海賊船長の話題だったとき
マスコマの船長と、海賊船長さんが入れ替わったらどうだろうねぇvと、作りました。
なので、マスコマの船に、海賊船長が乗ってます。
船長がお尻に吹き矢を刺したまま、お休みになっている間に、船は、ガラパゴスについちゃいました。
船医は、勿論、船長なんか、ほっといて、さっさと上陸しちゃいます。
目が覚めた船長。
痛むお尻から、吹き矢を抜いて、目を眇めたりしてますが、あまり、そのことに対してこだわったりしません。
ふらふら〜っと、船長室から抜け出して、甲板に出るわけですが。
甲板から見えた島の様子に、目を輝かせます。
見たこともない生き物が、いっぱいいるからです。
好奇心旺盛な船長は、自分も虫取り網をもってご出陣です(笑)
お供は、ピピンにでもしましょうか?
「ピピン君。この島はすばらしいねぇ〜」
あっちへ、ふらふら、こっちへふらふらしながら、船長は、まるで自分が、この島への上陸を決めたような口ぶりで、島の様子を楽しみます。
イグアナを見つけ、からかおうと近づいて、大きく口を開けた姿に、びびって逃げたりします。
船長の虫取りかごも、勿論、満杯。
船長と、船医、島の中で、出会います。
ハブとマングースみたいににらみ合います。
「よくお眠りになれましたか?船長?」
船医の嫌味を、船長は、スルーします。
船医の虫かごを覗き込み、自分の捕獲したものの方がでかいと自慢します。
ジョニ船長、どうしたって、ポール船医に比べて、ちっこいですから、虫取り網の先で、船医の顎の下を突いて言います。
「俺のほうがすばらしい!」
船医、船長じゃ、足がかけられない高さの石の上に足をかけます。
勿論、この行動は、自分の背の高さを見せ付けるためです。
船医、船長を見下ろします。
「どこででも、取れる虫なんか、獲ったところでしょうがない」
ジョニ船長と、ポール船医、とっちも気が強いから、決して折れません。
でも、ちょっとだけ、ジョニ船長の方が、油断の多いタイプなので、急に撃たれた腹が痛いという演技をしだした船医に、船長、騙されちゃったりします。
腹を押さえてうずくまった船医に、おろおろする船長。
ゆらゆら揺れながら、それでも、仲間を呼びに走ってくれたりします。
船医、舌を出します。
あのかわいい顔で、船長の獲った珍しい虫を自分の虫取りかごに移し替えたりしてるんですけど、まぁ、そういう腹黒さが、船医のキュートさかなぁって(笑)
END