をおつけして、9800円。いかがですか?9800円」

「安いわぁ。子供の木馬だけだって、そのくらいの値段がしそう」

視聴者代表という立場のダイアンが、やけくそなのか、くどいほど安い安いを繰り返した。

「そうでしょう?お子様の木馬だけでも、そのくらいはしますよね。けれど、スパルタ通販では、お子様に最適なオデッセウス製作監修のトロイの木馬に、秘密の楽しみを満足させてくれる英雄アキレスもご愛用の三角木馬のセット。そして、愛の木馬、実践生ビデオをお付けして、9800円。お子様に最適なオデッセウス製作監修のトロイの木馬にプラス、秘密の楽しみを満足させてくれる英雄アキレスもご愛用の三角木馬のセット。その上、あの2人が出演する愛の木馬、実践生ビデオをお付けしての、9800円。お値段据え置きの、9800円で、ご提供させていただきます」

「ご入用の方は、今すぐお電話を。電話番号は、フリーダイヤル0120−○○○―○○○○。局番なしの、○○○―○○○○」

「今なら、イタケ兵の扮装をした配達員が、チャリオットに乗ってお届けさせていただきます」

その言葉を聞くと、もう習慣で反応する驚き顔のダイアンに、エリックが微笑む。

「すてきなサプライズだろう?」

「ほんと、プレゼントにぴったりだわ」

エリックとダイアンは、声を揃えて受話器を持つ真似をした。

エリックが力強くにっこりと微笑む。

「ご入用の方は、今すぐ」

しかし、今日のダイアンは、なんとなく顔色が悪かった。

「欲しい方は、今すぐ、お電話を」

画面には、大きくテレフォンナンバーが映った。

 

「電話、電話。今すぐ、電話しなくっちゃ!」

画面一杯に、テレフォンナンバーが映ると、オーランドが電話に飛び付いた。

ショーンが、慌てて、背後のオーランドを振り返った。

「待て!おい!何で、あんなもの買わなくちゃいけないんだ!」

「だって、ショーン。アレ、好きなんだろう?」

オーランドの手は、もう、ナンバーを押している。

ショーンは、慌てて大声を出した。

「誰が、あんなもん、好きなんだ!!」

しかし、オーランドは、受話器に向かって話し掛けている。

「もしもし、スパルタ通販ですか?」

「おい、お前、買う気なのか?」

「だって、ショーンが、好きなら、俺、絶対にがんばっちゃうし」

オーランドは、ショーンのための努力を一切惜しむ気がなかったのだった。

どんな方向であれ、夜の楽しみが増えることに対して、全く依存は無い。

オペレーターに繋がったのか、オーランドは、一生懸命注文を始めた。

ショーンは引きつった笑いを浮かべた。

手に持ったままだったリンゴを放り出し、素早くソファーから立ち上がった。

ショーンは、電話に噛り付いているオーランドを置き去りにして、寝室へと逃げ込むとしっかりと鍵をかけた。

 

END

 

 

                         BACK

 

 

スパルタンXに注文が入りました(笑)

調子にのって、木馬もお売りいたします。