無門道で浦島太郎。

亀のトニたんが村の子供達にいじめられていると、浦島太郎、華仔ちゃんが現れます。
私の華仔ちゃん像は、暴力沙汰に血が沸き踊る!と、言うアグレッシブな人なんで、華仔ちゃん、拳にものを言わせ、問題を解決。
亀のトニたん、お礼のために、海の中へと華仔ちゃんを連れて行こうとするんですが、ものも言わずに手を引くもんだから、華仔ちゃん、「亀の入水自殺か?」と、大慌て。「はやまるな!!」と、羽交い絞めにします。
でも、トニたんは、じっと目で、「俺を信じてついてきてくれ」と、訴えかけるんです。
華仔ちゃん、訳がわかってませんが、熱い気持ちだけは受け取ったようで、亀の入水自殺に付き合う気になります。
(なんか、そういう兄貴風ビュービューな感じがするんだよ。華仔ちゃんて。笑)
そして、竜宮城につくんですが、そこには、乙姫様の警視が。
(この警視って人が、私の目には魚人に見える。代表作は、「八仙飯店之人肉饅頭」 無門道のなかで、一番お気にいりの親父キャラv)鯛や、ヒラメも警視です。
警視、亀トニを助けてもらったお礼に舞い踊ります。
トニたんは、申し訳なさそうに目をしばたかせてます。
でも、華仔ちゃんは、細かいことは気にしないので、豪快に飲みまくります。
そうして、すっかりいい気分になった華仔ちゃんは、アジアンポップスターの名に恥じぬ歌もご披露して、玉手箱を貰って帰還。
トニたん、浜辺で、また、じっと華仔ちゃんの目を見つめ、アイコンタクトで「バイバイ」。
トニたん、亀だからという理由からではなく、口利きません。
無門道で、ちゃんとしゃべってたはずなんですが、なにやら、印象が「悲しげな目つきで、じっと見つめる人」なもんですから、亀トニは、口を利きません(笑)
それで、お土産に貰った玉手箱なんですけど、なかには、華仔ちゃんの本当のボス(悪いおじさん 笑)が入っていて開けちゃうと、華仔ちゃんが実は悪い人であるということが世間にばれちゃうんです。
でも、華仔ちゃん、変に義理堅いところがあるので、別れ際、警視が「絶対にこの箱を開けてはなりませんよ」と言ったのを忠実に守ります。
そう、なんだか、華仔ちゃん、物語的には、開けといてくれ。というところで、約束を絶対に守ってくれそうな気がするんだよな。
だから、華仔ちゃんが、悪い人だということは、結局世間にばれず、無事、「無門道3」へ。