マスターチーフを我々設定のMI6に投入
マスターチーフ。MI6に転属です。
ジェームズも、元海軍だし、あまり無理はないですよね?(笑)
マスターチーフ、教練指導のため、MI6に転属になりました。
いろいろ過去のデーターをみた結果、MI6に勤める全員に海軍仕込の訓練を課すことにしました。
ダブルオーたちは、勿論です。
秘書の花も、させられることになりました。
資料室のハムもその対象です。
さて、まず、花から。
花、事務職で就職しているわけですから、勿論、訓練に耐えられるわけがありません。
総務課や、文書課の女の子に混じって、腕立ての段階で、もう、地面にへたり込みました。
マスターチーフは、花の隣に立ちました。
「それでも男か?」
花、眉の間に深い皺を刻んでマスターチーフをにらみました。
でも、一瞬後には、花がほころんだような笑顔を見せました。
「さすがに海軍の訓練だ。きついね」
花、汗の浮かんだ額をなで上げ、前髪をかきあげます。
マスターチーフが、かわいい男の子に弱いことを知っています。
(えっと、マスターチーフは夏樹のとこのモーちゃんも混ざってるキャラになってるので、花ラブでもあるんです。)
花は、床に腕を突いて、上半身だけを持ち上げ、黒目がちの目で、下から、マスターチーフを見上げます。
マスターチーフ、花の着ている白いTシャツから覗く、健康そうな腕や、細いウエストにちょっとくらっとなります。
花は、勿論、計算してやっています。
裏のなさそうな健やかな顔で笑って、マスターチーフに媚を売ります。
マスターチーフは、口ひげを触りながら、花を見下ろします。
「あと、何回なんだ」
周りに、へたり込んでいる女の子がいっぱいいるのに、マスターチーフには花しか見えていません。
「あと?う〜ん。わかんない」
花、媚媚の笑顔で、にっこりと笑います。
勿論、この媚は、訓練を免除してもらおうという計算の上で、笑顔が惜しみなく大放出されています。
すこし赤い顔になったマスターチーフに、花、腹の中で笑っています。
「じゃぁ、君だけ、後で補習をしよう。時間中は、出来るところまでやっておきなさい。訓練終了後に、もう一度、この場所へ」
マスターチーフは、花に言いました。
花は、思っていたのと違う方向に進んだマスターチーフの思考回路に、大打撃です。
「ええ!?」
「君だけ、特別だ。しっかり訓練してやるから、楽しみにしていろ」
海軍で、しごきを受けることにマゾ的な快感を覚えている奴らばかりを相手にしていたマスターチーフ。
かわいい花を相手にも、惜しみなく愛情を注ぐ決心のようですv
憐れ、花は、適当に逃げ出そうと思っていた訓練を最後まで受けさせられ、しかも、居残りで補習まで受けました。
愛情深いマスターチーフは、花の腹を腕で支えてやりながら、腕立て伏せ100回をきちんと終わりまでさせたりします。
花、最後のほうは、マスターチーフの腕の力だけで、体が上下しています(笑)
END